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171回 |
閣法 60号 |
自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案 |
賛成 |
○民主党は、「生物多様性基本法案」を169 回通常国会で衆議院に提出した。その後、与党が衆議院に同趣旨の法案を提出したことを受けて、与党と協議を行い、民主党案を基に超党派議員立法が取りまとめられ、169 回通常国会で衆議院環境委員長提出の超党派議員立法として、昨年6月に成立した。こうした動きに鑑み、「自然と共生する社会」の実現を図ることをはじめ、生物の多様性に対する国民的な関心が高まってきている。
○今般の法案について、基本的方向は容認できるが、生物多様性の確保・保護についての十分な記述がないこと、国立公園計画の決定に際して幅広く意見を聞くことが担保されていなことなどの問題があり、これらの点を質し、政府に注文をつけて、賛成することとした。
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