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| 171回 |
条約 11号 |
国及びその財産の裁判権からの免除に関する国際連合条約の締結について承認を求めるの件 |
賛成 |
国及びその財産については、現在多くの国が、「制限免除主義」を採用している。しかし、認められる免除の範囲が国際ルール化されていないため、2004年国連総会において免除に関する国際法規を盛り込んだ本条約が採択された。条約は、国及びその財産に関して免除が認められる具体的範囲等について定めるもの。ただし、商業的取引から生じた裁判手続、雇用契約に関する裁判手続等は免除が認められない。
免除が認められる範囲が明確化されることにより、私人が安全に外国との取引等を行うことができることなどから有意義とし、賛成とすることとした。
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