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171回 |
規程 1号 |
衆議院憲法審査会規程案 |
反対 |
国民投票法制定時にあわせて改正された国会法に基づき衆参両院に憲法審査会が設置された。本規程案は、衆議院憲法審査会について、50人の委員で組織する、会期中・閉会中を問わず開会できる、議事は出席委員の過半数で決する等、審査会の組織・運営・議案審査の方法の細則を定めるもの。
民主党は、次の理由から本規程案に反対する。(1)衆議院憲法調査特別委員会で与党は2007年4月に国民投票法案を強行採決し、憲法論議は与野党間の合意に基づいて進めるという従来の信頼関係を破壊した。このことを与党が謝罪し、信頼関係の回復を図らない限り議論は進まない。(2)参議院の附帯決議では、憲法審査会のあり方に関し、委員数及び委員割り当て、定足数、憲法改正原案の表決、憲法改正原案の公聴会、憲法改正原案の請願の扱いの5項目について慎重な対応を求めることとしている。与野党で合意したこれらの項目につきどのように対応するか与党から何の提示もない。
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