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| 174回 |
予算 1号 |
平成二十一年度一般会計補正予算（第２号） |
賛成 |
○平成二十一年度第一次補正予算は、場当たり的かつバラマキであり、経済対策として全く力不足であった。国営マンガ喫茶などムダづかいが余りにも多く、国民の支持を得られる代物ではなかった。
○現政権は政権獲得後速やかに第一次補正予算の執行の見直しを行った。また、現下の厳しい経済・雇用状況、直面する円高・デフレ状況を踏まえ、景気回復を確かなものとするため、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」を取りまとめ、第二次補正予算案を編成した。
○本補正予算は、第一次補正予算の見直しで得られる財源を、企業の雇用維持努力への支援、第２のセーフティネット確立など雇用対策、エコポイント活用など環境対策、「景気対応緊急保証」創設など金融対策、新型インフルエンザ対策など生活の安心確保などに振り向けるもの。公共事業など従来の政権では政官業の癒着体制のため手がつけられなかった歳出の中身について、「コンクリートから人へ」「いのちを守る予算」へと抜本的に変える大改革の第一歩である。
○本補正予算は税収不足への対応も含んでいる。特に税収減に伴う地方交付税交付金減の補填は、苦しむ地方を支えるために必要不可欠な措置である。
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