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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第2号 2001年5月12日
編集・発行/民主党広報委員会

■発刊のごあいさつ
 民主党では、有権者の一人一人の皆さんとのコミュニケーションを育てていくため
に、インターネットを始めとした様々なメディアを活用しています。その一環とし
て、このたび、民主党メールマガジン「DP-MAIL」を発刊しました。
市民を主役とした新しい政治への真の改革をめざす民主党の素顔を、広く皆さんにお
伝えしたいと思います。末長くご愛読いただけますようお願い申し上げます。

■マガジン名の変更について
 本メールマガジンは、「D-MAIL」という名称で創刊号が発行されましたが、その
後、この名称がある民間会社の電子メールサービスの名称と同一であることがわかり
ました。混乱を避けるため、本第2号よりメールマガジンの名称を「DP-MAIL」
に変更いたします。ご理解のほどお願い申し上げます。

◆目次
【読者の皆様へ】鳩山代表からのメッセージ
【トピックス】衆参両院で所信表明に対する代表質問
【国会だより】来週から衆議院予算委員会で論戦
【参院選情報】参院選ホームページのご紹介
【イベント】
【テレビ出演】5/13 菅幹事長

■読者のみなさまへ=民主党代表鳩山由紀夫からのメッセージ

 このたびは民主党のメールマガジンをお申し込みいただきありがとうございます。
民主党代表の鳩山由紀夫です。
 私はよく、「愛だの覚悟だの、鳩山の話は抽象的でよくわからない」とのお叱りを
いただいています。でも、せっかくあなたに直接メッセージを届けられるメールマガ
ジンができたのですから、これからときどき、私の真意、思いを直接お伝えしていき
たいと思っています。

 さて、9日の衆議院での私と枝野さんの代表質問、きいていただけたでしょうか。
マスコミが伝える断片的なコメントによって、「鳩山や民主党は批判ばかりしてい
る」との印象をお持ちの方が多いとも伺っています。
 でも、今回の質問では、小泉さんに対して私たち民主党が党是として主張してきた
「構造改革」の具体策をぶつけ、実現できるのかどうか建設的な議論を仕掛けたつも
りです。残念ながら得意分野以外の小泉さんの答弁は具体性に欠け、物足りないもの
でした。おっと、ここで批判をするとまた叱られるのかもしれませんね…。
 これからも国会審議の場で、本当に改革ができるのはどちらなのか、批判のための
批判ではなく、改革のための具体策を常に提案しながら、正々堂々と競い合っていき
たいと思います。ぜひ今後の民主党にご注目ください。

 ところで、昨日は、最近政治に対して強い関心を持っておられる作家の村上龍さん
と昼食をとりながら懇談しました。近未来小説の「希望の国のエクソダス」でも教育
を中心に日本の政治に鋭い視線を当てていますが、「日本の未来にはそれほど心配し
ていないが、政治のシステムが追いついていない」など、多くの刺激的な話をいただ
きました。
 村上さんからは、特に、今回の自民党総裁選を見て、政治家はみんな「国民のため
に」と言いながら、全く異なる政策を平気で主張しているのは滑稽だ、「国民」も多
様化しているのだから、民主党もどの国民をターゲットにしているのかをもっと明確
に示した方がよい、との示唆をいただきました。
 民主党は自立しようと意欲を持った人々を支援する政党でありたいと申し上げたと
ころ、それは自民党では出来ないことであり、わかりやすく説明しなさいとのアドバ
イスでした。
 村上龍さんにはこれからもどしどし政治について発言されることを期待しています。

 少々長くなりました。みなさんのご意見、ご感想もぜひお聞かせください。

■トピックス

衆参本会議で小泉首相に論戦挑む

 7日に行われた小泉首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が、9日の衆院を
皮切りに、衆参両院で行われました。民主党からは、9日の衆議院本会議では鳩山由
紀夫代表と枝野幸男政策調査会長代理が、参議院では10日に勝木健司参議院議員、
11日に小林元参議院議員がそれぞれ質問しました。
 衆議院本会議では、鳩山代表が「構造改革にうそ偽りなく取り組むなら、内閣と真
摯に議論を重ね、改革のスピードを競い合うのはやぶさかではない」と述べ、具体的
な改革案を並べ、小泉首相に賛同するよう迫りました。また、枝野議員は首相の答弁
を受けて、予定した原稿の他に、その場でアドリブで質問。それにあおられて小泉首
相が「郵政民営化は私の内閣になったからタブーではなくなった」などと熱弁を振る
うと、民主党席からは拍手と歓声が起き、自民党席では議員たちがぶぜんとした表
情。どちらが与党かわからないような光景でした。
 
 ・各質問者の質問と答弁全文を掲載しています。ぜひご一読ください。
 鳩山代表 http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/BOX_SG0032.html
 枝野議員 http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/BOX_SG0031.html
 勝木議員 http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/BOX_SG0033.html
 小林議員 http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/BOX_SG0034.html

日本の司法が生き返った画期的な判決=菅幹事長が会見でハンセン病判決評価

 96年にらい予防法を廃止した厚生大臣である菅幹事長が、11日に熊本地裁で出
されたハンセン病国家賠償請求訴訟の原告勝訴判決についてコメント。
 ・詳しい記事は
 http://www.dpj.or.jp/news/200105/20010511_kankaiken.html

 民主党議員もこの問題に党派を超えて取り組んでいます。
 ・詳しい記事は
 http://www.dpj.or.jp/news/200105/20010511_hansen.html

■国会だより

 小泉首相との論戦の場は来週から衆議院予算委員会へ。
 5月14日(月)と15日(火)の両日、午前9時から委員会が開かれ、NHKで
全国放送されます。民主党の質疑は、14日の午後2時から5時までと、15日の午
前9時から午後1時44分まで。質疑は、菅直人幹事長、岡田克也政策調査会長、池
田元久予算委員会理事が行います。
 「やっと政策論争ができる!」討論の鬼(?)菅幹事長が手ぐすね引いて待ってい
ます。ぜひご注目、ご期待ください。

■参院選情報

<民主党の公認・推薦候補者数>
 選挙区 43名  比例区 19名 (4月27日現在)
 
 ・各候補の紹介はこちら
  http://www.dpj.or.jp/saninsen/02/candidates.html(テキスト版)
  http://www.dpj.or.jp/saninsen/01/candidates.html(ヴィジュアル版)
  
 ・参議院選挙ホームページはこちら
  http://www.dpj.or.jp/saninsen/

■イベント・スケジュール
<訂正>
 第1号でお知らせしたスケジュールのうち、「男女共同参画セミナーin千葉」の日
時、場所が以下の通り変更になりました。

 ●男女共同参画セミナーin千葉
 (女性と仕事を考える講演・シンポ)
  日時:6月2日 (土)13:00
  場所:船橋中央公民館 (千葉県)
  講師:川橋幸子参議(仕事と家庭の両立WT)
     柴山恵美子(女性労働評論家)
     湯浅和子(千葉県議)
  主催:民主党千葉県連   043(225)3688

■テレビ出演の予定
5月13日(日曜)
 菅直人幹事長
  フジテレビ系「報道2001」 午前7時30分から50分頃まで
  NHK「日曜討論」 午前9時から10時まで

★このメールマガジンについて
  ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」
  ・編集・発行 民主党広報委員会
   〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
  ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って
   読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。
  ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。
  ・このメールマガジンの購読を申し込んだ覚えのない場合、または配信を
   ご希望されなくなった場合は、以下のURLから登録を解除してください。
    http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html
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