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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第65号 2002年8月8日
編集・発行/民主党広報・宣伝委員会

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2002年9月民主党代表選挙 〜 あなたの一票で、次の首相候補を選ぼう!

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■目次
【友愛こらむ】「くらし」に着目した経済対策こそ必要(鳩山由紀夫代表)
【お 知 らせ】民主党メールマガジンの一時休刊について ほか
【トピックス】8月1日〜8日のできごと
【政策リンク】男女共同参画政策(民主党男女共同参画調査会)
【ご協力を!】アフガン難民等支援募金

■友愛こらむ

<「くらし」に着目した経済対策こそ必要>

みなさん、こんにちは。

通常国会が終わり、民主党の中は代表選挙の話でもちきりです。既にかなり多く
の方々が立候補の準備をされているようです。そのこと自体は、党の活力と自由
な雰囲気の成せる技で良いことと思いますが、ややもすると党に遠心力が働いて
しまう可能性がありますので、けっしてそうならないように努力することが求め
られています。代表選挙の後で党が乱れてしまったのでは、何のために選挙をし
たのかと言われてしまいますので、党の結束がより強くなるような選挙を行なう
ことが何より大事なことと思っています。

さて、政府の概算要求が見えてきましたが、相変らず、戦略無き予算です。公共
事業についても、省庁別のシェアはほとんど変わっていません。3%削減などと
騒いでいますが、その程度の削減では不十分であることに加えて、配分を見直さ
ない限り構造改革とはとても呼ぶことはできません。

塩川財務相は減税を強調しています。法人税の減税を行なって景気を刺激したい
意向のようです。しかし、高々2兆円程度の減税を行なっても不十分でしょう。
しかも、増税とセットのようです。増税は多分所得税でやるのでしょう。減税を
3年間で、増税を5年間で行なって、5年後には収支を合わせると言うのですか
ら、ますます減税の効果は薄くなります。減税をするのでしたら、もっと大胆に
行なうべきです。そしてその財源は歳出の大幅な削減でまかなうべきなのです。
歳出カットが極めて不十分であるために、減税も意味を失っているのです。

民主党としては、「法人」を刺激する以上に、一人ひとりのみなさんの「くら
し」を楽にする施策のほうが大事であると考えています。そのために住宅などロ
ーンで購入する際のローン利子を控除すべきと提案しています。残念ながら小泉
内閣は「くらし」に無関心です。どころか、国会の最終盤で医療費の負担を大幅
にアップする法案を強引に通してしまいました。これではいつまでたっても国民
のみなさんの消費が上向きになる筈がありません。

また、この2日に、不良債権の残高が過去最大の52兆円になったと発表されま
した。これはGDPの10%に当たる極めて危機的な数字です。小泉内閣が誕生
直後に、2005年には融資に占める不良債権の比率を4%以下に抑えると公約
をしましたが、この数字は今回3.1ポイント増えて8.4%となりました。こ
んな状態ですから、あと3年で今の半分以下になるまで不良債権を処理するとは
到底思えません。小泉首相になってからも、政官業の癒着のために、不良債権の
処理は一向に進みません。このことが景気の足を引っ張っていることは明らかで
す。このことだけでも、小泉首相は失格です。

国民にとって望ましくない政権は早く打倒しなくてはなりません。そのためにも
10月下旬に行なわれる衆参の補欠選挙に勝利を納めなくてはなりません。お陰
様で若い優秀な候補が続々と誕生しています。山形、千葉、神奈川、大阪、そし
て鳥取が天王山となります。みなさんのお力をお貸しください。そして、新しい
政権の樹立を果たそうではありませんか。

民主党代表 鳩山由紀夫

■お知らせ

ご愛読いただいております民主党メールマガジンは、9月23日の民主党代表選
挙の終了までの間、一時休刊とさせていただくことになりました。代表選挙の公
正さを期するゆえの措置です。なにとぞご理解下さいますようお願い申し上げま
す。民主党ホームページの方は選挙期間中も最新の情報をお届けしますので、ぜ
ひご覧下さい。

さて、この機会に民主党広報・宣伝委員会のスタッフの方から、民主党に寄せら
れるメールの取り扱いについてご説明とお願いを申し上げさせていただきます。

多くの皆さんがご存じと思いますが、民主党の一番代表的な公開アドレスとして
 info@dpj.or.jp をホームページやポスターなどに掲げています。毎日平均して
100通以上、国会などで何か重大な事件があった日には、1日で300通ほど
のメールが届くこともあります。月曜日の午前中などは、週末からのメールが5
00通近くたまっていて悲鳴をあげたこともあります。

このアドレスに届くメールは、広報・宣伝委員会の担当スタッフが1人で目を通
し、適宜必要な対応をとっています。「○○議員の地元事務所の連絡先を教えて
ほしい」というようなメールには、その場で調べて返信しますが、政策について
のご意見やご質問については、すべて国会の中にオフィスを構えている政策調査
会事務局に転送し、それぞれの専門分野を担当するスタッフに目を通してもらい、
必要に応じて回答やコメントなどを作成してもらいます。しかし、現状では、な
かなかすべてのメールにお返事を差し上げることができないことをご理解いただ
きたいと思います。

議員個人に対するご意見やご質問などは、必ずその議員事務所に転送しています。
「今日の国会での質問をテレビで観たが、大変鋭い追及ですばらしかった」とい
うようなご感想はもちろんですが、「最低の質問だった」「議員としての資質を
疑う」「居眠りしている姿が映っていた」などの厳しいご意見も、そのまま転送
させていただいております。その当否はともかく、そのような感想を持った方々
がいらっしゃるということを正確に議員側に伝えることが必要だからです。

最近頭を痛めているのは、ウィルス・メールです。100通のメールが届いたら、
だいたいその1〜2割はウィルス・メールや意味不明のスパム・メールというよ
うな状態です。どんなことがあっても民主党がウィルス・メールの発信源になる
ことは避けなければいけないと考えていますので、受信した段階で、まず件名や
送信日時が空欄のもの、重たい添付ファイルがついているもの、 文中にhtmlの
タグを含むものなどは、機械的にフィルターをかけて、削除する措置を講じてい
ます。

また、ウィルス・メールでなくても、一方的に登録され送られてくるメーリン
グ・リストのメール、意味不明のメールをCCなどで多方面に繰り返し送信してい
る送信者についても、同様の対応をとっています。これは、まじめなご意見やご
質問にきちんと対応するために、やむを得ずとっている措置です。

最後にお願いです。以上のような現状をご理解いただき、民主党宛にご意見、ご
質問などメールをお送りいただく際には、下記の点を強くお願いします。

(1) ご質問や特定議員への転送をご希望のメールは、その旨を件名に明記してく
    ださい。そのようなメールは、優先的に対応させていただきます。
(2) 添付ファイル付のメールやhtmlメールのご使用は避けてください。htmlメー
    ルは、特定のメール・ソフトでしか正常に表示されません。info@dpj.or.jp
    の受信には、ウィルスへの感染を防ぐため、この特定のメール・ソフトは使
    用していませんので、htmlのタグはすべて添付ファイルと解釈され、本文が
    真っ白のメールになってしまいます。
(3) 民主党のアドレスを無断でメーリング・リストに登録しないでください。

では、民主党に対する率直なご意見、ご質問などをお待ちしています。

■トピックス

9月23日に投票が行われる民主党代表選挙に向けて、8月1日から民主党サポ
ーターのネット登録が始まりました。党本部内に代表選挙管理委員会の事務局が
置かれ、有権者登録名簿のチェックや郵便投票用紙の準備を進めています。全国
ですでに10万人を超える党員・サポーターの皆さんの個人情報を扱っています
ので、規模は違うとはいえ、8月5日から多くの国民の反対や不安の声を押し切
って稼働した住基ネットで危惧されている情報漏洩の問題は他人事ではありませ
ん。細心の注意を払って対応してます。

政府・与党は来年度予算編成に向けた概算要求基準をまとめ、この一環として法
人税などの先行減税を打ち出しました。あとで増税して帳尻を合わせるとのこと
ですが、法人税減税のツケを個人所得税の増税で償うというやり方には到底国民
の賛同は得られないと鳩山代表も記者会見で疑問を投げかけています。

8月6日は広島で、また9日には長崎で57回目の原爆の日を迎えます。6日の
広島には鳩山代表が党を代表して訪れ、市主催の平和祈念式典や被団協、動員学
徒などの死没者慰霊式典に参列、「このような悲劇を二度と繰り返さない」と誓
いました。9日の長崎にも鳩山代表が訪れます。(8日まで)

 <党内外の動き>

  「小泉内閣に景気回復を望めるわけがない」鳩山代表(8/7)
      http://www.dpj.or.jp/news/200208/20020807_01hatoyamakaiken.html

  「悲惨な歴史繰り返さないことを誓う」広島原爆の日に鳩山代表(8/6)
      http://www.dpj.or.jp/news/200208/20020806_01hiroshima.html

  防衛庁情報網データの流出について(談話)(8/6)
      http://www.dpj.or.jp/seisaku/gaiko/BOX_GK0083.html

  男女共同参画政策を発表(8/1)
      http://www.dpj.or.jp/news/200208/20020801_04danjo.html

  「首相は住基ネット稼働延期の決断を」菅幹事長(8/1)
      http://www.dpj.or.jp/news/200208/20020801_03kan.html

  西日本入管センターの難民処遇改善を申し入れ(8/1)
      http://www.dpj.or.jp/news/200208/20020801_02nanmin.html

  鳩山代表、障害者インターナショナル幹部と懇談(8/1)
      http://www.dpj.or.jp/news/200208/20020801_01dpi.html

  ARF閣僚会合等の結果を受けて(談話)(8/1)
      http://www.dpj.or.jp/seisaku/gaiko/BOX_GK0082.html

  鈴木宗男議員の再逮捕を受けて(談話)(8/1)
      http://www.dpj.or.jp/seisaku/unei/BOX_UN0091.html

■政策リンク

<民主党の男女共同参画政策>(民主党男女共同参画調査会)

民主党の男女共同参画政策である「多様なライフスタイルを生きる時代の自立と
安心の政策」がまとまり、8月1日、院内で記者会見が行われました。出席した
のは石毛えい子・政策調査会副会長、水島広子・男女共同参画調査会会長、山井
和則・男女共同参画調査会事務局長。

昨年11月、岡田克也政調会長の下に女性政策草案作成会議が設置され、政策策
定に着手。党内で意見交換、検討作業を積み重ね、党の政策として今回の公表に
至ったものです。

「多様なライフスタイルを生きる時代の自立と安心の政策」の概略

(1)安心と公正の年金制度
(2)自由な選択のための中立・簡素な税制
(3)バリアフリーな雇用・労働
(4)次の世代の育成を支援する社会
(5)真の男女平等のための基盤づくり
(6)自立と自治の介護保障
(7)生涯を通ずる女性の健康保障
(8)男女共同参画の視点に立った国際協調

 ・もう少し詳しい要旨はこちら。
    http://www.dpj.or.jp/news/200208/20020801_04danjo.html
 ・政策の前文は男女共同参画調査会会長の水島弘子議員のサイトから
    http://www.mizu.cx/contents/zyoseiseusajy020801.html

■ご協力を!

<アフガン難民等支援募金>

[ネット募金受付サイト]
   http://www.dpj.or.jp/ (民主党Webサイト)
 *トップページの募金コーナーをご覧下さい。
   http://minshu.e-bokin.org(募金サイト)
   http://minshu.e-bokin.org/i(iモード)

[募金受付口座]
 大和銀行衆議院支店 普通 7815354
 郵便振替 00110-6-65328
 いずれも 口座名 民主党募金口座(みんしゅとうぼきんこうざ)

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