コンテンツを再生/利用するにはプラグインが必要です。

民主党サイトアーカイブ

現在のウェブサイトはこちら
2011年6月22日以前の情報その他で、新サイトに盛り込んでいないデータを掲載しております。
アーカイブTOP > メールマガジン
民主党メールマガジン
DP-MAIL 第81号 2003年1月30日
編集・発行/民主党広報・宣伝委員会

 DP-MAILのバックナンバーはこちらから
   http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/

■目次
【国会だより】批判だけでなく対案を示す/枝野幸男政策調査会長
【トピックス】補正予算をめぐり厳しい論戦、他
【政策リンク】経済財政に関する基本方針、他
【声明・談話】国連の対イラク査察報告を受けて、他
【耳より情報】おすすめ議員メルマガ(1)

■国会だより

批判だけでなく対案を示す / 枝野幸男政策調査会長

通常国会が開会し
国会論戦が始まりました。

トップバッターに立った菅代表の質問は
民主党反転攻勢の第一歩として
たいへん上手くいったと思います。

小泉内閣の問題点は
抽象的なスローガンを掲げて注目を集め
具体策になると骨抜き・先送りを繰り返すことです。
抽象的なスローガンのレベルでは
私たちの主張とも大差がないことが多く
国民の皆さんの共感を集めました。
しかしそのスローガンには中身が伴っていない上に
数少ない具体的な約束すら次々と反故にしてきました。

「言葉」「スローガン」そのもので争う以前の問題として
その「言葉」がいかに空疎なものであるのかを
国民の皆さんにお伝えすることが
ある意味で大前提となります。
例えば菅代表との議論の中でも
「予算の使いみちを変える」という菅代表の主張に
自分も同意見であるかのような答弁をしています。
しかし実際の予算案の中身は
そうした「言葉」とは裏腹に
従来どおりの配分がなされていて
実態と大きく異なっています。
多くの方が「言葉」が空疎であることに
気付きつつあるとは思いますが
このことを明確にしておかないと
論戦そのものがかみ合わなくなります。

若干残念だったのは
「この程度の約束」という部分だけが注目され
その他の議論が伝わりにくくなったことです。
二番バッターの仙谷[次の内閣]経済財政担当相の
本質に切りこんだ経済議論や
三番バッター上田清司議員の
年金運用等についての具体的な税金のムダづかいの指摘も
それぞれたいへんレベルの高いものでした。
何よりも菅代表自身の質問が
その半分近い時間は
民主党ならば
どの予算を減らして
どの予算を増やすべきであるかという
具体的な提案を示した上で
総理の見解を質すものでした。
この部分が十分に伝わらないと
「批判ばかり」という誤解が拡大するのではないかと
若干心配をしています。

ただ菅代表には
2月上旬に予定されている本予算の審議でも
もう一度質問に立ってもらいます。
この時には私自身も
菅代表に続いて質問するつもりです。
またそれまでに
民主党が作る予算案という形で
対案を示すつもりです。
広く伝わるのには時間がかかるかもしれませんが
批判だけでなく対案をきちんと示していくという姿勢を
さらに強めていくつもりです。

失われた信頼と期待を取り戻すのには
まだまだたくさんのハードルがありますが
とりあえずスタートは上手くいきましたので
この勢いで前進していきたいと思います。

 枝野幸男衆議院議員 38歳 
 「えだの幸男のEメールニュースレター」より
    http://www.edano.gr.jp

■トピックス

通常国会の冒頭の焦点は02年度補正予算。民主党は菅代表を先頭に、政府案
がデフレ脱却にとっても、セーフティネット整備にとっても、まったく実効性
のないものであることを明らかにする強力な論戦を挑んでいます。

<テキスト>

 ●国会での取り組み

 【参院予算委】福山議員、政府のおざなりな人権対策を批判(1/29)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030129_03fukuyama.html

 【参院予算委】櫻井議員、国内中小向け金融の基準弾力化提案(1/29)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030129_02sakurai.html

 【参院予算委】辻議員、失業者対策の充実など求める(1/29)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030129_01tsuji.html

 【参院予算委】川橋議員、政府補正案の実効性を問う(1/28)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030128_03kawahashi.html

 【参院予算委】山下議員、補正・景気への首相の政治姿勢質す(1/28)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030128_02yamashita.html

 【衆院予算委】細野議員、補正予算3案に反対討論(1/27)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030127_03hosono.html

 【衆院予算委】海江田議員、政府税収見積もりの失敗を追及(1/27)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030127_02kaieda.html

 【衆院予算委】原口議員、小泉首相の実績を厳しく問う(1/27)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030127_01haraguchi.html

 ●幹部会見

 「近く党の予算案を発表」枝野政調会長(1/29)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030129_04edano.html

 「イラクに対してはさらなる査察が必要」菅代表(1/28)
    http://www.dpj.or.jp/news/200301/20030128_04kan.html

<ビデオ>

  菅代表定例会見(1/28)
      200k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2003/20030128kan_v200.asx
      56k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2003/20030128kan_v56.asx

  岡田幹事長定例拡大会見(1/24)
      200k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2003/20030124okada_v200.asx
      56k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2003/20030124okada_v56.asx

■政策リンク

 失政の責任を明確にし、的確な補正予算編成を求める(1/22)
    http://www.dpj.or.jp/seisaku/unei/BOX_UN0114.html

 障害者の支援費制度に関する緊急申し入れ(1/17)
    http://www.dpj.or.jp/seisaku/koyou/BOX_KO0072.html

 経済財政に関する基本方針〜「予算の構造改革」で経済再生を(1/17)
    http://www.dpj.or.jp/seisaku/zaisei/BOX_ZA0075.html

■声明・談話

 「もんじゅ」行政訴訟控訴審判決に対する談話(1/29)
    ttp://www.dpj.or.jp/seisaku/sangyo/BOX_SN0032.html

 国連の対イラク査察報告を受けて(1/28)
    http://www.dpj.or.jp/seisaku/gaiko/BOX_GK0100.html

 中国当局による北朝鮮脱出者の処遇について(1/22)
    http://www.dpj.or.jp/seisaku/gaiko/BOX_GK0099.html

■耳より情報

<おすすめ議員メルマガ(1)>

民主党所属国会議員が個人で発行しているメールマガジンは50以上。有権者
と議員をパーソナルに結ぶ大事な役割を果たしています。「DP-MAIL」では、
その中から個性的なお薦めメルマガを選りすぐってご紹介していきます。

●はあと通信
 鳩山由紀夫(衆)北海道9区 55歳
 優しい眼差しが素直な言葉で伝わってくる前代表のメルマガ。政治家の“こ
 ころ”に触れてみたい人は必読。
 発行:週1回
 登録:http://www.hatoyama.gr.jp/

●国政へ福祉の風を!
 山井和則(衆)近畿比例 41歳
 介護保険、障害者福祉、精神医療など福祉問題一筋で活躍する熱血議員によ
 る通信。発行頻度はNO.1。メルマガが書籍にもなった。グループホーム
 版もある。
 発行:週3回以上
 登録:http://www.yamanoi.net/

●国会からの手紙
 中村哲治(衆)近畿比例 31歳
 議員秘書時代の99年から続いている古参メルマガ。3500を越える読者
 数は議員メルマガ中トップ? 若き代議士の真摯な歩みが伝わってくる。
 発行:不定期
 登録:http://www.tetsu-chan.com/

●江田五月メールマガジン
 江田五月(参)岡山 61歳 
 情報の速さ、豊富さで群を抜く。政治状況へのコメントや日々の活動の報告
 が流麗な筆致で綴られ、一気に読ませる。
 発行:週2回
 登録:http://www.eda-jp.com/

■このメールマガジンについて
  ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」
  ・編集・発行 民主党広報・宣伝委員会
   〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
  ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って
   読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。
  ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。
  ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ
   ージで手続きしてください。
         http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html
  ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。
   Copyright(C)2002 民主党

■民主党は、高齢者や障害者がアクセスしやすい情報発信をめざします。