民主党メールマガジン DP-MAIL 第166号 2004年10月21日 編集・発行/民主党国民運動委員会 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ ■目次 【ハイライト】臨時国会での論戦について(代表・幹事長発言より) 【トピックス】衆参予算委で論戦展開、岡田代表は地方視察で東北へ 【談話・声明】水俣病関西訴訟最高裁判決について など 【お知らせ!】米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対する国民集会開催 ■ハイライト 『臨時国会での論戦について』(代表・幹事長発言より) (10月14日 岡田克也代表 『次の内閣』閣議冒頭発言より) 「とにかく今日の私の実感は、総理がほとんど何も答えなかったというもの であります。但し、一つだけ今までとは違うなという答弁がありました。そ れは迂回献金というようなものはないということを断言されたことです。も し断言されるのであれば、総理として総裁として調査をされて具体的な事実 をつかんだ上で言われたはずですから、どういった調査をされたのか、どの ような事実関係を把握されたのか、そのことについてこれから色々な場でぜ ひ問い質していかなければならない、と思っております。」 (10月15日 川端達夫幹事長 定例記者会見冒頭発言より) 「いよいよ、今週から国会が始まりました。今日をもって、衆議院の代表質 問が終わりました。皆さんもお感じになっていると思いますが、総理が所信 表明をされて、与党側がこれだけ盛り上がらなかった演説はない。非常に異 様な雰囲気だったと感じました。 その中で、岡田代表を先頭にして、衆参でそれぞれの質問者が、岡田代表 から総括的に、そして、その他の質問者が個別に踏み込んで、今、わが国が 直面している政治課題に対する対応が、いかに間違っているか、危ういかと いうことを指摘しながら、民主党としてのあるべき姿を示しながら、総理の 見解を求めました。 総理は、これまた相も変わらず、ほとんどが官僚の作文ではないかと思う ものを棒読みし、質問にまともに答えず、質問をはぐらかしたり、そらした りという答弁に終始をされました。 今、国民は政治に不安を持っている、政治に何とかして欲しい、というこ とに対して、それを真正面で感じる感受性もなく、何とかいい国にしようと いう熱意もなく、中身の無い答弁は、極めて遺憾であり、失望いたしました。」 (10月20日 岡田克也代表 定例記者会見冒頭発言より) 「まず一つは、昨日から始まりました予算委員会です。メディアでも色々と 取り上げられていますが、「政治とカネ」の問題を始め諸課題について、民 主党のメリハリのある質疑を行っていると思っています。総理の答弁はチグ ハグで相変わらずですが、そうしたいい加減さがテレビを通じて国民にも伝 わって見えたのではないかと思います。 特に、「政治とカネ」の問題は当初から申し上げていたように、最も本質 的な問題は迂回献金の問題で、これはリクルート事件を上回るような重要な 問題であり、党ぐるみの問題であると申し上げてきました。 リクルート事件はある意味では、リクルート社と当時の社長と個々の議員 の問題であったかもしれませんが、今回の疑惑は自由民主党が組織を通じて マネーロンダリングを行ってきたという前代未聞の問題ですので、そういう 意味でリクルート事件を超える問題であると申し上げてきましたが、そのこ とが次第に浮き彫りになってきたのではないかと思っています。 この問題は党として独自調査も噛み合わせながら、しっかりと追及し、総 理に責任ある対応を求めたいと思っています。私はこの問題は当初から、総 理は他人事でなく、自ら総裁としてきちんと調査すべきだ、そして結果を国 民にきちんと示すべきだということを申し上げてきました。その言葉をいま 変える必要は全くありません。ますます疑惑は深まり、そのことが求められ ていると思っています。 政治が国民から信頼されるための最低限のことですから、小泉総理は自ら 調査し、その結果をきちんと国民に説明する責任があることを繰り返し申し 上げたいと思います。 国会については、今日の衆議院予算委員会に引き続き、明日からは参議院 に場を変えて行われますが、「政治とカネ」の問題、イラク問題を始めとす る外交案件、あるいは年金の問題などについて、しっかりとした質疑を行っ ていきたいと思っています。」 ■トピックス 上の「ハイライト」にもありましたように、12〜15日に衆参両院で代 表質問が行われ、今週18日からは衆議院、20日からは参議院の予算委員 会でそれぞれ活発な論戦が展開されています。来週水曜日27日には党首討 論も予定されています。 岡田克也代表は多忙な日程の中、週末を利用して全国各地の視察に飛び回っ ています。16、17日は岩手・青森・福島各県を精力的に回りました また、民主党が取りまとめた「当面の民主党イラク復興支援策〜「民」と の連携をめざして」を、鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト外務大臣らが、サー レハ・イラク副首相や町村外務大臣に手渡し、意見交換を行っています。 (参考)当面の民主党イラク復興支援策〜「民」との連携をめざして http://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/gaimu/BOX_GAI0019.html <テキスト> 台風被害、地球環境問題、政治とカネの問題等を2議員が質問 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041021_01yosan.html 『次の内閣』で政治資金規正法改正案の骨子などを議論 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041020_05nc.html 年金計算など実務部分の改革質す 大塚議員 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041020_03ohtsuka.html 平野議員、地方にツケまわす三位一体改革の問題点を指摘 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041020_02hirano.html 小川議員、裏献金・迂回献金問題を中心に小泉内閣の姿勢を質す http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041020_01ogawa.html 鳩山ネクスト外相、民主党イラク復興支援策を町村外相に提言 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041019_05hatoyama.html 政治とカネの問題で、総理は責任ある対応を 岡田代表が記者会見で http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041019_03okada.html 政治とカネ、景気経済動向など諸問題を5議員が追及 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041019_04yosan.html 三位一体、郵政、経済・財政、政治とカネ、BSE問題で4議員が質問 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041019_02yosan.html 田中議員、首相の経済情勢の認識の甘さを追及 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041018_04tanaka.html 原口議員、北朝鮮問題や日歯連問題で首相を鋭く追及 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041018_03haraguchi.html 前原議員、北朝鮮・イラク問題などをめぐり首相を問い詰める http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041018_02maehara.html 仙谷議員、政治とカネの問題を中心に首相の姿勢を厳しく追及 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041018_01sengoku.html 岡田代表、福島県内各地を精力的に視察 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041017_01okada.html 岡田代表、岩手・青森県境の産業廃棄物不法投棄現場などを視察 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041016_01okada.html 鳩山ネクスト外務大臣、サーレハ・イラク副首相と懇談 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041015_07hatoyama.html 政治不信に応えようとしない首相の姿勢は遺憾 川端幹事長が会見で http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041015_05kawabata.html 年金中心に社会保障制度質す 朝日議員 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041015_04asahi.html 柳田議員、年金・医療・介護など安心・安全の確立を首相に要請 http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041015_03yanagida.html <ビデオ> 岡田代表会見(10/19) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2004/20041019okada_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2004/20041019okada_v56.asx 川端幹事長会見(10/15) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2004/20041015kawabata_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2004/20041015kawabata_v56.asx ■談話・声明 ミャンマーにおける政変について http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041020_04danwa.html 証券市場の信頼性を失わせる行為には毅然とした対応を求める http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041018_05danwa.html 水俣病関西訴訟最高裁判決について http://www.dpj.or.jp/news/200410/20041015_06danwa.html ■お知らせ! 民主党団体交流委員会、国民運動委員会、『次の内閣』農林水産部門会議、 同厚生労働部門会議は共催で、28日(木)17:00から憲政記念館講堂 で、「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対する国民集会」を開催いたします。 詳しくは、追って党ホームページにてお知らせいたします。 ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党国民運動委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党 ■民主党は、お年寄りや身体に障害のある皆様がアクセスしやすい情報発信を めざします。