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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第178号 2005年1月27日
編集・発行/民主党国民運動委員会

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■目次

【ハイライト】『小泉総理の答弁は、議会制民主主義の根幹を揺るがすもの』
【トピックス】通常国会で本格論戦始まる 答弁拒否の首相を厳しく追及
【談話・声明】旧橋本派1億円ヤミ献金事件に関する検察審査会議決について 
【お知らせ】平成17年度NPO関連予算ヒアリングのご案内


■ハイライト

『小泉総理の答弁は、議会制民主主義の根幹を揺るがすもの』

(1月24日 岡田克也代表 衆議院本会議での再々質問より)

 ただいま議長から指摘もありましたように(河野衆議院議長が小泉首相に対し
て、「答弁にあたっては誠意をもってするよう」注意した)、今回の先ほどの混
乱は、ひとえに小泉総理に責任があります。私は、総理の答弁を注意深く聞いた
上で、基本的な問題について再質問したのであって、総理の答弁漏れを指摘した
ものではありません。
 従って、既に答弁が終わったという小泉総理の答え方は、答弁拒否と同じであ
ります。厳しく反省を求めます。
 私の9項目の質問については、先ほど既に述べておりますのでここで繰り返す
ことはありません。誠意をもって答弁していただきたいと思います。
 総理、ここは衆議院の本会議場です。日本の議会制民主主義の中心となる場所
です。そして今、私は通常国会冒頭にあたり、野党第一党、民主党を代表して質
問に立っています。こういう場だからこそ、敢えて批判のための批判は控え、基
本的な質問をいたしました。これに対する小泉総理の答弁は、議会制民主主義の
根幹を揺るがすものだと思います。絶対に認めるわけにはいきません。
 総理、冷静に考えて下さい。われわれは国民に選ばれてこの国会に出てきてい
ます。誠意をもって議論する責任があります。総理の今回のこの姿勢は、日本の
民主主義の、その歴史に残るような大きな誤りだったと思います。総理の、総理
としての資質を疑わざるを得ません。総理の謙虚な反省の弁をこの場で国民に対
して述べられることをお願いして、私の質問を終わります。


(1月25日 岡田克也代表 定例記者会見での冒頭発言より要旨)

 昨日の総理の対応については、既に申し上げたところでありますが、私は、ま
ずこれは総理の答弁拒否であると。不十分な答弁ということではなくて、答弁拒
否であるということであります。
 全く答弁しなかったわけですね。私は総理の答弁を聞いて、そして中身のある
再質問を9項目にわたってしております。それに対して、既に答弁したと言うの
は、答弁拒否以外の何ものでもありません。不十分な答弁だということであれば、
それは十分な答弁をしろと言えば済むわけですが、答弁拒否をされたら、われわ
れはそのまま見過ごすわけにはいきません。
 昨日も申し上げたように、国会の機能そのものがなくなってしまう。日本の民
主主義の危機だ。そういう認識で、私たちは行動しておりますので、今朝の新聞
を見ても、なかなかそういう報道がなくて、どっちもどっちみたいな安易な報道
が多かったと思いますが、われわれはそれだけの危機感をもってやっているとい
うことを、まず申し上げておきたいと思います。

 今日、総理は、小宮山さんの質問の中で、議長が注意を与えたということにつ
いてどう考えているのかということについても、全く答えないままでありました。
そういうことになると、これは議会と総理との関係という問題になるわけであり
まして、議長が注意をする自身、大変異例でありますが、そのことを平然と日本
国総理大臣が無視をするということは、これは憲法との関係から言っても許し難
いことで、そういう総理、昨日以上に総理としての資質がないということを自ら
語ったというふうに思っております。誠に遺憾であります。


■トピックス

 24日から始まった施政方針演説に対する代表質問で、民主党の先頭を切って
質問に立った岡田克也代表は、内政・外交の諸課題について小泉首相を厳しく追
及しました。ところがルール上もきちんと認められている岡田代表の再質問に対
して、小泉首相は「既に答弁した」などと答弁を拒否。
 衆議院議長からの異例の注意にも馬耳東風の首相に対し、野田佳彦議員が、首
相は濱口雄幸にあやかる資格はないと断じて、「逃げて、ぼかして、開き直るあ
なたとは違う」と厳しく迫るなど、民主党は小泉首相の不誠実・不真面目な政治
姿勢を、今後も厳しく追及していきます。
 また今日からは、予算委員会での一問一答の白熱した議論も始まっています。
民主党議員の展開する議論に、是非ご注目下さい。


施政方針演説に対する代表質問(岡田克也代表)(1/24)
http://www.dpj.or.jp/seisaku/unei/BOX_UN0197.html


<代表質問・予算委質疑関連記事>

衆院予算委 川端幹事長、1億円ヤミ献金事件の証人喚問を要求(1/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050127_01kawabata.html

衆院予算委 菅議員、総理の答弁姿勢や農山村再生など厳しく質す(1/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050127_02kan.html

衆院予算委 危機管理、災害対策など質す 石井副代表(1/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050127_03ishii.html

藤原議員、首相の答弁姿勢や資源・エネルギー問題など質す(1/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050126_02fujiwara.html

政治の根本を質す 参議院本会議代表質問で大江議員(1/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050126_03oe.html

不真面目な答弁は国会審議の信頼性を失う 江田議員が代表質問で(1/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050125_04eda.html

少子化対策、子育て支援で首相自身の考えを求める 小宮山議員(1/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050125_05komiyama.html

逃げ答弁の首相は濱口雄幸・男子の本懐に値せず 本会議で野田議員(1/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050125_06noda.html

岡田代表の質問に首相まともに答えず 抗議のため民主党議員退席(1/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050124_01okada.html

「責任はひとえに総理にある」岡田代表が糾弾 再開された本会議で(1/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050124_06okada.html


<テキスト>

災害被災者の皆さんに支援の手を 街頭演説会で岡田代表が訴え(1/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050127_05okada.html

勝利への議論を 国政統一補選・東京都議選対策本部役員会開催(1/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050126_05sentai.html

次の内閣 党アフガニスタン復興支援策、民主党予算案など議論(1/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050126_04nc.html

首相の対応は答弁拒否以外の何ものでもない 会見で岡田代表(1/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050125_07okada.html

総理の説明不足は看過できない 鉢呂国対委員長が会見で(1/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050125_03hachiro.html

首相は国民への説明責任を果たせ 代表質問終了後岡田代表語る(1/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050124_07okada.html

民主党国会対策委員会、役員会で対応を協議(1/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050124_04kokutai.html

「総理としての資格を欠いている」岡田代表が記者団に(1/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050124_03okada.html

答弁拒否の首相と徹底的に対決 国会内で臨時代議士会を開催(1/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050124_02daigishikai.html

川端幹事長ら街頭演説会で力強い訴え 災害救援募金活動も展開(1/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050121_08kawabata.html

「小泉総理の改革は本物ではない」国会初日、岡田代表が記者団に(1/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050121_07okada.html

住宅再建を容易に 代表自ら被災者生活再建支援法改正案再提出(1/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050121_06hisaisha.html

危機的状況の認識が政治家の務め 連合の集会で川端幹事長が挨拶(1/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050121_05kawabata.html

国会内で代議士会を開催、鎌田さゆり前衆議院議員が挨拶(1/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050121_04daigishikai.html

「国民の立場で論戦を尽くす」一致した国会論戦を両院議員総会で確認(1/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050121_03soukai.html

酉年は政変の年、政権交代まで追い込む 参院議員総会で江田会長(1/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050121_02sangiin.html


<ビデオ>

 岡田代表記者会見(1/25)
      300k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050125okada_v300.asx
      56k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050125okada_v56.asx


■談話・声明

旧橋本派1億円ヤミ献金事件に関する検察審査会議決について(コメント)
http://www.dpj.or.jp/news/200501/20050127_05comment.html


■平成17年度NPO関連予算ヒアリングのご案内

 何度か本メールマガジンでご案内いたしましたが、毎年恒例となりましたNP
O関連予算の公開ヒアリングを本年も明日、以下の通り開催いたします。みなさ
まのご参加をお待ちしております。 

<NPO予算ヒアリング>

日 時 2005年1月28日(金)10:00〜18:00
場 所 憲政記念館 会議室
(千代田区永田町1−1−1 TEL:03−3581−1651)
時間割 下記プログラム参照

【参加お申し込み・お問合せは、民主党NPO局へ】

TEL:03−3595−9988
FAX:03−3595−9924
E−mail:npo@dpj.or.jp

<平成17年度NPO関連予算ヒアリング プログラム>

 次 第

10:00 開会・主催者挨拶
10:10〜10:50 外務省
10:50〜11:20 総務省
11:20〜12:10 経済産業省

(12:10〜13:10 昼休み)

13:10〜13:30 環境省
13:30〜14:00 農林水産省
14:00〜14:40 国土交通省
14:40〜16:00 厚生労働省(厚生分野50分・労働分野30分)

(16:00〜16:20 休憩)

16:20〜17:20 文部科学省
17:20〜17:35 法務省
17:35〜18:00 内閣府
18:00 閉会

※本スケジュールは暫定案です。時間帯が変更になることもありますので、あら
かじめご了承下さい。


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