民主党メールマガジン DP-MAIL 第193号 2005年5月19日 編集・発行/民主党国民運動委員会 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ ■目次 【ハイライト】岡田代表『代表就任1年、年内には政権交代8合目へ』 【トピックス】岡田代表、外交安全保障ビジョンを発表 【談話・声明】諫早湾干拓事業・福岡高裁の決定について ほか 【お知らせ】「住民基本台帳法一部改正案骨子」へのパブリックコメント募集 (23日まで) ■ハイライト 『代表就任1年、年内には政権交代8合目へ』 (5月17日 岡田克也代表 定例記者会見冒頭発言より要旨) まず、すでにいくつかのマスコミでは報じられていますが、就任1周年という ことで、本当に1年間、気が付いたら1年経っていたというのが実感であります。 突然の代表就任で戸惑うことも多かったのですが、というか、戸惑う暇なく選 挙戦に突入したというのが、率直な正直なところだと思いますが、その参議院選 挙を何とか乗り切って、自民党を上回る議席、400万票上回る得票を得て、そ して政権交代への道筋をつけることができたと思っています。 その選挙後も、一つは次の総選挙に向けての準備。候補者の擁立を中心に進め てまいりまして、もちろん、単に擁立するだけでなく、その後のトレーニングを 含め、着々と次の総選挙へ向けての準備が進んでいると考えています。 政策面でも明日、外交安全保障ビジョンを発表しますが、基本的には次のマニ フェストの作成に向け、党内での活発な議論を行っていただいているところであ ります。そうした政策は私が決めて「これでやってください」と言って党内に押 し付けるものではなく、党内で豊かで活発な議論を行って、その上で作っていく ものだと思っています。 もちろん、必要なときにはリーダーシップはしっかりと発揮し、今までもして きたつもりですし、これからもそのように思っていますが、個人1人ですべての ことが網羅できるわけではありません。政策を担当していた時期が非常に長かっ たものですから、政策については、私自身持っていますが、しかし多くの方の豊 かな経験・知識を活かしながら、しっかりとした政策を作っていく。 しかも、それは従来型の野党政策ではなく、政権をとったときに実行できる政 策をつくっていく。その作業も順調に進んでいると考えています。 そういう意味では、1年経って、山のふもとから登り始めて、いま6〜7合目。 何とか年内にはそれを8合目くらいまで持っていって、来年の夏から冬に想定さ れる解散・総選挙、もちろんこれは時期はいつあるか分かりませんが、総選挙に おいて、確実に300小選挙区の中で170勝てる態勢をしっかりとつくってい きたいと思っているところであります。 現在のところ、その歩みは皆さんのご協力の中で着実に進んでいると考えてい ます。 ■トピックス ハイライトにある発言でも岡田代表が触れていますが、18日、岡田代表は、 自らの外交安全保障ビジョン「『開かれた国益』をめざして―アジア、そして世 界とともに生きる―」を発表しました。詳しくは、党HPの特設ページからご覧下 さい。 また、国会では郵政民営化関連法案をめぐって激しい攻防が始まっています。 鉢呂国会対策委員長が会見でも述べているように、法案を精査すればするほど、 次々と問題点が見つかっています。民主党は、法案を提出し直すよう、強く求め ています。 <岡田代表 外交安全保障ビジョン> 特設ページ http://www.dpj.or.jp/vision/ 岡田代表 記者会見で、外交安全保障ビジョンを発表(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_10okada.html <国会での動き> 「郵政民営化法案の出し直し求め一致した行動を」代議士会で岡田代表(5/19) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050519_03daigishikai.html 「あくまでも郵政民営化法案の出し直し求める」会見で鉢呂国対委員長(5/19) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050519_01kokutai.html 参院本会議 富岡議員、株主総会の形骸化などの問題点を鋭く指摘(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_04tomioka.html 参院本会議 岩本議員、住宅関連二法案めぐり関係大臣に質問(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_03iwamoto.html 野党国対委員長会談、郵政民営化関連法案再提出を求める点で一致(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_02kokutai.html 小泉首相の発言は「見当違いも甚だしい」 鉢呂国対委員長が会見で(5/17) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050517_02hachiro.html 衆院予算委 田中議員、外交問題への明確な態度を政府に求める(5/16) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050516_03tanaka.html 衆院予算委 菅前代表、JR脱線事故対応や外交姿勢を厳しく追及(5/16) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050516_02kan.html 衆院予算委 仙谷政調会長、小泉首相の外交姿勢を厳しく質す(5/16) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050516_01sengoku.html 衆院国交委 市村・金田・土肥議員、JR脱線事故でJRの姿勢追及(5/13) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050513_02jr.html <テキスト> 政権戦略委員会、佐々木毅東京大学前総長を招き、活発に意見交換(5/19) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050519_05seiken.html 次の内閣 岡田代表の外交安全保障ビジョンについて報告受ける(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_09nc.html イラク拘束邦人・斎藤氏の勤務先調査に基づき、対策本部会議開く(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_08taisakuhonbu.html 「東京都議会議員選挙対策本部」の役員構成について(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_06togisen.html 東京都議会議員選挙対策本部会議を開催 今後の取り組みを協議(5/18) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_05togisen.html 鳩山対策本部長 ハート・セキュリティー社で斎藤さんの安否調査(5/17) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050517_05hatoyama.html 岡田代表、定例記者会見にて、代表就任1年を振り返る(5/17) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050517_04okada.html 常任幹事会 都議選対策本部の設置及び衆議院補選の総括を承認(5/17) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050517_03jokan.html 岡田代表、パレスチナのアッバス議長と2週間ぶりに「再会」の会談(5/16) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050516_08okada.html 岡田代表、沖縄県で外交・内政全般にわたり講演し、質疑行う(5/16) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050516_05okada.html 岡田代表、沖縄での会見で普天間基地の県外移転目指すことを再確認(5/16) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050516_04okada.html 岡田代表、沖縄県内2カ所のタウンフォーラムで講演・意見交換行う(5/15) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050515_03okada.html 岡田代表、普天間基地包囲行動集会で、基地の早期県外移転を訴え(5/15) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050515_02okada.html 岡田代表ら、JR福知山線の脱線事故現場で献花を行う(5/15) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050515_01okada.html 川端幹事長、後半国会への対応について定例会見で語る(5/13) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050513_04kawabata.html イラク邦人拘束事件対策本部を開催 外務省などからヒアリング行う(5/13) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050513_03taisakuhonbu.html 仙谷政調会長・前原ネクスト防衛庁長官訪中 王中連部部長らと会談(5/12) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050512_06sengoku.html <ビデオ> 岡田代表記者会見(5/18):外交安全保障ビジョン発表 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050518okada_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050518okada_v56.asx 岡田代表記者会見(5/17) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050517okada_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050517okada_v56.asx 川端幹事長記者会見(5/13) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050513kawabata_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050513kawabata_v56.asx ■談話・声明 「万景峰92」号の入港について(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050518_07danwa.html 諫早湾干拓事業・福岡高裁の決定について(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050516_07danwa.html ■お知らせ 【民主党「住民基本台帳法一部改正案骨子」へのパブリックコメント募集】 (23日まで) 〜「住民基本台帳の閲覧制度について、原則公開から原則非公開とする」ことに ついて、あなたのご意見をお寄せください〜 民主党『次の内閣』総務部門 ネクスト総務総括副大臣 山花 郁夫 現在、住民基本台帳法では、みなさんの住所・氏名・生年月日・性別という情 報(4情報)は公開が原則とされ、誰でも市区町村の窓口で閲覧することができ るようになっています。 個人情報保護法により市区町村や企業などには個人情報の適正な取り扱いが求 められている一方、住民基本台帳の閲覧によって個人情報が事実上流出している のです。住所等が閲覧されたことによりダイレクトメール等が送られてくるとい う苦情やプライバシー侵害の不安は私たちのところへも数多く寄せられています。 この問題については、かねてから根本的な見直しを求める要請が一部自治体な どから国に対して出されてきましたが、国はこれを放置してきました。 また、住民基本台帳を閲覧して母子家庭などを探し出し、少女に対してわいせ つ行為に及ぶという卑劣な事件が愛知県で発生しました。誰でも容易に4情報を 閲覧できる現行制度のもとでは、このような事件は誰の身にも起こる可能性があ ります。国民の不安は高まるばかりです。 このような危機的事態をうけ、民主党ではいち早く、住民基本台帳の閲覧制度 について「原則公開から原則非公開とする」法案を提出する方針を決定しました。 つきましては、よりよい法案とするために、法案に関するご意見やご提言をい ただく「パブリックコメント手続き」を実施することにしました。下記の要領で 2週間にわたりご意見を募集し、お寄せいただいたご意見をふまえて、成案を得 たいと考えます。皆様の積極的なご提言を心よりお待ち申し上げます。 <民主党「住民基本台帳法一部改正案」へのパブリックコメント募集要項> ◇内容:以下の点について、ご意見をお伺いします。 【ポイント1 原則非公開の例外規定について】 1−(1)本法案が成立すれば、商業目的での4情報の閲覧はできなくなります。 さらに、世論調査や学術目的の調査、その他公益の目的であっても、閲覧され る住民のプライバシーを尊重する観点から、自治体が特別の理由があると認め ない限り非公開とすべきと考えています。この点について、どのように考えま すか? 1−(2)公用目的での閲覧であっても、自治体が相当の理由があると認めない 限り非公開とすべきと考えています。この点について、どのように考えますか? 【ポイント2 公開する情報(例外的に閲覧が認められるケース)について】 2 現在公開されている4情報のうち、公用・公益目的など例外的であっても公 開すべきでない情報はありますか?(公開すべきでない情報とその理由をあわ せてお書き下さい。) ※その他、法案に対するご意見・ご提案をご自由にお書きください。 ◇方法:電子メール・郵送で受付 ・電子メール :public@dpj.or.jp ・郵送:〒100−8981 東京都千代田区永田町2−2−1 衆議院第一議員会館 民主党政策調査会 住民基本台帳法パブリックコメント担当 ◇期間:2005年5月9日から2005年5月23日までの2週間 ◇結果:ご意見やご提案の内容を検討させていただき、最終案をとりまとめ、内 容を公表します。 【NPO局よりフォーラム開催のご案内】 フォーラム「市民・NPOが地域社会をどのように変えるか」 −まちづくりにおけるNPO・行政・議会の連携と役割− 開催のご案内 民主党NPO局 特定非営利活動促進法成立からすでに7年が経過し、その認証数も3月末現在 で2万1千団体を超えました。その活動は特に地域社会においては重要な役割を 担い、自治体と市民・NPOの協働のかたちも多岐多様化しています。 このような状況のもと、地域に根ざした市民活動の自治体政策への影響を検証 し、地域の自立に向けた市民活動と行政、議会の役割を整理するとともに、政策 立案過程への市民の参加を推進するためのしくみづくりを検討するため、以下の 要領でフォーラムを開催いたします。ぜひご参加ください。 日程: 5月27日(金)15:30〜18:00(開場15:00) 会場: 憲政記念館 第1・2会議室 (地下鉄永田町駅徒歩5分・国会議事堂前駅徒歩7分) (地図:http://arch.cside.com/f-kensei.html) 内容: ○基調講演 「志木市における市政運営への市民参加について・その意義と課題」(仮題) 穂坂邦夫さん(志木市長) ○パネルディスカッション ・パネリスト 穂坂邦夫さん 芝原浩美さん(IIHOE「人と組織と地球のための国際研究所」) 牧野昌子さん(ちば市民活動・市民事業サポートクラブ) 姫井由美子さん(岡山県会議員) 民主党所属国会議員→調整中 ・コーディネーター 廣瀬克哉さん(法政大学教授) 主催: 民主党 協力: 市民がつくる政策調査会 お問合せ先: 民主党本部 TEL:03−3595−9988 FAX:03−3595−9924 E−Mail:npo@dpj.or.jp ※参加のお申し込みは、お名前・ご所属・ご連絡先住所と電話番号・メールアド レス等をご記入の上、FAXまたはE−Mailにてお願いします。 ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党国民運動委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党 ■民主党は、お年寄りや身体に障害のある皆様がアクセスしやすい情報発信を めざします。