コンテンツを再生/利用するにはプラグインが必要です。

民主党サイトアーカイブ

現在のウェブサイトはこちら
2011年6月22日以前の情報その他で、新サイトに盛り込んでいないデータを掲載しております。
アーカイブTOP > メールマガジン
民主党メールマガジン
DP-MAIL 第194号 2005年5月26日
編集・発行/民主党国民運動委員会

 DP-MAILのバックナンバーはこちらから
   http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/


■目次

【ハイライト】『独りよがりの小泉外交・小泉内政にはっきりノー!を』
【トピックス】「TOKYO Manifesto 2005」発表 民主党大躍進パーティー開催
【談話・声明】「郵政民営化関連法案」の趣旨説明・質疑の強行に抗議する!他
【お知らせ】 「市民・NPOが地域社会をどのように変えるか」開催ご案内


■ハイライト

『独りよがりの小泉外交・小泉内政にはっきりノー!を』

(5月24日 岡田克也代表 民主党大躍進パーティーでの挨拶より要旨)

 皆さん、こんばんは。今日はたくさんの皆さまにこのパーティーに参加してい
ただきまして、本当に有り難うございます。この場より御礼申し上げます。有り
難うございます。

 この場に立つと、1年前を思い出して、感慨新たなるものがございます。昨年
のこのパーティー、確か5月の18日だったと記憶をいたします。その日の昼の
常任幹事会で、急遽代表に選出をされ、そして代表としての最初の仕事がこのパー
ティーでありました。思い起こせばあれから1年、皆さまの大変なご支援、ご尽
力の中で、民主党は参議院選に勝利をさせていただき、二大政党の時代、政権選
択の時代から、いよいよ政権交代の時代に、次の総選挙でわれわれ民主党の政権
をつくるという、そのことをめざして、今やもう6合目、7合目。次の総選挙で
必ず政権交代を実現するところまで来ました。皆さまのこれまでのご支援に対し
て、心から御礼申し上げます。本当に有り難うございます。

 私は、今の小泉総理、或いは小泉・自民党政権、見ていて、全く独りよがりの
政治をやっている、そう思えてなりません。外交はどうでしょうか。今、日中関
係がマスコミを賑わせております。日中関係、お互いに無くてはならない存在。
しっかりとした信頼関係をつくりながら、言うべきことはしっかりと言う。しか
し、信頼関係がないままに溝が深まるばかりであります。

 そしてこれは日中関係だけではありません。韓国との関係、或いはアジアとの
関係、世界との関係。全く小泉外交は独りよがりで、その中で日本の大切な国益、
常任理事国入りや、或いは拉致や核の問題で決定的に重要な六カ国協議、そういっ
た重要な国益が今、失われつつある。独りよがりの外交の中で、日本の国益が失
われている。全く、惨憺たる状況だと思います。

 内政においても、独りよがりの内政が続いています。一言で言えば、カッコ付
きの「『郵政改革』あって国民なし」。今、日本が取り組むべき課題はたくさん
あります。特に年金改革をはじめとする社会保障制度の抜本改革、或いは少子高
齢化の中での子育て支援策、地方分権、景気対策、財政の再建。多くの課題があ
る中で、今、小泉内閣はワン・イシュー、郵政改革、しかもカッコ付きの『郵政
改革』に、取り憑かれたように、この問題だけをやっている。その間に、国民の
利益は失われっ放しであります。

 私たちは、国民の立場に立って、本当に必要な改革を、内政を、やり切ってい
かなければなりません。今のカッコ付きの『郵政改革』、私たちは、これは全く
認められない。結果的には、官の肥大化を許すだけだ。私たちがめざすのは、今
の郵政公社の改革が進んでいる。そしてこれを更にスリム化することで、本当の
意味で、民ができることは民がやっていく。民と官の役割分担をはっきりとして
いく。あやふやな改革という名の下で、官が肥大化することを許すことはありま
せん。

 私たちはこのために、今、国会でまず、しっかりとした議論をするために、そ
の前提となる条件をしっかりと提示をしろ、法案を出し直せ、そういう視点で国
会で闘っているところであります。

 どうか皆さん、独りよがりの小泉外交、小泉内政に対して、はっきりノーと言
おうではありませんか!本当の国民の立場に立った、そういう政治を実現してい
こうではありませんか!それが、私たち民主党に託された使命であり、しっかり
と存在感を発揮しながら闘っていきたいと思います。


■トピックス

 「2005民主党大躍進パーティー」が24日、都内のホテルで開かれました。
当日は突然の雨の中にも関わらず、大勢の方にお越しいただき、大盛況のうちに
幕を閉じました。お越しいただいた方をはじめ、日頃からの民主党へのご支援に、
心より感謝申し上げます。

 また、この前日、党本部において「TOKYO Manifesto 2005」の記者発表も行わ
れました。6月24日に告示され、7月3日に投開票が行われる東京都議会議員
選挙に向け、民主党としての考え方をしっかりとお示ししております。またこの
東京マニフェストは、皆さまからのご意見をもとに、更に進化させていく予定で
す。皆さまからの積極的なご意見をお待ちしております。


 国会では、自民・公明両党が、民主党などの強い反対を強引に押し切って、郵
政民営化特別委員会の設置を強行した上、本会議での趣旨説明なども強行してい
ます。
 そもそも政府が提出した郵政民営化法案は、中央省庁等改革基本法に違反する
法案ですし、重要事項の多くが政省令に委任され、既に条文のミスも発見され、
政府もそれを認めているという、欠陥法案であることは明らかです。従って民主
党は、議論を行う前提として、法案をきちんと出し直すことを、これまでも強く
主張してきました。
 また、郵政公社発足にあたっては、総務委員会で審議が行われ、その審議の蓄
積があるにもかかわらず、今回は突然、特別委員会での審議を提案してきた政府・
与党の態度は、余りにも自分勝手でご都合主義であり、国会を無視するものです。
 更に、国会で議論を行っている最中に、小泉首相が特別委員長及び理事の人事
を決めるという、三権分立にも反する行為を行ったことの説明も求めてきました。
 しかし、こうした指摘に真摯に答えようとしない与党側は、野党も交えた正常
な議論を行うための努力を著しく欠いたまま、強行的に審議を進めようとしてい
ます。民主党は、正常な審議入りの実現に向け、粘り強く法案の再提出を求めて
いきます。


<東京マニフェスト、東京都議選公認予定候補者一覧>

あなたとつくる「東京マニフェスト」 TOKYO Manifesto 2005
http://www.tokyo.dpj.or.jp/tokyo-manifesto/

東京都議会議員選挙 公認予定候補者一覧
http://www.tokyo.dpj.or.jp/news/o/39/05togikounin.html

民主党東京都総支部連合会
http://www.tokyo.dpj.or.jp/

手塚都連幹事長らが会見 「TOKYO Manifesto 2005」を記者発表(5/23)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050523_01tokyo.html


<2005民主党大躍進パーティー>

都議選勝利と政権交代に向け「闘う」 民主党大躍進パーティーを開催(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_10party.html


<郵政改革問題に関する民主党の主張>

「郵政民営化関連法案」の趣旨説明・質疑の強行に抗議する!(談話)(5/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050526_02danwa.html

郵政民営化特別委員会設置の強行に抗議する(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_07kawabata.html

郵政改革問題に関する民主党の主張: 「民営化よりも正常化」(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_09yuusei.html

【郵政民営化法案の瑕疵】(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_08yuusei.html

民主党の「郵政改革に関する考え方」について(3/30)
http://www.dpj.or.jp/news/200503/20050330_03yuusei.html


<国会での動き>

与党は責任を持って郵政民営化法案の出し直しを 鉢呂委員長会見で(5/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050526_01kokutai.html

郵政審議は法案再提出が前提との姿勢堅持 鉢呂委員長が会見で(5/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050525_02kokutai.html

代議士会を開催、郵政民営化関連法案の審議への方針を確認(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_07daigishikai.html

「与党の横暴を阻止すべく粘り強く行動する」会見で鉢呂国対委員長(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_03kokutai.html

横暴な小泉政治への徹底抗戦を、代議士会で再確認(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_06daigishikai.html

河野洋平衆院議長に、良識ある本会議開会取り止め要請し申し入れ(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_05moushiire.html

郵政民営化関連法案審議前の条件が未整備 国会開会阻止へ抗議(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_04daigishikai.html

参院予算委 若林・辻議員、郵政民営化・外交問題等を首相らに質問(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_03yosan.html

鉢呂国対委員長、国会審議の今後の対応を国対委員長間で協議(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_02kokutai.html


<テキスト>

次の内閣 首都直下型地震対策、旅券法改正などについて議論行う(5/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050525_06nc.html

岡田代表、リー・シェンロン シンガポール首相と会談(5/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050525_05okada.html

JR福知山線事故対策本部、復旧・再発防止に関する申し入れを行う(5/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050525_03jr.html

警察改革推進本部、不正経理問題等について関係者からヒアリング(5/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050525_01keisatsu.html

鮫島ネクスト農水相、米国産牛肉輸入再開に関する諮問にコメント(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_09bse.html

独りよがりの小泉政治は限界に来ている 岡田代表、記者会見で語る(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_08okada.html

岡田代表、特派員協会での講演後の質疑で日中関係などコメント(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_06okada.html

岡田代表、外交安全保障ビジョンについて外国人特派員協会で講演(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_05okada.html

国会内で常任幹事会開催 郵政法案の撤回求める闘いへの結束確認(5/24)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050524_04jokan.html

NPO局 「地震災害とNPO」テーマに意見交換会を神戸で開催(5/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050522_01npo.html

伊豆諸島視察終え岡田代表都内で会見 郵政めぐる対応など語る(5/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050521_02okada.html

岡田代表、伊豆諸島を視察 現場を訪れ島嶼ならではの課題を実感(5/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050521_01okada.html

政府は国民生活も国会もつぶそうとしている 川端幹事長が会見で(5/20)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_10kawabata.html


<ビデオ>

 岡田代表記者会見(5/24)
      300k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050524okada_v300.asx
      56k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050524okada_v56.asx

 川端幹事長記者会見(5/20)
      300k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050520kawabata_v300.asx
      56k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050520kawabata_v56.asx


■談話・声明

「郵政民営化関連法案」の趣旨説明・質疑の強行に抗議する!(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050526_02danwa.html

郵政民営化特別委員会設置の強行に抗議する
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050520_07kawabata.html

男女共同参画基本計画の改定に向けた「中間整理」について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050525_07danwa.html

JR福知山線脱線事故の復旧・再発防止に関する申し入れ
http://www.dpj.or.jp/news/200505/20050525_04jr.html


■お知らせ

【NPO局よりフォーラム開催のご案内】

フォーラム「市民・NPOが地域社会をどのように変えるか」 
−まちづくりにおけるNPO・行政・議会の連携と役割− 
開催のご案内 

民主党NPO局 


 特定非営利活動促進法成立からすでに7年が経過し、その認証数も3月末現在
で2万1千団体を超えました。その活動は特に地域社会においては重要な役割を
担い、自治体と市民・NPOの協働のかたちも多岐多様化しています。 
 このような状況のもと、地域に根ざした市民活動の自治体政策への影響を検証
し、地域の自立に向けた市民活動と行政、議会の役割を整理するとともに、政策
立案過程への市民の参加を推進するためのしくみづくりを検討するため、以下の
要領でフォーラムを開催いたします。ぜひご参加ください。 


日程: 
 5月27日(金)15:30〜18:00(開場15:00) 

会場: 
 憲政記念館 第1・2会議室 
(地下鉄永田町駅徒歩5分・国会議事堂前駅徒歩7分) 
(地図:http://arch.cside.com/f-kensei.html) 

内容: 
○基調講演 
「志木市における市政運営への市民参加について・その意義と課題」(仮題) 
  穂坂邦夫さん(志木市長) 
○パネルディスカッション 
・パネリスト 
  穂坂邦夫さん 
  芝原浩美さん(IIHOE「人と組織と地球のための国際研究所」) 
  牧野昌子さん(ちば市民活動・市民事業サポートクラブ) 
  姫井由美子さん(岡山県会議員) 
  原口一博さん(民主党衆議院議員)
  福山哲郎さん(民主党参議院議員)
・コーディネーター 
  廣瀬克哉さん(法政大学教授) 

主催: 
 民主党 

協力: 
 市民がつくる政策調査会 

お問合せ先: 
 民主党本部 
  TEL:03−3595−9988 
  FAX:03−3595−9924 
  E−Mail:npo@dpj.or.jp 

※参加のお申し込みは、お名前・ご所属・ご連絡先住所と電話番号・メールアド
レス等をご記入の上、FAXまたはE−Mailにてお願いします。 


■このメールマガジンについて
  ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」
  ・編集・発行 民主党国民運動委員会
   〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
  ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って
   読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。
  ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。
  ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ
   ージで手続きしてください。
         http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html
  ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。
   Copyright(C)2003 民主党

■民主党は、お年寄りや身体に障害のある皆様がアクセスしやすい情報発信を
めざします。