民主党メールマガジン DP-MAIL 第198号 2005年6月23日 編集・発行/民主党国民運動委員会 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ (都合により発行が若干遅れましたことをお詫びします) ■目次 【ハイライト】『政権準備党としてしっかりした議論を行って責任を果たしたい』 【トピックス】国会延長議決 24日には都議会議員選挙が告示 【談話・声明】なんのための会期延長か? 日韓首脳会談について ほか 【お知らせ】「かわるかも!!」第5回インターネット政策公募のお知らせ ■ハイライト 『政権準備党としてしっかりした議論を行って責任を果たしたい』 (6月21日 岡田克也代表 定例記者会見冒頭発言より要旨) 国会の延長が先週末に決まりました。我々は延長に反対した訳ですが、決まっ た以上は、この55日間、正確には月曜日が終わっておりますので54日間です が、しっかりとした議論を行って、国会議員として、政権準備党としての責任を 果たしていきたいと思っております。 もちろん郵政民営化は一つの大きな課題でありますが、そのほかにも多くの課 題を積み残しております。政治とカネの問題、政治資金規正法改正の問題もあり ます。あるいは年金を中心とする社会保障制度の協議の問題、これもほとんど止 まった状況で、入り口でとどまっています。そのほか外交関係等々、多くの課題 について、しっかりとした議論を行っていきたいとに思います。法案に関しても、 重要法案はいくつか残っているところであります。 (中略) 明日(22日:編集部注)から第5回のインターネット政策公募を始めるわけ であります。私が政調会長代理のときにアイディアを出して実現したもので、回 を重ね、今まで合計で1900回を超える応募をいただき、議員立法の法案化も 31件ということで成果を出してまいりました。マニフェストに書き込まれたも のもあります。今回も国民の皆さん、市民の皆さんから積極的な提案をいただき、 法案化する、政権をとれば具体化する、という新しいやり方ですが、力を尽くし ていきたいと思っています。 ■トピックス 17日に開かれた衆議院本会議で、通常国会の延長が議決されました。自公両 党は、大幅延長の理由を、「議案の審議状況に鑑み」とだけしていますが、郵政 民営化法案のためであることは、誰の目にも明らかです。しかし各種世論調査を 見ても、国民の皆さんの関心は、何のために強行するのか分からない「郵政民営 化」ではなく、年金や医療など社会保障制度の問題、或いは日中・日韓関係や北 朝鮮問題などの外交問題などにあることも、また明らかではないでしょうか。 民主党は、郵政民営化をめぐる様々な問題(竹中担当大臣をめぐる様々な問題 も次々に明らかになっています)を厳しく指摘し、政府を追及するとともに、郵 政の問題に隠れて重要な問題が放置されないよう、国会での審議をより厳しく展 開していきます。 また、明日24日に東京都議会議員選挙が告示されます。民主党は、「東京マ ニフェスト」を掲げ、都民のための都政実現に向けて、全力でがんばります。今 回の都議選は、都議会議員を選ぶだけでなく、今の小泉・自公政治に対し、皆さ んの思いをぶつけることのできる選挙でもあります。民主党の訴えに是非ご注目 下さい。 <東京都議会議員選挙関連> 民主党東京都総支部連合会 http://www.tokyo.dpj.or.jp/ 東京都議選公認・推薦予定候補者一覧 http://www.tokyo.dpj.or.jp/news/o/39/05togikounin.html 東京マニフェスト(TOKYO Manifesto 2005) http://www.tokyo.dpj.or.jp/tokyo-manifesto/ <会期延長議決をめぐっての動き> 懲罰動議で相殺しようとする自民党のやり方こそ問題 岡田代表(6/20) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050620_03okada.html 議会の歴史を汚す行為を追及する 本会議後に岡田代表語る(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_14okada.html 首相はじめ赤ら顔議員続出 国会軽視への抗議が投票拒否の真意(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_13daigishikai.html 衆院本会議 会期延長に断固反対を貫く 牧野議員が反対討論行う(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_10honkaigi.html 会期延長阻止に向け一丸となって闘う 本会議前に代議士会で確認(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_09daigishikai.html 衆院本会議 川崎衆議院議院運営委員長の解任決議案を否決(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_08honkaigi.html 民主党、川崎衆院議院運営委員長の解任決議案を提出(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_06ketsugian.html 延長反対、衆院議運委員長解任決議案提出へ 鉢呂委員長会見で(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_04kokutai.html <その他、国会での動き> 衆院郵政特 年金の移管について竹中担当相を追及 中村議員(6/23) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050623_05nakamura.html 衆院郵政特 随意契約は法案提出資格に関わる 辻議員が追及(6/23) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050623_04tsuji.html 衆院郵政特 馬淵議員、政府広報随意契約の違法性を指摘(6/23) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050623_02mabuchi.html 郵政民営化法案、なお十分な審議時間必要 鉢呂委員長が会見で(6/23) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050623_01kokutai.html 小泉総理は総理の立場を自覚しているか疑問 岡田代表が記者団に(6/22) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050622_06okada.html 野党国対委員長会談開催 郵政民営化法案の廃案めざし意見一致(6/22) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050622_05kokutai.html 衆院決算委 岡田代表、成果なき日韓首脳会談に憂慮 首相責任問う(6/22) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050622_04okada.html 衆院決算委 松本龍議員、竹中大臣を政府広報随意契約めぐり追及(6/22) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050622_03matsumoto.html 衆院郵政特 岩國議員、政府に対し「郵便貯金銀行とは」の矛盾突く(6/21) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050621_08iwakuni.html 衆院郵政特 大都市部の郵便局は減少 中塚議員の質問で明らかに(6/21) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050621_06nakatsuka.html 衆院郵政特 五十嵐議員、竹中秘書官への政府広報発注問題を追及(6/21) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050621_04igarashi.html 参議院議員総会で、郵政法案廃案に向け、一致した対応を再確認(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_03sangiin.html <テキスト> 日本の近現代史調査会を開催 満州事変に至る近現代史を学習(6/23) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050623_06kingendaishi.html 党都議選対策本部の役員会を開催 党としての取り組みを確認(6/23) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050623_03togisen.html 次の内閣 障害者自立支援法案の修正協議打ち切りを決定(6/22) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050622_07nc.html 都民の立場に立った政治の実現を 岡田代表、街宣演説会で訴え(6/21) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050621_09okada.html 首相は参拝の説得の失敗を真摯に受け止めるべき 岡田代表、会見で(6/21) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050621_07okada.html 岡田代表、ケリー前米国務次官補と、北朝鮮問題中心に意見交換(6/21) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050621_05okada.html 常任幹事会を開催 今後の国会対応と都議選への取り組みを確認(6/21) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050621_03jokan.html 党沖縄ビジョン改訂へ衆参議員が沖縄を訪問 精力的に各地を視察(6/20) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050620_03okinawa.html 「選挙に行かなければ政治は変わらない」岡田代表、早稲田大で講演(6/20) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050620_02okada.html 岡田代表が自らの外交安全保障ビジョンについて講演 ACCJで(6/20) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050620_01okada.html 都民に役立つ民主党になるため力を 岡田代表、都内各地で街頭演説(6/18) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050618_01okada.html 郵政法案のための会期延長に大義は全くない 川端幹事長、会見で(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_07kawabata.html 両院議員懇談会を開催 国会会期末への対応について意見交換(6/17) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_02ryouin.html 会期延長せず、郵政法案は廃案に 緊急街頭演説会で訴え行う(6/16) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050616_06gaito.html 日本の近現代史調査会を開催 党としての近現代史再検討を開始(6/16) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050616_05kingendaishi.html 岡田代表、駐日外交官と自らの外交安全保障ビジョンに関し意見交換(6/16) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050616_04okada.html <ビデオ> 岡田代表記者会見(6/21) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050621okada_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050621okada_v56.asx 川端幹事長記者会見(6/17) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050617kawabata_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050617kawabata_v56.asx ■談話・声明 サマワにおける陸上自衛隊の被害について(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050623_07danwa.html 日韓首脳会談について(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050620_04danwa.html なんのための会期延長か?−55日間の大幅延長に強く抗議する!(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_12danwa.html カンボジア国際学校人質・立て籠もり事件について(コメント) http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_05comment.html ■お知らせ 【「かわるかも!!」第5回インターネット政策公募のお知らせ】 「こんな法律や政策があればいいのに・・・」「この法律、あの政策はおかし いので直すべきでは・・・」そんな皆様の思いや考えを民主党とともに実現しま しょう! 民主党は、2000年12月からこれまで4回にわたって「インターネット政 策公募」を実施し、多くの国民の皆様からの提案をもとに政策や、議員立法を作 成してまいりました。そして今年も“かわるかも!!”と題して5回目のインター ネット政策公募を実施致します。 「市民立法」という言葉も定着しつつあり、民主党はこれからも多くの皆様か らいただいたご意見を積極的に取り入れ、国民の皆様と共に政策づくりを進める 開かれた国民政党として政権準備を進めてまいります。多くの皆様からのご応募 を心よりお待ちしております。 (詳しくは以下の特設HPをご覧下さい) http://www.dpj.or.jp/koubo2005/ 【特殊法人、独立行政法人、認可法人、公益法人に関する情報をお寄せ下さい!】 5月9日、民主党は、天下りや無駄遣いを生んでいる政府関連法人を改革する ために、『特殊法人等改革推進本部』を発足させました。 我が国には、特殊法人や認可法人をはじめ、独立行政法人や公益法人(財団法 人、社団法人)が、数万あると言われています。それらは、官僚OBの天下り先と なり、また、割高なサービスを行なったり、ムダな事業を続けたりして、国民生 活を圧迫していると言われています。 しかし、その実態はほとんど知られていません。 民主党は、「渡り鳥」と呼ばれる奇妙な天下りの構造や、法人を使った無駄遣 いなど、歪んだ法人のありかたを改めようと考えています。間違った「官」主導 主義から抜け出し、「民」の活力を取り戻そうと本気で考えています。 民主党は、法人の実態について独自の調査もしつつ、どんどん国会で追及して、 法人の実像を明らかにする作業に取りかかっています。 あなたの周りの特殊法人などについて、気付いたことはありませんか? 特殊法人などが高い手数料を取っているとか、こんな無駄遣いをしている、と いうようなご指摘はありませんか? あなたの情報やご指摘を、民主党にお寄せ下さい。 あなたの目、あなたの声が、我が国を良くする大きな力になります。 (詳しくは以下の特設HPをご覧下さい) http://www.dpj.or.jp/houjin/ ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党国民運動委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 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