民主党メールマガジン DP-MAIL 第202号 2005年7月21日 編集・発行/民主党国民運動委員会 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ ■目次 【ハイライト】『ゆっくり話すことと、丁寧に中身のある答弁をすることは違う』 【トピックス】郵政民営化法案 参院特別委員会での民主党議員による追及続く 【談話・声明】医療観察法の施行について 【お知らせ】「かわるかも!!」第5回インターネット政策公募のお知らせ ■ハイライト 『ゆっくり話すことと、丁寧に中身のある答弁をすることは違う』 (7月19日 岡田克也代表 定例記者会見冒頭発言より要旨) 郵政民営化法案についての参議院の議論が正式にスタートしました。私は今日 の審議は正確に見ておりませんが、総理も「丁寧に」と言いながら、実はほとん ど中身のないことを、ゆっくりお話になっているという気がいたします。 昨日の夜、私は先週の金曜日の国会審議の模様、一部、委員会室で江田さんの 質疑などは傍聴いたしましたが、それ以外は見る機会がなかったものですから、 DVDに落とした映像で昨日の夜、2時間ほど見ておりました。 総理があまりゆっくり話すものですから、2倍速で全部通して見ましたが、十 分それでも聞き取れるわけで、ゆっくり話すということと、丁寧に中身のある答 弁をするということは違うわけで、もう少し国民に対して、民営化の必要性につ いて説得力を持って語らないと、単にゆっくり話しているだけでは意味がないと いうふうに思いました。 私たちは郵政民営化の必要性について大いなる疑問を持っておりますので、こ の審議を通じて廃案・否決に追い込むために、しっかりした議論をしていきたい と考えております。 最後に、アスベストの問題について、党内にプロジェクトチームをつくること を決めましたが、私もチャンスがあれば、現場に足を運びたいというふうに考え ておりますが、いずれにしてもこれは、政治或いは行政の取り組みが遅れた、そ の結果として多くの方が亡くなったという問題であります。まさしく政治がしっ かりと、こういった問題に取り組んでいかなければならないということを、改め て感じますとともに、とにかくまず、全国的なしっかりとした調査が求められて いると思います。 特に、関連の工場などがあった、その周辺の住民の皆さんは、非常に不安感を 持っておられると思います。しっかりとした実態把握、それに基づく対策、被害 者の皆さんに対する支援、そういったことに対して、早急に党としても対応策を 考えなければならない、そういうふうに考えているところであります。 ■トピックス 郵政民営化法案の審議が、参議院の特別委員会で続いています。民主党議員が 様々な論点から小泉首相をはじめとして関係大臣を質していますが、衆議院での 審議から積み残された疑問点は、何一つ解決されないままです。民主党はこの法 案を断固廃案に追い込むため、国民集会の開催なども含めて、今後も全力を尽く していきます。 一方で民主党は、この7月から9月にかけてを集中行動期間とし、「濃密な地 域活動を」などと岡田代表も記者会見などで呼びかけています。政権交代の一刻 も早い実現に向けての各地域での民主党の活動にもご注目下さい。 <郵政法案 参議院での動き> 参院郵政特 誰のための民営化か 平野・高橋・尾立議員が追及(7/20) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050720_04yuusei.html 参院郵政特 天下り、職員の身分保障などを、山根議員が質す(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_08yamane.html 参院郵政特 郵政法案の矛盾、官と民の役割分担等質す 若林議員(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_07wakabayashi.html 郵政法案廃案めざし様々に検討 今泉参院国対委員長、記者会見で(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_06imaizumi.html 参院郵政特 櫻井議員、竹中担当相らに郵政民営化の問題点質す(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_04sakurai.html 参院郵政特 郵政民営化法の07年4月施行の危うさ指摘 大塚議員(7/15) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050715_07ohtsuka.html 参院郵政特 峰崎議員、郵政民営化法案の修正案等をめぐり質問(7/15) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050715_06minezaki.html 参院郵政特 江田議員、小泉郵政改革はリフォーム詐欺と厳しく指摘(7/15) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050715_04eda.html <国会での動き> 「郵政めぐる小泉総理の票読みは言語道断、徹底審議を」鉢呂委員長(7/21) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050721_02kokutai.html 郵政法案廃案へ 新しい日本の歴史つくる 川端幹事長が国民集会で(7/20) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050720_06yuusei.html 郵政法案以外の課題 首相は考え方表明を 鉢呂委員長、会見で(7/20) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050720_03kokutai.html 衆院でのサミット報告の実施を求める 鉢呂国対委員長、会見で(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_03kokutai.html 衆院本会議 園田議員、障害者自立支援法案への反対討論を行う(7/15) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050715_05sonoda.html 「郵政法案廃案に向け参院でも徹底した質疑行う」鉢呂国対委員長(7/15) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050715_03kokutai.html <テキスト> 仮想現実の中に生きる小泉首相は「お気の毒」 岡田代表が記者団に(7/21) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050721_04okada.html アスベスト問題PTを開催 役員構成を確認し、今後の対応など協議(7/21) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050721_01asbestos.html 日本の近現代史調査会 戦後発展と外交の関わりなど議論(7/20) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050720_07kingendaishi.html 次の内閣 道路公団民営化凍結法案や中期的政策課題などを議論(7/20) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050720_05nc.html 前回に引き続き、フリーディスカッション行う 政権戦略委員会(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_09seiken.html 岡田代表、会見で、今年の夏は密度の濃い地域活動を、と呼びかけ(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_05okada.html 国会内で常任幹事会開催 小泉内閣退陣に向けての集中行動を提起(7/19) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050719_02jokan.html NPO局 平岡・若井議員、山口市でNPO関係者と意見交換会実施(7/16) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050716_01npo.html 郵政法案 粛々と廃案に向けてがんばる 川端幹事長、会見で(7/15) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050715_08kawabata.html 現場生の声など聞く リフォーム詐欺で 人権・消費者問題調査会(7/14) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050714_06reform.html 日本の近現代史調査会、戦前の日本外交のあり方について研修(7/14) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050714_05kingendaishi.html <ビデオ> 岡田代表記者会見(7/19) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050719okada_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050719okada_v56.asx 川端幹事長記者会見(7/15) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050715kawabata_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050715kawabata_v56.asx ■談話・声明 医療観察法の施行について(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050714_04danwa.html ■お知らせ 【「かわるかも!!」第5回インターネット政策公募のお知らせ】 「こんな法律や政策があればいいのに・・・」「この法律、あの政策はおかし いので直すべきでは・・・」そんな皆様の思いや考えを民主党とともに実現しま しょう! 民主党は、2000年12月からこれまで4回にわたって「インターネット政 策公募」を実施し、多くの国民の皆様からの提案をもとに政策や、議員立法を作 成してまいりました。そして今年も“かわるかも!!”と題して5回目のインター ネット政策公募を実施致します。 「市民立法」という言葉も定着しつつあり、民主党はこれからも多くの皆様か らいただいたご意見を積極的に取り入れ、国民の皆様と共に政策づくりを進める 開かれた国民政党として政権準備を進めてまいります。多くの皆様からのご応募 を心よりお待ちしております。 (詳しくは以下の特設HPをご覧下さい) http://www.dpj.or.jp/koubo2005/ 【特殊法人、独立行政法人、認可法人、公益法人に関する情報をお寄せ下さい!】 5月9日、民主党は、天下りや無駄遣いを生んでいる政府関連法人を改革する ために、『特殊法人等改革推進本部』を発足させました。 我が国には、特殊法人や認可法人をはじめ、独立行政法人や公益法人(財団法 人、社団法人)が、数万あると言われています。それらは、官僚OBの天下り先と なり、また、割高なサービスを行なったり、ムダな事業を続けたりして、国民生 活を圧迫していると言われています。 しかし、その実態はほとんど知られていません。 民主党は、「渡り鳥」と呼ばれる奇妙な天下りの構造や、法人を使った無駄遣 いなど、歪んだ法人のありかたを改めようと考えています。間違った「官」主導 主義から抜け出し、「民」の活力を取り戻そうと本気で考えています。 民主党は、法人の実態について独自の調査もしつつ、どんどん国会で追及して、 法人の実像を明らかにする作業に取りかかっています。 あなたの周りの特殊法人などについて、気付いたことはありませんか? 特殊法人などが高い手数料を取っているとか、こんな無駄遣いをしている、と いうようなご指摘はありませんか? あなたの情報やご指摘を、民主党にお寄せ下さい。 あなたの目、あなたの声が、我が国を良くする大きな力になります。 (詳しくは以下の特設HPをご覧下さい) http://www.dpj.or.jp/houjin/ ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党国民運動委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党 ■民主党は、お年寄りや身体に障害のある皆様がアクセスしやすい情報発信を めざします。