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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第203号 2005年7月28日
編集・発行/民主党国民運動委員会

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   http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/


■目次

【ハイライト】道路公団問題 国の部分も含め他に談合がなかったか徹底調査を
【トピックス】郵政法案は否決・廃案を 解散なら堂々受けて立ち、政権交代
【談話・声明】米軍キャンプ・ハンセンの米陸軍都市型戦闘訓練について ほか
【お知らせ】「かわるかも!!」第5回インターネット政策公募のお知らせ


■ハイライト

『道路公団問題 国の部分も含め他に談合がなかったか徹底調査を』

(7月26日 岡田克也代表 定例記者会見冒頭発言より要旨)

 今日は先ほど衆議院で本会議が行われ、小泉総理出席の下でサミットの報告と
質疑が行われました。私は今日、役員会で申し上げたのですが、「酒が発酵しす
ぎて、もう酢になっている」と。つまり、サミットはいつやったのだと。サミッ
トからこれだけ時間が経って(本会議報告を)やっているということは、まさし
く「冗談じゃない」という気がします。

 本来であれば、こういう時期を捉えて、多くの課題があるわけですから、アス
ベストの問題もあり、後ほど申し上げます道路公団談合問題もあり、サラリーマ
ン増税の話もあり、年金の話もあり、諸課題があるわけですから、予算委員会あ
るいは党首討論を小泉総理出席の下に行って、しっかりとした議論が行われるの
が当然ではないかと。

 そういうものを、とにかく小泉総理を出したくない、一問一答の場に出したく
ないということで本会議を設定しているというのは、極めて遺憾で、国民の立場
から完全に離れていると思っています。

 今日の本会議での小泉総理の答弁も、役人が書いたものを1人の答弁者に対し
て2回同じフレーズが出てきたり、読むだけということで、6カ国協議が今日か
ら始まるわけで、非常に重要な会議を控えて、それを国民に向かってきちんと説
明責任を果たそうという姿勢も伺えないお粗末なものだったと受け止めています。

 それから、道路公団の内田副総裁の逮捕の問題ですが、非常に根深い談合体質
にメスが入ったということであります。徹底的な検察のメスが入ることを期待し
たいと思っています。

 ただ、このことに対する国の公団に対する監督責任も当然あります。もっと言
えば、道路公団が橋梁談合を官ぐるみでやっていて、国発注の橋梁工事について
は何もないのかというと、何もないと考えるほうが不自然ですから、これは国の
部分も含めて徹底的な調査を行うべきだと思います。

 単に公団の問題だけにしてしまうのではなく、この際、政府発注の、あるいは
官発注の公共事業、特に橋梁部分について、談合がなかったかどうかを国の責任
で徹底調査をすべきだと申し上げておきたいと思います。(談合を)行っていた
疑いは濃厚であるということであります。


■トピックス

 郵政民営化法案をめぐって、小泉・自公政権が揺れています。否決されれば衆
議院を解散するなどと小泉首相は脅しをかけているようです。岡田克也代表は、
そもそも郵政民営化法案を今国会で通すことに、国民の皆さんの多くが理解を示
していない中で、「もっと大事なことがある」として、サラリーマン増税・年金
改革・アスベスト・政治とカネ・外交など、内外に山積する課題に取り組むべき
だと主張。法案を強引に通すのであれば、断固、否決・廃案に追い込むとしてい
ます。小泉首相がそれでも、「大義なき解散」に打って出るというのであれば、
川端達夫幹事長によれば「千載一遇のチャンス」。民主党は堂々と受けて立ち、
国民の手に政治を取り戻し、政権交代を実現させる決意です。


<郵政法案 参議院での動き>

参院郵政特 地方自治体関係者の意見陳述に若林・山根議員が質問(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_08yuusei.html

参院郵政特 民営化の見通しの甘さなど厳しく追及 大塚・桜井議員(7/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050725_01yuusei.html

参院郵政特 岡崎・藤本両議員が民営化の矛盾点を次々に追及(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_10yuusei.html

参院郵政特 富岡・大久保・広田議員が多岐にわたる論点から追及(7/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050721_03yuusei.html


<国会での動き>

緊急事態基本法(仮称)の協議について、民主など三党間で合意(7/28)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050728_03kinkyu.html

公務員氏名も公開の対象 問題点是正に向け情報公開法改正案提出(7/28)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050728_02jouhou.html

政治とカネの問題は予算委員会でも追及を 鉢呂国対委員長(7/28)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050728_01kokutai.html

横路ネクスト厚労相ら、被爆者対策の充実などを尾辻厚労相に要請(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_05yousei.html

衆院決算委】小宮山泰・鈴木克・河村議員 特殊法人問題など追及(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_04kessan.html

衆院決算委】前田・長妻・川内議員 保険料ムダ遣い問題など追及(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_03kessan.html

山積課題解決に向け予算委員会開催を強く求めることを野党間で一致(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_01kokutai.html

戦後強制抑留者への特別給付金の交付実現に向け参院に法案提出(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_07yokuryu.html

鳩山ネクスト外相、イラク問題・北朝鮮問題など首相の認識不足衝く(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_06hatoyama.html

国会内で代議士会を開催 今後の審議への対応方針を確認(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_05daigishikai.html

官製談合事件で政府の責任を厳しく問う 鉢呂国対委員長、会見で(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_02kokutai.html

民主党はじめ野党3党、戦後抑留者法案を衆議院に提出(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_08yokuryu.html

参院本会議 喜納議員、防衛庁設置法改正案への反対討論を行う(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_07kina.html

参院本会議 障害者自立支援法案への政府見解質す 平田議員(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_06hirata.html

全ての国民への給付が皆年金の意義 年金改革両院合同会議で(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_05nenkin.html

衆院国交委 菅前代表、官製談合問題めぐり厳しい追及繰り広げる(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_03kan.html

国会中心でアスベスト問題の検証を 鉢呂国対委員長、会見で(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_02kokutai.html


<テキスト>

両院議員懇談会を開催、議員年金について協議(7/28)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050728_07ryouin.html

政権戦略委員会 「もっと大事なことがある」との訴え展開を決める(7/28)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050728_06seiken.html

冬柴幹事長発言は「論評に値しない」 岡田代表、国会内で記者団に(7/28)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050728_05okada.html

体制崩壊へ外部から手助けを 安明進氏 党拉致対策本部総会で(7/28)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050728_04rachi.html

談合常態化の構造にメスを入れることが重要 仙谷政調会長が会見で(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_10sengoku.html

国民集会で、郵政民営化法案の廃案を目指す決意新たに(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_08yuusei.html

党憲法調査会総会を開催 地方分権のあり方について熱心に討議(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_07kenpou.html

次の内閣 国会内で閣議を開催 内政ビジョンなど活発に議論行う(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_06nc.html

次期衆議院選挙 栃木3区・5区候補者第二次公募のお知らせ(7/27)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050727_02koubo.html

国民に説明責任を果たそうともしない首相を批判 岡田代表、会見で(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_09okada.html

岡田代表、日本商工会議所の山口会頭らと種々の政策につき意見交換(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_04nissho.html

PHPマニフェスト検証委員会、民主党マニフェストに高い評価(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050726_03manifesto.html

男女共同参画会議の答申について小宮山ネクスト大臣らが会見(7/25)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050725_03danjo.html

民主党への政権交代でわが国を立て直す 岡田代表、力強く決意語る(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050724_01okada.html

継続審議でも解散と言わざるを得ないほど総理は窮地に 岡田代表(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050723_03okada.html

民主単独政権へ170小選挙区で勝利を 岡田代表、札幌での講演で(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050723_02okada.html

岡田代表、紋別・北見・網走を訪問、政権交代の必要性を力強く訴え(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050723_01okada.html

三条市で中小企業パワーミーティング開催 関係者と活発に意見交換(7/26)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050723_00chusho.html

堂々と政権交代を実現させる 岡田代表、鎌ヶ谷市での講演で語る(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_11okada.html

川端幹事長、会見で与党の「郵政シフト」「小泉隠し」を厳しく批判(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_09kawabata.html

岡田代表アスベスト被害視察 労災補償保険法改正案提出を表明(7/22)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050722_04okada.html

日本の近現代史調査会 原敬を中心に政党政治の形成について学習(7/21)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050721_05kingendaishi.html


<ビデオ>

 岡田代表記者会見(7/26)
      300k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050726okada_v300.asx
      56k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050726okada_v56.asx

 川端幹事長記者会見(7/22)
      300k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050722kawabata_v300.asx
      56k
      http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050722kawabata_v56.asx


■談話・声明

内閣府男女共同参画会議の「男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の基本
的な方向」の答申について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050725_02danwa.html

米軍キャンプ・ハンセンの米陸軍都市型戦闘訓練について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050721_06danwa.html


■お知らせ

【「かわるかも!!」第5回インターネット政策公募のお知らせ】

 「こんな法律や政策があればいいのに・・・」「この法律、あの政策はおかし
いので直すべきでは・・・」そんな皆様の思いや考えを民主党とともに実現しま
しょう!
 民主党は、2000年12月からこれまで4回にわたって「インターネット政
策公募」を実施し、多くの国民の皆様からの提案をもとに政策や、議員立法を作
成してまいりました。そして今年も“かわるかも!!”と題して5回目のインター
ネット政策公募を実施致します。
 「市民立法」という言葉も定着しつつあり、民主党はこれからも多くの皆様か
らいただいたご意見を積極的に取り入れ、国民の皆様と共に政策づくりを進める
開かれた国民政党として政権準備を進めてまいります。多くの皆様からのご応募
を心よりお待ちしております。

(詳しくは以下の特設HPをご覧下さい)
http://www.dpj.or.jp/koubo2005/


【特殊法人、独立行政法人、認可法人、公益法人に関する情報をお寄せ下さい!】

 5月9日、民主党は、天下りや無駄遣いを生んでいる政府関連法人を改革する
ために、『特殊法人等改革推進本部』を発足させました。
 我が国には、特殊法人や認可法人をはじめ、独立行政法人や公益法人(財団法
人、社団法人)が、数万あると言われています。それらは、官僚OBの天下り先と
なり、また、割高なサービスを行なったり、ムダな事業を続けたりして、国民生
活を圧迫していると言われています。
 しかし、その実態はほとんど知られていません。
 民主党は、「渡り鳥」と呼ばれる奇妙な天下りの構造や、法人を使った無駄遣
いなど、歪んだ法人のありかたを改めようと考えています。間違った「官」主導
主義から抜け出し、「民」の活力を取り戻そうと本気で考えています。
 民主党は、法人の実態について独自の調査もしつつ、どんどん国会で追及して、
法人の実像を明らかにする作業に取りかかっています。
 あなたの周りの特殊法人などについて、気付いたことはありませんか?
 特殊法人などが高い手数料を取っているとか、こんな無駄遣いをしている、と
いうようなご指摘はありませんか?
 あなたの情報やご指摘を、民主党にお寄せ下さい。
 あなたの目、あなたの声が、我が国を良くする大きな力になります。

(詳しくは以下の特設HPをご覧下さい)
http://www.dpj.or.jp/houjin/


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