民主党メールマガジン DP-MAIL 第205号 2005年8月10日 編集・発行/民主党国民運動委員会 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ ■目次 【ハイライト】『これから3〜4年、日本の行く末を決める選挙』 【トピックス】衆議院総選挙は、8月30日公示、9月11日投票 【談話・声明】小泉政治4年間の審判を国民に委ね、政権選択を問う ■ハイライト 『これから3〜4年、日本の行く末を決める選挙』 (8月9日 岡田克也代表 定例記者会見冒頭発言より要旨) 小泉総理は「郵政解散だ」「郵政が唯一の争点」であるかのごとき発言をして います。もちろん郵政の問題は、この選挙の大きな争点ではありません。これか ら3〜4年、日本の行く末を決める選挙です。 あるいは私はもっと危機感を持って、「いま日本は崖っぷちだ」と。本当に日 本がしっかりとした改革をして、将来、夢のある日本を築けるかどうかが問われ る選挙だと思っています。 その上で、私があえて「この選挙の争点は?」と言われれば、「ムダづかいを なくしていくこと」。3年間で10兆円の無駄遣いをなくしていくということが まず必要だと思っています。そして、10兆円の無駄遣いをなくしていく前提は 政治家自身が身を正していくということですから、国会議員年金の廃止あるいは 議員定数の削減から始まって、そして次に公務員の問題。公務員の人件費を2割 削減していく。あるいは、国家公務員が「省あって国なし」の状況になっていま すが、しっかりと国民のために働けるような制度改革をしていく。そうした小泉 総理が全くなおざりにしてきた問題をしっかりやっていく。その上で、国民の共 感を得て、10兆円の削減をしていくということだと思っています。 もう1点、総理は、衆院において郵政民営化法案に反対した人たちは、選挙で 公認しないということを言われました。しかしこれは相当のまゆつばものです。 公認はしないというが、なぜ除名しないのか。自民党の武部幹事長は、対抗馬を 立てられるかどうか分からないとの発言をすでにしています。あるいは、森前総 理は、総理の任期が切れたらまた一緒になるような話をしています。 今はそうした形で敵を作って、反対勢力・抵抗勢力と闘っているという「2匹 目のドジョウ」を狙っているわけで、(前回の)総選挙でやった構図をもう一度 再現して、何とか選挙で勝ちたいということだと思いますが、選挙が終われば、 そうした反対した人たちもまた自民党の中で一緒にやっていこうということが透 けて見える。 それにもかかわらず、とにかく敵として徹底的に公認しないという発言だけが 独り歩きしているのが現状で、もし本当に反対した人が抵抗勢力だと言うなら、 直ちに除名すべきだと。できないなら、全くそれはウソだと言わざるを得ないと 思っています。 ■トピックス 郵政民営化関連法案が参議院本会議で否決されたことを受けて、小泉総理は、 衆議院本会議を開いて、衆議院を解散しました。8月30日公示・9月11日投 票で、総選挙が実施されます。 岡田代表は、記者からの質問に答えて、「今度の選挙は、日本の将来を決める きわめて重要な選挙であります。私は代表として、その重い責めを負っておりま す。何が何でも民主党政権を作ってこの国を変えていかなければならないと考え ております」と、選挙へ向けた意気込みを述べました。 民主党は、来るべき総選挙を政権交代に向けた千載一遇のチャンスをとらえ、 国民の皆さまに政策を訴えてまいります。今後の党の活動にご注目ください。 <郵政法案 参議院での動き> 衆議院解散、8月30日公示、9月11日投票決まる(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_06kaisan.html 臨時常任幹事会を開催 郵政民営化法案否決を受け、臨戦態勢確認(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_04jokan.html 参院本会議 伊藤議員の反対討論後、郵政民営化法案、大差で否決(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_02yuusei.html 郵政法案採決の参議院本会議に先立ち、参議院議員総会を開催(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_01sangiin.html 参院郵政特 高橋・平野議員、法案出し直しを要求 法案は可決(8/5) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050805_08yuusei.html 参院郵政特 リスクや資産の問題点を追及 大塚・峰崎両議員(8/5) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050805_05yuusei.html 参院郵政特 藤本・若林・大久保・水岡各議員が矛盾点を追及(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_05yuusei.html <党の動き> 岡田代表、パキスタン首相と会談 「テロとの闘い」など意見交換(8/10) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050810_05okada.html 「本物の改革は民主党にしかできない」横須賀市で更なる支持訴え(8/10) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050810_03gaisen.html 分権社会への基本方向は一致 民主党と全国知事会との意見交換で(8/10) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050810_02chijikai.html 「国民が求める政策実現めざす民主党に支持を」有楽町で街頭演説(8/9) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050809_06gaisen.html 総選挙争点は郵政民営化ではなくムダづかい削減 岡田代表、会見で(8/9) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050809_05okada.html 玄葉選対委員長、次期衆院選の公認内定者を会見で追加発表(8/9) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050809_04genba.html マニフェスト・選挙政策起草委員会開き、活発に議論展開(8/9) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050809_03manifesto.html 首相の独りよがり解散を受け有楽町で街宣 民主党への支持訴える(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_09gaisen.html 両院議員総会を開催 総選挙必勝に向けて意思確認(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_08ryoin.html 次の内閣 マニフェスト・選挙政策起草委員会の設置等手続き了承(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_05nc.html 岡田代表、小泉内閣不信任案の提出を表明(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_03fushinnin.html 「『小泉政権の郵政民営化法案』廃案を目指す国民集会」を開催(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_08yuusei.html 政権戦略委員会、国民の皆さんへのメッセージ展開について協議(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_02seiken.html <国会での動き> 衆院国交委 橋梁事件は組織的賄賂 菅ネクスト大臣が追及(8/5) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050805_04kan.html 官製談合構造打破に向け、道路公団等天下り規制法案を参院に提出(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_06amakudari.html 鳩山ネクスト外相、中国遺棄化学兵器問題をめぐり被害者らと面会(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_09hatoyama.html <テキスト> 「党内のみにくい争いを演出して関心呼ぶ手法は論外」岡田代表(8/10) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050810_04okada.html 国民のための政権を 岡田代表、総合選挙対策本部発足で(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_10sentai.html 衆議院解散後に代議士会を開催、岡田代表が総選挙への決意表明(8/8) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_07daigishikai.html 郵政法案、否決廃案めざし最後までがんばる 川端幹事長(8/5) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050805_06kawabata.html 鉢呂委員長、法案賛否の脅しに解散を使う小泉内閣を批判(8/5) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050805_03kokutai.html 日本の近現代史調査会、高橋財政と井上財政の異同について学ぶ(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_07kingendaishi.html 郵政法案は「採決、そして否決を目指す」 岡田代表、記者団に(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_03okada.html 郵政法案を廃案に持ち込む決意を改めて表明 鉢呂国対委員長(8/4) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_01kokutai.html <ビデオ> 岡田代表記者会見(8/9) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050809okada_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050809okada_v56.asx 川端幹事長記者会見(8/5) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050805kawabata_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20050805kawabata_v56.asx ■談話・声明 小泉政治4年間の審判を国民に委ね、政権選択を問う(声明) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050808_08seimei.html 笹森連合会長発言について(コメント) http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050810_06comment.html ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党国民運動委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を prc@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党 ■民主党は、お年寄りや身体に障害のある皆様がアクセスしやすい情報発信を めざします。