民主党メールマガジン DP-MAIL 第235号 2005年12月8日 編集・発行/民主党国民運動委員会 民主党ウェブサイト:民主党の最新情報はこちらから http://www.dpj.or.jp DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ 2006年春・民主党オフィシャル学生インターンシップ 募集中! http://www.dpj-youth.net/internship.html ■目次 【ハイライト】『イラクへの自衛隊派遣延長に、3つの視点から反対する』 【トピックス】強度偽装問題 政府に申し入れ行い、国会でも活発な質疑行う 【談話・声明】憲法改正国民投票法案の制定について ほか 【お知らせ!】民主党オフィシャル学生インターンシップ 募集中! ■ハイライト 『イラクへの自衛隊派遣延長に、3つの視点から反対する』 (12月8日 鳩山由紀夫幹事長 党首会談後のぶら下がり会見発言より要旨) 小泉総理からイラクへの自衛隊派遣延長に関して、1年間の延長をしたいので 認めて欲しいという要請がありました。それに対して私どもの方から、それぞれ 反対の趣旨で思いを述べました。 基本的な問題として、このような国の大事に関しては、閉会中ではなく、国会 をしっかりと開いて、その中で国民の皆さんに説明責任を果たすべきだというこ とを申し上げました。その上で私どもは、もともとイラク戦争に反対をしてきま した。そして、アメリカなどでも戦争の大義について疑問視されてきている状況 であり、こんな中でなぜ、1年間延長するのか。3つの視点から反対を申し入れ ました。 一つは、自衛隊の役割自身がもはや終わったのではないか。すなわち、自衛隊 の活動として、給水活動などがなされていたということですが、給水活動も終え ていますし、様々な建築物の修理なども、むしろ地元の人たちがやることである し、役割自身が終わっています。 二点目は、「非戦闘地域」という虚構をつくられたけれども、現実は額賀防衛 庁長官がイラクへ行かれた直後にも投石騒動が起きたり、決して治安が安定して いるとは言えません。こういう中で行動するということは、もはや適当ではあり ません。 さらに、イギリス軍、オーストラリア軍が、撤退の時期を考えた行動を行って いる中、すなわち非戦闘地域であるけれども、他国に守られながら行動せざるを 得ないという自衛隊の環境の中で、実際にイギリス・オーストラリア軍が撤退す るということになった場合、どうやって1年間、延長ができるのか。 実際に聞いた話では、撤退をする場合には3ヵ月、行政調整にかかります。さ らに物理的にも3ヵ月かかります。すなわち、半年前に撤退を政治的に決めなけ ればなりません。来春、5月ぐらいにイギリス・オーストラリア軍が撤退すると いう話であれば、今ではないか。今、政治的な判断をすべきではないか、という ことを申し上げて、われわれは様々な環境を見ながら、撤退というものに関して、 すぐに判断をする時が来ているので、延長というものには賛成しかねると申し上 げました。 ■トピックス マンション等の耐震強度偽装問題が、大きな社会問題と化していますが、民主 党はこの問題に関し、対策本部を立ち上げて被害者の立場に立った対策を求めて 政府に申し入れを行ったほか、国会の場でも参考人や国土交通省などに対して、 問題の全容解明に向けた議論を展開しています。 前原誠司代表は今週から米国、中国を歴訪しています。米国では政府関係者ら と精力的に会談し、米軍基地再編問題やイラク問題などをめぐって意見交換を行っ ています。 <耐震強度偽装問題関連> 参院国交委 建築基準法改正を含めて安全担保を 佐藤議員(12/8) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051208_04sato.html 参院国交委 大江議員、建築確認の問題点など国交省を質す(12/8) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051208_03oe.html 衆院国交委 「極めて組織的な構図潜在」馬淵議員、偽装問題追及(12/7) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051207_04mabuchi.html 衆院国交委 徹底的な事実関係の究明を 長安議員が指摘(12/7) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051207_03nagayasu.html 松本政調会長、耐震強度偽装問題をめぐり官邸に申し入れ行う(12/6) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051206_04moushiire.html 耐震強度偽造問題対策本部、会合で政府への申し入れを確認(12/6) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051206_03gisou.html <党幹部の講演・記者会見など> 出口戦略なき小泉首相の姿勢を批判 イラク問題めぐり鳩山幹事長(12/8) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051208_06hatoyama.html 「自衛隊派遣の1年間延長、3つの視点から反対」鳩山幹事長(12/8) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051208_05hatoyama.html 鳩山幹事長、帯広市内で講演 党改革への決意など力強く語る(12/4) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051204_01hatoyama.html 「耐震強度偽造事件、党としても真剣に対処していく」鳩山幹事長(12/2) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051202_02hatoyama.html 「21世紀を生きる君たちへ」前原代表、明治大学で講演行う(12/2) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051202_03maehara.html <党の動きなど> 森林の違法伐採を考えるシンポジウム開き、問題解決への対策探る(12/6) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051206_02shinrin.html 国民投票法制制定は国会の責任 枝野会長、緊急会見で問題指摘(12/5) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051205_03edano.html <ビデオ> 鳩山幹事長記者会見(12/8) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20051208hatoyama_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20051208hatoyama_v56.asx 鳩山幹事長記者会見(12/2) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20051202hatoyama_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2005/20051202hatoyama_v56.asx 森林の違法伐採を考えるシンポジウム ビデオ配信のお知らせ http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051205_02shinrin.html ■談話・声明 イラクへの自衛隊派遣再延長の閣議決定を受けて(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051208_07danwa.html 耐震強度偽装事件に関する申し入れ http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051206_04gisou.html 憲法改正国民投票法案の制定について(談話) http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051205_04danwa.html 「患者の立場に立った安心・安全・納得の医療を」医療制度改革大綱について http://www.dpj.or.jp/news/200512/20051201_02comment.html ■お知らせ! 2006年春・民主党オフィシャル学生インターンシップ 募集中! http://www.dpj-youth.net/internship.html 私たちの言葉が通じる永田町、政治にしたい “あなた”が見て、ふれて、変えていきませんか 民主党は2006年春、国会や議員会館での学生インターンを募集します。インター ンシップで学生のみなさんに政治にふれてもらう機会を作ることを通じて、みな さんに社会経験と政治初体験をしていただきたい。そして、私たち自身も、永田 町を若者の言葉が通じる世界に変えていきたいと思っています。 実施期間 2月24日(金)ガイダンス〜3月24日(金)修了式の4週間 参加対象 学生(大学生・短大生・大学院生)を原則とします。 研修内容 2月24日(金)ガイダンス 3月24日(金)修了式 (1)議員事務所研修 60時間以上 週2日10時〜18時が目安 事務作業・電話応対・接客・会議傍聴など事務所と相談 (2)青年局主催研修 10時間以上 週1〜2回で夕方中心 インターン交流会 党幹部懇談会 模擬国会 副議長公邸見学 自主ゼミ 政治業界への就職セミナー OB/OG会 受入方法 受入事務所とインターン生で契約書締結(機密保持・通勤災害など) ・交通費は受入事務所負担(極端な遠隔地の場合は除く) ・通勤災害などの損害保険料はインターン負担(1000円程度) 応募方法 次の必要書類を郵送して下さい。 (1)履歴書(市販のもので可能・写真貼付のこと) (2)インターン志望動機(400字程度) (3)インターン先で自分ができること・自己PR(400字程度) 【締切り】2006年1月16日(月)必着! 【送付先】〒100-0014東京都千代田区永田町1-11-1 民主党本部 学生インターン事務局(TEL:03-3595-9988) 選考方法 1月16日(月) 応募書類締切り(必着)、書類審査 ↓ 1月23日(月)〜31日(火) 一次面接(民主党本部) ↓ 2月初旬 マッチングフェア (一次面接合格者と事務所の情報交換イベント) ↓ 2月初旬〜中旬 二次面接(事務所面接) 受入予定事務所が志望者を面接 ↓ 2月中旬 合格者を受入決定 【インターン説明会 @ 早稲田】 日時:12月15日(木) 16:20〜19:00 場所:早稲田大学学生会館W401・402・403 主催:クラブデモクラッツ学生部準備会 内容: ・枝野幸男(衆議院議員)講演 ・インターンシップの説明 ・インターンOB/OG、議員秘書等との交流・座談会 ・Q&A ※ 早稲田大学以外の学生も歓迎です。 【お問合せ】 民主党本部青年局 学生インターン事務局 〒100-0014東京都千代田区永田町1-11-1 TEL:03-3595-9988 Fax:03-3595-9921 メール youth@dpj.or.jp ■お知らせ! 〜被災救援募金活動にご協力をお願いいたします〜 10月8日に発生したパキスタン北東部の地震に関して、民主党は「パキスタ ン地震支援対策本部」(本部長:前原誠司代表)を9日に設置し、党を挙げて被 災者への救援・支援対策に取り組むことにいたしました。 (参考) →民主党パキスタン地震支援対策本部の活動について http://www.dpj.or.jp/pakistan/index.html 民主党の被災救援募金活動へ、皆さまのご協力をお願いいたします。 お預かりした募金は、関係各国の大使館などのしかるべき機関を通じて、現地 の方々に有効に活かされるように届けさせていただきます。 多くの皆さまからの浄財をお待ちしております。 街頭募金とは別に下記口座への直接振込も受け付けております。 記 【銀 行】 口座名: 民主党募金口座 銀行名: りそな銀行 衆議院支店(店番号:328) 口座番号:普通7815354 【郵便局】 口座名: 民主党 口座番号:00110−6−65328 ※振込手数料のご負担をお願い申し上げます。 ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党国民運動委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を prc2@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党