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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第247号 2006年3月16日
編集・発行/民主党広報戦略本部

 民主党ウェブサイト:民主党の最新情報はこちらから
   http://www.dpj.or.jp

 医療制度改革に関する民主党議員立法パブリックコメントのお知らせ
   http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_10public.html

 官製談合・天下り問題徹底究明サイトはこちら
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 耐震強度偽装問題徹底究明サイトはこちら
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 平成18年度 民主党予算案
   http://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/zaimu/BOX_ZAI0116.html

 日本版SEC設置法案、官製談合防止法案、天下り規制法案
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 次期総選挙 民主党公認候補内定者一覧
   http://www.dpj.or.jp/kouhonaitei/index.html

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■目次

【ハイライト】『牛肉の安全性について日米両国政府は説明責任を果たすべき』
【トピックス】千葉7区補選に26歳の太田和美千葉県議の公認決定!
【談話・声明】米空母艦載機受入の是非を問う岩国市の住民投票について ほか
【お知らせ!】医療制度改革に関する民主党議員立法にご意見をお寄せ下さい


■ハイライト

『牛肉の安全性について日米両国政府は説明責任を果たすべき』

(3月14日 前原誠司代表 定例記者会見冒頭発言より要旨)

 日曜日に山口県岩国市で住民投票がありました。結果としては50%以上の投
票率があり、多くの方々が反対の意思表明をされました。掛け合わせると有権者
数の大体51%強の方が反対したということだと思っています。

 国の安全保障に関わる問題について、その地域の住民投票が果たして妥当なの
かという議論もあります。しかし私が申し上げたいのは、今回の岩国に限らず、
沖縄、名護、神奈川の各地域、あるいはキティーホークの原子力後継艦の問題に
ついても、日米合意ありきで地元への丁寧な説明なしに進めてきたツケが、この
ような住民投票に追い込んだのだろうと思っていまして、安全保障をつかさどる
国の大きな問題だろうと思っています。いずれにしても最終合意ありきで、沖縄
や山口、神奈川、他の地域への説明は後回しということになれば、極めて大きな
問題を引き起こし、そしてひいては日米同盟関係の亀裂に繋がりはしないか、S
ACO(沖縄施設・区域特別行動委員会)の二の舞にならないかという懸念を持っ
ています。したがって、政府の極めて稚拙な外交、トランスフォーメーションに
関わる基地再編の手法について厳しく批判するとともに、日米安全保障体制の維
持について、政府として説明責任をしっかりと果たしてもらいたいと申し上げた
いと思います。

 2つ目はBSEの問題です。日本と同様にアメリカの牛肉を輸入禁止し、それ
を再開した香港で、今月10日に脊柱が混じった牛肉が輸入され、当該米国食品
会社からの輸入を再禁止しました。日本と香港とは月齢について、日本は20ヵ
月以下、香港は30ヵ月以下という違いはあるものの、日本と同様に危険部位の
除去を前提に米国産牛肉の輸入再開を決めたのですが、脊柱が混入されていたこ
とが明らかになりました。

 これも大きな問題ですが、さらに大きな問題は、この業者はアメリカが対日輸
出プログラムで認めていた加工会社であり、日本政府もこの工場を視察し、安全
であるというお墨付きを与えていた食品会社でした。その会社が香港に対してで
すが約束違反の牛肉を輸出したことについては、これは大きな問題だと思います
し、日本政府の調査団は一体どのような査察をしていたのか極めて怪訝(けげん)
に思うと同時に、その査察内容の精度について大きな疑義を持たざるを得ないと
申し上げたいと思います。

 わが党は山岡賢次副代表を本部長とするBSE問題対策本部をつくりましたが、
その対策本部でアメリカの食品会社に対してアンケートを行うことになっていま
す。安全な牛肉については我々は輸入再開を歓迎するが、その前提についてどの
ようにアメリカの食品会社はそれぞれ考えているのかというアンケートであり、
私はこのアンケートの回答結果を極めて注目しています。

 われわれはアメリカ産牛肉の輸入再開は、安全性が担保されればという前提で
歓迎したいと思っていますので、アメリカも日本の基準に合った安全な牛肉を輸
出するための手続きや方針をしっかりと末端まで徹底させてもらいたい。また、
その説明責任を日米両国政府が果たしてもらいたいと改めて申し上げたいと思い
ますし、国会でもこの問題は「4点セット」の1つとして、しっかりと追及して
いきたいと考えています。


■トピックス

 自民党議員の選挙違反・議員辞職に伴って行われる衆議院千葉7区での補欠選
挙(4月11日告示・4月23日投票)に、民主党は26歳の千葉県議会議員、
太田和美さんを公認することとなりました。

 一方、国会では、参議院の予算委員会において、集中審議も開催されるなど、
活発な質疑が繰り広げられており、連日、民主党の各議員が質問に立っています。
また、農林漁業政策に関しては、農政改革基本法を提出して民主党の考え方を明
確に示しました。

 医療制度改革に関しては、特にがん対策と小児医療に関して、民主党としての
考え方をまとめ、パブリックコメントを求めております。皆さまのご意見を、是
非ともお寄せ下さい。


(参考)
 千葉県第7区補選・太田候補者決定の記者会見を行う
 http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_08chiba.html

 千葉県第7区補欠選挙での公認候補、26歳の女性県議に決定
 http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_07jokan.html

 食料の国内生産確立と食の安全確保に向け農政改革基本法案提出
 http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_02nousei.html

 医療制度改革に関する民主党議員立法パブリックコメントのお知らせ
 http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_10public.html


<参院予算委員会関連>

参院予算委 誰の負担で不良債権処理できたのか 大塚議員(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_10ohtsuka.html

参院予算委 櫻井議員、ライブドア株時間外取引きの是非を議論(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_09sakurai.html

参院予算委 犬塚議員、雇用の年齢差別撤廃への見解質す(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_06inuduka.html

参院予算委 黒岩議員、世代間格差の問題等で関係閣僚質す(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_05kuroiwa.html

参院予算委 中国に対する外交姿勢など質す 大江議員(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_10oe.html

参院予算委 主濱議員、米国産牛肉輸入再開めぐる政府対応追及(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_08shuhama.html

参院予算委 介護保険制度の見直しなどについて質問 下田議員(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_07shimoda.html

参院予算委 若林議員、安保理常任理事国入り問題など質す(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_03wakabayashi.html

参院予算委 小川議員、ミサワホームの産業再生機構支援等質す(3/13)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_08ogawa.html

参院予算委 建築基準法改正など関係閣僚を質す 櫻井議員(3/13)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_06sakurai.html

参院予算委 喜納議員、在日米軍再編問題について質問(3/13)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_05kina.html

参院予算委 小林議員、少子化、障害児問題等で政府の姿勢質す(3/13)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_03kobayashi.html

参院予算委 峰崎議員、内需主導型の経済運営への転換を要求(3/10)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060310_07minezaki.html

参院予算委 若林議員、格差是正のあり方等について首相と論戦(3/10)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060310_05wakabayashi.html


<参議院本会議関連>

参院本会議 水岡議員、鉄道・航空機などの事故防止策など質問(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_03mizuoka.html

参院本会議 高嶋議員、地方税財政・地方交付税などで質問展開(3/10)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060310_04takashima.html

参院本会議 黒岩議員、赤字国債法案、所得税法改正案など質問(3/10)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060310_03kuroiwa.html


<国会での動き>

衆院本会議 都市計画法等改正で佐々木・小宮山泰議員が質問(3/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_06honkaigi.html

代議士会で、千葉7区補選立候補予定の太田和美県議が挨拶(3/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_05daigishikai.html

食料の国内生産確立と食の安全確保に向け農政改革基本法案提出(3/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_02nousei.html

野党国会対策委員長会談開かれ、今後の国会運営について協議(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_04kokutai.html

「ここが踏ん張りどころ」参院総会で江田会長が奮起呼びかけ(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_02sangiin.html

衆院本会議 津村議員、厳しい条件つけ、特別協定に賛成の討論(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_05tsumura.html

代議士会で渡部国対委員長、山岡本部長らが挨拶・報告(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_04daigishikai.html

渡部国対委員長、参議院議員総会で挨拶(3/10)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060310_02sangiin.html


<党幹部の講演・記者会見など>

前原代表、会見で、基地再編でまず日米合意ありきの政府を批判(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_09maehara.html

山岡BSE問題対策本部長ら、米国産牛肉輸入問題で緊急会見開く(3/13)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_09bse.html

効率的で人に温かい政府構築へ決意示す 前原代表、都内で講演(3/13)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_04maehara.html

党再生へ老壮青が一丸となって取り組む 鳩山幹事長、会見で(3/10)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060310_06hatoyama.html


<党の動きなど>

総合政策企画会議を開催 行革基本法などについて自由討議(3/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_03kikaku.html

農林漁業再生本部、環境部門など、国有林伐採問題でヒアリング(3/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_01nourin.html

次の内閣 自給率向上・安全性確保へ農政改革基本法提出等了承(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_11nc.html

千葉県第7区補選・太田候補者決定の記者会見を行う(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_08chiba.html

千葉県第7区補欠選挙での公認候補、26歳の女性県議に決定(3/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_07jokan.html

党BSE対策本部会議開き、米認定事業社へのアンケート内容検討(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_06bse.html

メール問題への対応状況、BSE問題対策などを報告 常任幹事会(3/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_02jokan.html

男女共同参画推進本部 オンブッド会議より報告受け意見交換(3/13)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_07danjo.html


<ビデオ>

 前原代表記者会見(3/14)
      300k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060314maehara_v300.asx
      56k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060314maehara_v56.asx

 鳩山幹事長記者会見(3/10)
      300k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060310hatoyama_v300.asx
      56k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060310hatoyama_v56.asx


■談話・声明

電気用品安全法の経過措置の一部終了に伴う経済産業省の対応に関して
(コメント)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060315_12comment.html

ライブドア株の上場廃止について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060314_11danwa.html

米空母艦載機受入の是非を問う岩国市の住民投票について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060313_02danwa.html

日本銀行による「量的緩和」解除の決定について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060309_08danwa.html

北朝鮮の短距離ミサイル発射について(コメント)
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060309_08comment.html


■お知らせ!

【医療制度改革に関する民主党議員立法パブリックコメントのお知らせ】


 民主党『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣 
 仙谷 由人 


 あなたのご意見をお聞かせください。 

 民主党は、今国会の焦点課題である医療制度改革に関連して、日本の医療制度
が抱える問題を象徴する「がん対策」「小児医療問題」に対し、「がん対策基本
法案(仮称)骨子」「小児医療体制の整備等のために緊急に講ずべき施策の推進
に関する法律案(仮称)要綱骨子」をまとめました。 

 内容については、これからさらに精査してまいりますが、皆さまから積極的な
ご意見等をお寄せいただければ幸いです。応募の仕方は以下のとおりです。 

 今後民主党としては、皆さまからの要望も踏まえ、今国会政府から提出されて
いる医療制度改革関連法案への対案として法案を仕上げていきたいと考えており
ます。 


<パブリックコメント対象法案骨子>


 「がん対策基本法案(仮称)骨子」(PDF 15KB) 
  → http://www.dpj.or.jp/faxnews/pdf/20060316145829.pdf

 ◆ 民主党は「がん」と闘う(案)〜医療提供体制改革の遅れと、がん治療への
    政策提言〜(PDF 34KB) 
  → http://www.dpj.or.jp/faxnews/pdf/20060316145854.pdf


 「小児医療体制の整備等のために緊急に講ずべき施策に関する法律案(仮称)
 骨子」(PDF 22KB) 
  → http://www.dpj.or.jp/faxnews/pdf/20060316145918.pdf

 ◆ 地域の実情とニーズに応じた質の高い安心で安全な小児医療を(仮題)
   (案)〜民主党の政策提言〜(PDF 27KB) 
  → http://www.dpj.or.jp/faxnews/pdf/20060316145941.pdf


方法 電子メール・手紙で受付 

  対象法案名を明記の上、ご応募下さい。 

  電子メール:iryou@dpj.or.jp 
  お手紙: 
  〒100−8981 
   東京都千代田区永田町2−2−1 衆議院第一議員会館内 
   民主党政策調査会「医療制度改革パブリックコメント」宛 

期間 2006年3月16日から2006年3月22日までの一週間 

結果 ご意見やご提言の内容を検討させていただき、最終案をとりまとめ、内容
   を公表します。 


■このメールマガジンについて
  ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」
  ・編集・発行 民主党広報戦略本部
   〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
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