民主党メールマガジン DP-MAIL 第248号 2006年3月23日 編集・発行/民主党広報戦略本部 民主党ウェブサイト:民主党の最新情報はこちらから http://www.dpj.or.jp 官製談合・天下り問題徹底究明サイトはこちら http://www.idpj.net/xoops2/ 耐震強度偽装問題徹底究明サイトはこちら http://www.idpj.net/xoops/ 平成18年度 民主党予算案 http://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/zaimu/BOX_ZAI0116.html 次期総選挙 民主党公認候補内定者一覧 http://www.dpj.or.jp/kouhonaitei/index.html DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ ■目次 【ハイライト】『今の自民党政治を放置しておいて、日本に明るい将来はない』 【トピックス】参院で予算審議続く 衆院本会議では農政の民主対案を質疑 ■ハイライト 『今の自民党政治を放置しておいて、日本に明るい将来はない』 (3月19日 前原誠司代表 千葉県柏市内での街頭演説より要旨) 小泉政権の5年間で何が変わったのか、もっと言えば、何が変わらなかったの か。一番大きな問題の一つとして何があったか。これは官製談合の問題でありま した。 官僚が、自ら天下りをするために、皆さま方からお預かりした税金で仕事を発 注する、談合を仕切る、高い値段で業者にそれを請け負わせる。どういう条件で 皆さん方の高い税金を更に使って、その発注を行っていたのか。全てOBを天下 りさせるためにこのことを役所自身が行っていたことが、次々と明らかになりま した。 成田空港の前の公団の問題、前の道路公団、そして防衛施設庁の問題、次から 次へと問題が起こり、今日もある大手新聞に全国で8つある国土交通省の財団の まさに随意契約といって、競争なしで天下りの公益法人に対して、高い値段で仕 事を発注する。皆さま方の税金を、少しでもムダなく使うという意識はなくて、 天下りを助長する、天下りの公益法人に仕事を持たせるために、どんどんムダづ かいをする構図というものが、今なお、小泉政権の5年間が経ってもまだまだ残っ ているわけであります。 そしてその結果として、今日本に残っている借金はどれだけあるか、国・地方、 長期・短期合わせて、1000兆円の借金になりました。これだけ借金があるか ら、どうにかしなくてはいけないということで、皆さま方の年金はどうですか。 支給開始年齢は引き上げられる、支給額は引き下げられる、皆さま方の負担を上 げることしか、年金制度改革も行わなかった。 そして今、医療制度の改革ということで、診療報酬の引き下げをやろうという ことになっている。これは何を意味しているのかということを、私は申し上げた い。それは、自民党政権の中にムダづかいを行い続けるような構造が残っていて、 しかしそれで結果として1000兆円の借金が残ってしまった。少子高齢化の中 で何とかしなければいけない。誰をターゲットにしているのか。何も罪のない、 一生懸命、額に汗を流して働いておられる皆さま方が納めていただいた税金が、 ムダに使われる仕組みというものが温存をされていて、一生懸命働いている人た ちに対して恩恵が与えられるのではなくて、まさに特別の企業、特別の天下りの 官僚、そしてその献金を受ける自民党、この政官業癒着の構造というものが5年 間も続いて、年金制度に続いて今度は医療制度についても、皆さま方の負担を上 げようとしている。 今回の診療報酬の改定でどういう事態が起こるか、皆さま方、容易に予想がで きると思います。子どもが減ったという中で、今どういうお医者さんが足りない のか、小児科、産科、そして救急医療、こういったお医者さん、病院の数がどん どん減っているのが今の状況であります。先般、東京では36の病院をたらい回 しにされた救急車がありました。これからもっとそういうケースは増えてまいり ます。今の診療報酬の改定の中で、儲からない小児科や産科や救急医療からどん どんお医者さんが離れていく。そういう仕組みを誘導しているのが、今の自民党 の政治ではありませんか。そういう政治を放置しておいて、この日本に明るい将 来が来るとは思えないわけであります。 ■トピックス 平成18年度の予算審議が参議院で続いています。先週末も、官製談合問題、 防衛庁の情報流出問題などで厳しい審議が展開されました。衆議院でも、民主党 が提出した「食料の国内生産及び安全性の確保等のための農政等の改革に関する 基本法案」について、本会議で質疑が行われました。子ども手当法案も含め、民 主党は政府・与党に対し、対案を示して堂々の質疑を展開してまいります。 また、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で韓国代表やキューバ 代表を相次いで破って優勝し、世界一となった日本代表の各選手のプレーには、 誰もが拍手を送ったことと思います。本当に心から健闘を讃えたいと思います。 (参考) 衆院本会議 農業生産者への直接支払い法案をめぐり論戦 http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_05honkaigi.html <参院予算委員会関連> 参院予算委 主濱議員、農業政策やBSE対策を質問(3/17) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_09shuhama.html 参院予算委 榛葉議員、防衛庁情報流出事件で厳しく質疑展開(3/17) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_08shimba.html 参院予算委 米軍再編、官製談合など厳しく質す 浅尾議員(3/17) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_06asao.html 参院予算委 望ましい医療への見解を公述人に質問 下田議員(3/16) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_08shimoda.html 参院予算委 喜納議員、外交・安保に関して公聴人に意見求める(3/16) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_07kina.html <参議院本会議関連> 参院本会議 那谷屋議員、義務教育費国庫負担改正案に関し質問(3/22) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060322_04nataniya.html 参院本会議 犬塚議員、在日米軍駐留経費問題などに関し質問(3/17) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_04inuduka.html 参院本会議 小林議員、公聴会で格差拡大、地方財政など質問(3/16) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060316_04kobayashi.html <国会での動き> 参院においても、岡崎・和田・神本議員が、子ども手当法案を提出(3/22) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060322_06kodomo.html 一層の厳しい審議を呼びかけ 参院総会で江田参院議員会長(3/22) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060322_03sangiin.html 衆院本会議 農業生産者への直接支払い法案をめぐり論戦(3/17) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_05honkaigi.html 千葉7区補選立候補予定の太田県議、参院総会で激励受ける(3/17) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_03sangiin.html <党幹部の講演・記者会見など> 永田議員の衆懲罰委での弁明受け、鳩山幹事長、記者団に答える(3/22) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060322_01hatoyama.html 前原代表、柏市街頭でメール問題謝罪、自民党政治打破を訴える(3/19) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060319_01maehara.html 千葉補選、西村議員辞職勧告などコメント 鳩山幹事長、会見で(3/17) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060317_07hatoyama.html <党の動きなど> 次の内閣 戦時性的強制被害者問題解決促進法案を再提出へ(3/22) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060322_05nc.html <海外の皆さんとの会談など> ドイツ連邦議会議員と経済産業政策について意見交換(3/22) http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060322_02germany.html <ビデオ> 鳩山幹事長記者会見(3/17) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060310hatoyama_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060310hatoyama_v56.asx ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党広報戦略本部 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を info@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党