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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第255号 2006年5月18日
編集・発行/民主党広報戦略本部

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 次期総選挙 民主党公認候補内定者一覧
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 私たちは安心・納得・安全の医療を実現する 党厚生労働部門より
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 共謀罪・サイバー法案に対する民主党の考え方(概要版)
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■目次

【ハイライト】『質問も法案も、総理はお分かりにならなかったのではないか』
【トピックス】審議不十分な医療制度改革関連法案を、与党が強行採決
【談話・声明】「説明責任なき強行採決に断固抗議する」
       衆議院厚生労働委員会における与党の強行採決について
【お知らせ!】「民主党の未来世代応援政策 育ち(そだち)育む(はぐくむ)
       応援プラン」シンポジウムの開催のご案内


■ハイライト

『質問も法案も、総理はお分かりにならなかったのではないか』

(5月17日 小沢一郎代表 党首討論後の記者会見発言より要旨)

 (党首討論での小泉首相の答弁について)総理は、よくお分かりにならなかっ
たんではないかな、たぶん。私の質問の意味もそうですし、また与党で出してい
る(教育)基本法、それこそ鳴り物入りの法案についても、よくご存じなかった
のではないですか。

 私は、国として、課題・問題がたくさんあるけれども、今までも言ったとおり、
日本人或いは日本社会の荒んだ、こういう状況を一番危惧していると。だから、
たまたま教育基本法の問題も今、大きなテーマになりつつあるので、私の思いと
現状とがたまたま重なっているので、それを先に取り上げました。次はまた別な
ことをやることになると思います。

(中略)

 (教育基本法の政府・与党案が)通ったからおかしくなるということも若干あ
りますけれども、それよりも、何ら基本的な理念とか制度とかについて全く気が
ついてもいないのではないでしょうか。特に役所がそうだからです。役所は基本
的な問題、制度論についていじりたくないのです。ということは、自民党もそう
だということです。自民党は、役所を見れば分かりますから。

 だから、現状のままぐずぐず、小首かしげて泥沼へ、みたいな形になりかねな
い。その中で、形式的な、権力サイドからの秩序論とか愛国論とかいう類が行わ
れる危険性はあると。それが偏狭なナショナリズムと、何かの拍子に結びつく、
外交問題が主でしょうが、というのが、日本にとって最悪のシナリオです。その
前に民主党が政権を獲るということをしないといけません。


■トピックス

 17日に行われた党首討論をテレビ等でご覧になった方も多いかと思います。
親が子どもに諭すようだった、6〜7分で小沢代表の勝ち、といった声も聞かれ
ましたが、皆さまはいかがお感じになったでしょうか。

 小沢代表は討論を避けているという、何の根拠もない声が与党からは聞こえて
おりましたが、それでは毎週でも党首討論を開催してはどうか?と思います。小
沢代表も会見で、イギリスでは毎週やっていると発言し、強い意欲をにじませて
います。

 そして、何より許せないのは、医療制度改革関連法案の強行採決です。国民の
皆さんの生活に直接の影響がある重要な法案であるにも関わらず、巨大与党が問
答無用とばかりに、強引に採決してしまいました。数さえあれば何でもやれると
いった横暴さを許していては議会制民主主義は成り立ちません。

 もちろん議会という場ですから、採決をすること自体は当然ですが、それはあ
くまで十分な審議を尽くしてからのこと。自民党・公明党は、何をそんなに焦っ
ているのか、といった声も聞かれました。

 さて、強行採決が行われた衆議院の厚生労働委員会には小泉首相も出席しまし
た。この日、小泉首相がいかなる議論を行ったのか、厚労委筆頭理事の、山井和
則衆議院議員のメールマガジンから、少し長くなりますが、引用をさせていただ
きます。

---

  9時20分から小泉総理を厚生労働委員会に迎える。
  今年初めて。
  民主党は、仙谷議員、園田議員、古川議員が90分間質問。

  まあ、小泉総理の答弁は、いつもにも増してひどかった。

  Q「小児科・産婦人科は危機的状況。
    立て直すには、財源を緊急につぎ込むしかない」(仙谷議員)
  A「他の予算も削っているので、医療だけ増やすわけにはいかない」
                         (小泉総理)

  Q「小児科や産科、救急の病院勤務医の労働条件が徹夜勤務など、
   過酷な現状はわかっているのか」(園田)
  A「聞いてはいる」(小泉総理)

  Q「以前、小泉総理は厚生大臣だったではないか。
    医師不足解消のために今日まで何をやってきたのか?」(園田)
  A「総理になってからは、
    やるべきことを厚生労働大臣に指示してきた」(小泉)

  Q「具体的に何を指示したのか」(園田)
  A「その内容は、川崎大臣から答弁してもらう」(小泉)

  Q「いや、小泉総理に聞いているのだ」(園田)
  A「いや、川崎厚生大臣から答弁させる」(小泉)

  まあ、まるで真面目に答弁する気がないのです。

  そして、12時過ぎに強行採決。
  私は、国会で国会議員が強行採決に抗議するのは、
  子どもの教育上、本来、良くないと思っています。

  しかし、国民の命がかかった法案を、十分な審議もせずに、
  採決するのはおかしい。 

  やむを得ず、私も含め、野党議員が委員長席に駆け寄り、
  抗議しました。

 (やまのい和則メールマガジン 第818号より引用)

---


<党首討論関連>

党首討論 小沢代表、首相の教育に関する認識不足を鋭く指摘(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_12qt.html

教育基本法など首相はよくご存じなかったのでは 小沢代表、会見で(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_14ozawa.html


<厚生労働委員会強行採決問題関連>

「説明責任なき強行採決に断固抗議する」
衆議院厚生労働委員会における与党の強行採決について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_11danwa.html

仙谷・山井議員が強行採決に抗議の会見 与党の姿勢を強く批判(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_10kourou.html

衆院厚労委 仙谷議員、法案の問題点を追及 与党が強行採決(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_08kourou.html

衆院厚労委 古川・園田議員、負担・不安増の医療法案問題追及(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_06kourou.html


<党幹部らの講演・記者会見など>

賛成討論もしない与党は政党の責任を放棄 菅代表代行、会見で(5/18)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060518_11kan.html

教育基本法など首相はよくご存じなかったのでは 小沢代表、会見で(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_14ozawa.html

小沢代表、参院選・衆院総選挙での勝利めざし、山形県を訪問(5/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060515_04ozawa.html

生まれた幸せと未来への希望を感じられる国に 渡部国対委員長(5/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060515_02watanabe.html

菅代表代行、福井で「民主党と日本の課題」と題して記念講演(5/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060514_02kan.html

「『地方を大事にする民主党』への理解広がってきた」会見で菅代行(5/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060514_01kan.html

国政選挙候補者の公募開始を明らかに 鳩山幹事長が会見で(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_08hatoyama.html


<教育基本問題調査会での議論>

「日本国教育基本法案(新法)」要綱(民主党案)について(5/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060515_04kyouiku.html

「民主党の日本国教育基本法案要綱」教育基本問題調査会で了承(5/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060515_03kyouiku.html

教育基本法に関する検討会、日本国教育基本法案(新法)要綱発表(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_092kyouiku.html


<国会対策委員会の動き>

衆厚労委での強行採決は大変遺憾 荒井国対委員長代理が会見で(5/18)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060518_02kokutai.html

厚労委の強行採決受け、対応協議 国対役員・筆頭理事合同会議(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_09kokutai.html

強行採決の場合、国会は混乱 野党国対委員長会談で渡部委員長(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_07kokutai.html

荒井国対委員長代理、会見で、明日の党首討論に強い期待感表明(5/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060516_02kokutai.html

教育基本法改正は今国会では「絶対にさせない」渡部国対委員長(5/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060516_01kokutai.html

各委員会の状況を報告 国対役員会後の会見で荒井委員長代理(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_03kokutai.html


<国会での動き>

代議士会で衆院厚労委に続く与党の横暴批判 共謀罪の対応確認(5/18)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060518_05daigishikai.html

参院本会議 松下議員、地方自治法改正案で代表質問行う(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_05matsushita.html

参院本会議 千葉議員、代用監獄のあり方など厳しく質す(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_04chiba.html

共謀罪を含む条約刑法などに厳しく対応 江田参院会長が総会で(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_03sangiin.html

衆院本会議 鳩山幹事長、教育基本法改正案の出し直し求める(5/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060516_05hatoyama.html

衆院本会議 小川議員、証券取引法改正をめぐって討論(5/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060516_04ogawa.html

今週は非常に緊張した1週間に 代議士会での国対報告で(5/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060516_03daigishikai.html

参院本会議 消費者契約法の今後の課題を指摘、芝議員(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_06shiba.html

参院本会議 京都議定書の実現と今後の対策につき質疑、谷議員(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_05tani.html

参院本会議 浅尾議員、在日米軍再編問題で首相ら追及(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_04asao.html

共謀罪の強行採決には断固として抵抗 江田参院会長が総会で(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_02sangiin.html


<党の動きなど>

次の内閣 日本国教育基本法案、国民投票法制など活発に協議(5/17)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_13nc.html

党憲法調査会衆参合同会議、国民投票法制大綱案など議論(5/16)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060516_06kenpou.html

都内の遺失物取扱関連施設を視察 党内閣部門会議視察団(5/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060515_03ishitsu.html

自殺対策の法制化を 民間団体が要望書提出 山本議員ら出席(5/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060515_01jisatsuboushi.html

憲法対話集会を宇都宮市で開催 枝野、簗瀬両議員が熱心な議論(5/14)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060514_03kenpou.html

党拉致対策本部、北朝鮮人権法案に関し6団体より要請受ける(5/12)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060512_07rachi.html

連合とは一心同体、日頃の支援に感謝 交流会で渡部委員長挨拶(5/11)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060511_07rengo.html


<海外の皆さんとの会談など>

小宮山ネクスト人権担当大臣、ディエヌ特別報告者と会談(5/18)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060518_04komiyama.html

ポリネシア政府議長、党本部に羽田最高顧問を表敬訪問(5/15)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060515_02hata.html


<ビデオ>

 菅直人代表代行 記者会見(5/18)
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060518kan_v300.asx
      300k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060518kan_v56.asx
      56k

 小沢一郎代表 記者会見(5/17)
      300k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060517ozawa_v300.asx
      56k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060517ozawa_v56.asx

 鳩山由紀夫幹事長 記者会見(5/12)
      300k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060512hatoyama_v300.asx
      56k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20060512hatoyama_v56.asx


■談話・声明


「説明責任なき強行採決に断固抗議する」
衆議院厚生労働委員会における与党の強行採決について(談話)
http://www.dpj.or.jp/news/200605/20060517_11danwa.html


■お知らせ!

【「民主党の未来世代応援政策 育ち(そだち)育む(はぐくむ)応援プラン」
 シンポジウムの開催のご案内】


 民主党では来る5月25日、子ども・子育て支援策「未来世代応援政策 育ち
(そだち)育む(はぐくむ)応援プラン」の発表にあわせてシンポジウムを開催
いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日 時
 5月25日(木)16時−17時(受付開始15時40分)

場 所
 民主党本部5階 大ホール
 東京都千代田区永田町1−11−1 TEL:03−3595−9988

主 催
 民主党(党男女共同参画推進本部・党子ども政策調査会の共催)

次 第
 16:00 主催者挨拶
 16:05 民主党の政策発表
 16:20 パネルディスカッション
    ※パネリスト
     ・高橋透氏(ニューチャーネットワークス代表)
     ・普光院亜紀氏(保育園を考える親の会)
     ・学識経験者(調整中)
 17:00 終了

 ○ この件に関するお問合せは民主党男女共同参画推進本部事務局までお願い
   します。
    TEL:03−3595−9988
    FAX:03−3595−9924


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