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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第274号 2006年10月5日
民主党メールマガジン
DP-MAIL 第274号 2006年10月5日
編集・発行/民主党広報委員会

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■目次
【ハイライト】障害者自立支援法改正案を『次の内閣』閣議で承認
【トピックス】第165臨時国会が開会
【談話・声明】北朝鮮の地下核実験宣言に厳重に抗議する、他
【お知らせ!】10月7日開催予定の街頭演説会・集会のご案内

■ハイライト

障害者自立支援法改正案を『次の内閣』閣議で承認

 国会内で4日午後に開かれた『次の内閣』閣議で、「障害者自立支援法及び
児童福祉法の一部を改正する法律案」が了承されました。

 先の国会で、政府から提出された障害者自立支援法案に対して民主党は、自
立支援どころか自立「阻害」に繋がりかねないとして、対案を提出して反対し
ましたが、与党が押し切る形で成立してしまいました。

 その内容はというと、2003年度から身体・知的障害者に対して導入され
た「支援費」制度が所得に応じた自己負担としていたものを、障害者自立支援
法ではサービス量に応じて定率1割負担する形へ転換。更生医療・育成医療・
精神通院医療などの医療費負担も1割に引き上げられました。この法が今年4
月から施行された結果、そうした自己負担増のために、全国でサービスの利用
を控えるなど、民主党が危惧した通り、障害者の自立を阻害する状況となって
おります。

 そうした状況を受けて民主党は、法改正の必要性を強く認識し、定率1割負
担を凍結する等の内容を盛り込み、緊急避難的なものとして、「障害者自立支
援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案」取りまとめました。近々、国会
へ提出する予定です。

 4日の『次の内閣』で了承された、民主党の「障害者自立支援法改正案・6
つの緊急提言」(要旨)は以下の通り。


民主党「障害者自立支援法改正法案」と「6つの緊急提言」(要旨)

 4月に施行された障害者自立支援法により、逆に、障害者の自立が「阻害」
されている。定率一割負担や食費などの負担増で、サービスの利用を中止した
り、減らす障害者が増える一方、施設などの事業者も報酬が2割程度減り、作
業所やグループホームでは、閉鎖や新規計画が頓挫するケースも相次いでいる。

 障害者や家族、福祉現場からは、「3年後の法見直しまで待てない!」「今
すぐ抜本的な見直しを!」という悲鳴があがっている。

 民主党は、この危機的な状況に対する「緊急避難措置」として、改正法案を
提出し、緊急提言を行う。

1.民主党の「自立支援法改正法案」(2点を改正)
 (1)定率一割負担の凍結(当面は今年3月までの旧制度に準じた費用負担に戻す)
 (2)障害児・者福祉サービスを維持するために必要な支援
    自立支援法の以上2点を改正する(2007年1月1日施行)。

 2.民主党の「6つの緊急提言」
 法改正とともに、その趣旨を含めた以下の「6つの緊急提言」の実施を求める。

 (1)障害者の所得保障を早急に実現する
 (2)障害者のサービス利用の抑制・中止について、緊急の実態調査を行い、対
    策を講じる
 (3)障害程度区分認定においては、従来のサービス水準が確保できるように配
    慮する
 (4)自治体による独自補助や地域生活支援事業について、格差の実態調査と対
    策を行う
 (5)精神科病院の敷地内への退院支援施設の設置は白紙撤回する
 (6)自立支援医療における更なる負担軽減を講じる

<関連記事>

 次の内閣 障害者自立支援法の改正案を閣議で承認(10/4 )
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9031
  民主党「障害者自立支援法改正案・6つの緊急提言」の全文はこの記事で
  ご確認いただけます。


■トピックス

 小沢一郎代表が再選され、新体制のもとで迎えた第165臨時国会が9月26
日召集され、10月2日の鳩山由紀夫幹事長を皮切りに衆参両院で代表質問が
行われ、安倍新首相が所信表明で示したあいまいな政治姿勢をめぐって、論戦
を繰り広げました。5日にはいよいよ衆院予算委員会が開かれ、菅直人代表代行
が安倍首相に対して鋭い追及を展開しました。

<テキスト>
臨時国会関連

 ●国会質疑

 衆院予算委 菅代行、安倍首相の歴史観や外交姿勢を質す(10/5)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9036

 参院本会議 鈴木議員、医療・教育問題解決へ向けた施策示す(10/4)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9030
 
 参院本会議 平田議員、北朝鮮の核実験実施声明などで認識問う(10/4)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9027
  
 参院本会議 伊藤議員、国政全般にわたり首相の見解質す(10/3)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9025
 
 衆院本会議 松本政調会長、再・再質問重ね首相の政治認識追及(10/2)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9021

 衆院本会議 党が国民の立場に立つ国政を担う 鳩山幹事長が代表質問(10/2)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9020

 
 ●幹部会見

 役員会で小沢代表が挨拶、党運営の基本を語る(10/5 )
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9037
 
 「予算委質疑は菅・田中・岡田・枝野の強力打線で」高木委員長(10/5)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9035
 
 「まさにあいまい。深まらない議論だった」会見で高木国対委員長(10/3)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9024

 国民生活に直結する問題を党は質していく 会見で高木国対委員長(10/2)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9023
 
 新総理は「あいまい総理」だ 鳩山幹事長(10/2)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9022
 
 代議士会で、代表質問を前に幹事長ら挨拶(10/2)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9019

 首相の所信表明、「内容は極めてあいまい」菅代表代行語る(9/29)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9013

 安倍内閣が何であるかを追及する 荒井議運筆頭理事が代議士会で(9/29)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9012

 国対役員会開かれ、高木委員長が今後の国会対応めぐり会見(9/29)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9011

  ●その他の動き

  国対役員・筆頭理事合同会議で今国会への対応方針を確認(10/4)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9032
 
 野党国対で代表質問後の国会運営を協議(10/4 )
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9029


<党の動き>

 民主党新CM「政治とは生活」篇 放映中
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9016
 
  菅代行、鳩山幹事長、神奈川・厚木で「政治とは生活」と訴え演説(10/1)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9017
 

■談話・声明

 北朝鮮の地下核実験宣言に厳重に抗議する(談話) (10/4)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9028

 参議院選挙に係る選挙無効訴訟の最高裁判決について(談話)(10/4)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9033
  

■お知らせ!

【集会のご案内】10月7日開催予定の街頭演説会・集会
 今週末・7日に予定されております街頭演説会、集会のご案内を致します。
 お近くにおいでの節は、ぜひお立ち寄りいただき、民主党の主張に耳を傾け
てみてください。民主党は小沢一郎代表のもと、「政治は生活である。」との
スタンスで、国民のみなさま方の声を反映する政治の実現を目指して参ります。
集会では、暮らしのなかで感じるみなさまの様々な思いをお聞かせください。

  ●民主党街頭演説会  神奈川県伊勢原市
     日時:10月7日(土)13時〜
     場所:イトーヨーカドー伊勢原店前
        神奈川県伊勢原市桜台1丁目
     弁士:田中康夫・新党日本代表、ごとう祐一・神奈川県第16区総支部長

    新党日本の田中康夫代表をお迎えし、地元・神奈川県第16区のごとう祐
     一総支部長とともに街頭演説会を開催します。年金問題や教育問題、社会
     保険庁の廃止や公立小中学校の教育の充実など、暮らしのなかで見過ごせ
     ない大事なテーマを取り上げる予定です。

  ●「民主党障害者自立支援法改正案」聴く会  大阪府茨木市
     日時:10月7日(土)16時〜
     場所:茨木市障害福祉センター「ハートフル」大会議室
        大阪府茨木市片桐町4−26
        阪急茨木市駅西口から800m、JR茨木駅東口から1300m
     出席者:鳩山由紀夫幹事長、山井和則衆議院議員、大谷信盛・大阪県第9
             区総支部長
     主催:「民主党障害者自立支援法改正案」を聴く会

    「障害者の自立支援どころか自立阻止に繋がる」と民主党が指摘したにも
      かかわらず、与党が押し切る形で障害者自立支援法が施行されて6カ月。
      文字通り障害者の自立を阻害する状況となっています。そこで民主党は臨
      時国会に同法改正案を提出することを決定。集会では障害があっても地域
      で暮らせる社会の実現にむけた民主党改正案をご説明します。


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