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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第278号 2006年11月2日
編集・発行/民主党広報委員会

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■目次
【ハイライト】「核保有の議論」発言繰り返す閣僚に対し
       予算委員会の開催を引き続き求めていきます
【トピックス】子どもたちをめぐる環境改善へ
       迅速かつ慎重な取組みを重ねていきます
【談話・声明】拉致問題に関する命令放送について
【お知らせ!】ホームページ・トップが変わりました!


■ハイライト

「核保有の議論」発言繰り返す閣僚に対し
予算委員会の開催を引き続き求めていきます

 核兵器の保有を議論すべきとの麻生外務大臣や中川自民党政調会長による発
言が繰り返されています。中川自民党政調会長に至っては、訪米先でも発言を
繰り返しましたが、一連の行動に対して安倍首相は自制を求めることもなく、
個人としての発言は容認するといったあいまいな姿勢に終始しています。

 そうした姿勢に対して民主党は、「発言も問題だが、首相の認識も問題」と
の立場から、閣内不一致も甚だしい政府の姿勢を質すべく、予算委員会の開催
を強く求めております。

 2日には、非核三原則は国是だと会見などでも繰り返し言明している高木義明
国対委員長を中心に、首相・外務大臣・自民党政調会長によるこうした一連の
行動は、衆議院において過去11回も行われた核実験等に抗議する決議を無視
するものだとして、河野洋平衆議院議長に対し、申しれを行いました。

 国会決議への冒涜・国会軽視に他ならない閣僚による暴挙を質すべく、民主
党は引き続きこの問題に対処して参ります。

<申し入れ>

 去る10月9日、北朝鮮による核実験実施が明らかにされた。翌10日、本
院は直ちに、「北朝鮮の核実験に抗議し、全ての核兵器及び核計画の放棄を求
める決議」を行った。当然のことながら、自由民主党を含む全会一致の決議で
ある。本決議では、「我が国が広島・長崎への原爆投下を経験した唯一の被爆
国であることにかんがみ、あらゆる国の核実験に反対するところであり、・・
・」として、「北朝鮮に対し直ちに全ての核兵器及び核計画を放棄すること」
を強く求めている。核実験等に抗議する本院の決議は今回で11回目であり、
核廃絶に向けた本院の意思は明確である。また、「非核三原則」は歴代内閣に
より受け継がれてきた、わが国の国是である。
 然るに、自由民主党の中川政調会長は、「わが国の核保有を今こそ議論すべ
きだ」として、米国まで出かけて暴論を繰り返し、また、麻生外務大臣は、委
員会での答弁で、「核保有の議論」を再三肯定している。安倍総理は、安倍内
閣の下での「核保有の議論」を否定し、自民党でも議論しないと再三述べてい
るが、一方で、個人としての発言は容認するなど、あいまいな姿勢に終始して
いる。このような安倍内閣の姿勢が諸外国をして、わが国の核保有を懸念させ
る事態となっていることは極めて遺憾である。また、全会一致の国会決議が、
与党第一党の責任ある幹部や安倍内閣の重要閣僚によって無視される事態は断
じて看過できない。明らかな国会決議への冒涜であり、国会軽視である。よっ
て、以下、申し入れる。

記

1.議長は安倍内閣に対して、国会の意思を明確に示し、国会を軽視する内閣
    の姿勢を改めるよう、強く申し入れること。

2.国権の最高機関の長として、改めて、全世界に向けて、核廃絶に向けたわ
    が国の強い決意を表明すること。

 以上、申し入れる。

<関連記事>

 河野衆院議長に核廃絶の強い意思表明を申し入れ 野党4党(11/02)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9180


■トピックス

子どもたちをめぐる環境改善へ
迅速かつ慎重な取組みを重ねていきます

 幼児虐待、小学生や中学生のいじめを苦にした自殺、そして高校の必修科目
の履修漏れ問題など、子どもたちの生きる環境は待ったなしの状況にあります。
民主党はそうした問題に対して、親の視点、母の目点、現場主義のスタンスで
慎重かつ迅速にこれからも取り組んでいきます。
  
<関連記事>
 
  履修漏れ問題への当面の対応について文部科学大臣に申し入れ(11/01)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9174
 
 林ネクスト子ども担当相・泉副相 3歳男児虐待死亡事件の現場訪問(10/30)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9163
 

<テキスト>

 ●国会の動き・質疑
 
 防衛施設庁官製談合事件の集中審議後、笹木・前田両理事が会見(11/02) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9187
 
 衆院安保委 神風、長島、前田各議員、官製談合問題を問いただす(11/02)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9188   
 
 衆院本会議 分権型社会の実現は国の改革と訴える 逢坂議員(11/02) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9179
  
 野党国対委員長会談 核保有発言等で政府の姿勢追及で一致(11/01)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9171

 衆院教育特 牧議員、山谷首相補佐官の委員会出席を要求(10/30) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9162
 
 衆院教育特 笠議員、教育委員会の見直しを提起(10/30) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9161

 衆院教育特 野田議員、戦後教育の総括と未履修問題を質す(10/30)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9160  
  
 衆院教育特 鳩山幹事長がいじめへの対応など質す(10/30)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9159
  
 衆議院本会議 津村議員慎重審議求める 防衛庁の省昇格法案で(10/27) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9152


 ●党の動き
 
 次の内閣 高校必修科目の履修漏れ問題への対応などを協議(11/01)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9173
  
 国対役員・筆頭理事合同会議開き、国会対応等協議(11/01)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9172
  
 政権政策委員会第4回会合で「外交安全保障」「農業・環境」議論(10/31) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9170
   
 国対役員会を開催 今週の審議日程や各委員会の対応など確認(10/30 )
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9158

 党拉致問題対策本部、拉致問題の早期解決を求め政府に申し入れ (10/27) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9151

 
 ●幹部会見・活動・発言
  
 小沢代表、日本最西端・最南端で「政治は生活だ」と訴える(11/02) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9183

 鳩山幹事長、防衛庁の省昇格や高校未履修問題等に言及 会見で(11/02) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9184
  
 核保有発言めぐる閣内不一致を追及する 会見で高木国対委員長(11/02)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9178

 羽田最高顧問、タンザニア大統領と会談(11/02)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9185
  
 小沢代表、沖縄県知事選などへの見解述べる 定例会見で(10/31)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9169
  
 いじめや履修不足の問題、文科委で集中審議を 高木委員長(10/31)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9131
  
 貸金業規制法改正案、中身の慎重チェックが必要 鳩山幹事長(10/27) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9153
 
 高校の履修不足問題は看過できず。文科委開催を 高木国対委員長(10/27) 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9150


 ●その他

  患者本位の治療目指し「国会がん患者と家族の会」設立総会開く(11/01)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9175


<ビデオ>

 小沢一郎代表 記者会見(10/31)
   300k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20061031ozawa_v300.asx

   56k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20061031ozawa_v56.asx


 鳩山由紀夫幹事長 記者会見(11/02)
      300k
     http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20061102hatoyama_v300.asx
 
   56k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20061102hatoyama_v56.asx

 鳩山由紀夫幹事長 記者会見(10/27)
   300k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20061027hatoyama_v300.asx

   56k
   http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/20061027hatoyama_v56.asx

 
■談話・声明
  
 拉致問題に関する命令放送について(談話)(10/27)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9154

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