┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007年政治決戦に勝利し、「生活維新」実現 ――人が、暮らしが、豊かな国へ―― ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 民主党メールマガジン DP-MAIL 第293号 2007年2月22日 編集・発行/民主党広報委員会 民主党ウェブサイト:民主党の最新情報はこちらから http://www.dpj.or.jp 第21回参議院議員選挙 民主党公認候補者一覧 http://www.dpj.or.jp/sangiin_member_list.html 次期総選挙 民主党公認候補内定者一覧 http://www.dpj.or.jp/member/dpjmember.cgi?indication=s&sc=m2 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ ■目次 【ハイライト】「国民の皆さんの疑問には常にクリアに」が民主党のスタンス 小沢一郎代表が事務所費関連の詳細・資料を率先公開しました 【参議院選挙】第21回参議院議員選挙候補者紹介 徳島県選挙区 中谷智司候補 佐賀県選挙区 川崎みのる候補 【情報を求む】粉飾告発 ホットライン 【催し物情報】福祉フォーラム2007 「誰もがいきいきと暮らせる地域社会を創るために」 【談話・声明】第5回六者協議での「共同文書」採択について(談話)(02/13)ほか ■ハイライト 「国民の皆さんの疑問には常にクリアに」が民主党のスタンス 小沢一郎代表が事務所費関連の詳細・資料を率先公開しました 小沢一郎代表は20日午後、衆議院第一議員会館内で記者会見し、自身の資金管 理団体「陸山会」の事務所費について、平成17、16、15年の3年間の各詳細 を公表、すべての領収書、関係書類も報道機関に公開しました。その中で代表は3 年間とも、事務所費に関する経費の架空計上、付け替え、虚偽記載などがないこと を明らかにし、「多額の不動産取得費は問題」という自民党などの誹謗中傷は論外 であることを明確にしました。 代表の事務所費公開は、1月29日の衆議院代表質問で、政策論議に先立って、 閣僚、与党幹部と自分が資金管理団体の事務所費を公開し、国民の皆さんの政治不 信を払拭するよう提案したことを踏まえたもの。これまでの国会審議を通じて、閣 僚と与党幹部は公表の意思が全くないことが判明したことから、小沢代表が率先し て公表に踏み切りました。 そもそも政治団体が不動産を取得することは政治資金規正法で認められています。 ただ、政治団体は法人格がなく、自分の名義で不動産登記ができないため、陸山会 が取得した不動産の登記は小沢代表の名義で行われています。その点を突いて、自 民党と一部マスコミが「陸山会が取得したとしているが小沢代表の個人資産ではな いか」と批判したわけです。 しかし、小沢代表は陸山会との間で、取得した全ての事務所および関連施設につい て、「小沢代表個人は不動産について何の権利も有さず、陸山会の指示なく処分、 担保権の設定はできない」との確認書をきっちりと交わしていたことを資料公表を 通じて明らかにしました。この文書がある限り、会見で代表自身が指摘した通り、 私的流用などあり得ません。 政治献金で土地を購入することを疑問視する指摘に対しても、代表は「献金してく れた人たちの意思を大事にするため」には、賃借物件への家賃支払いなどで献金を 霧散させるよりも「政治団体の資産として残す方が、長期的には有効だ」と発言し ています。 小沢代表はまた、政界を引退したり、死亡した場合は、資産を後進政治家への資金 援助とライフワークとしている日米、日中両交流基金に充てたいとの意思を表明し ました。 次は、安倍首相をはじめとする閣僚と政権与党の幹部が公表する番です。「民主党 に続け」とばかりに、国民の皆さんの政治不信を払拭するよう、誠実な対応を求めます。 <関連記事> 小沢代表自ら事務所費を公開 政府・与党にも公開を要求 (02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9643 小沢代表の事務所費公開「一点の曇りもない」鳩山幹事長、記者団に(02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9645 小沢代表の事務所費公表について(談話)(02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9644 小沢一郎代表 記者会見(02/20) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070220ozawa01_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070220ozawa01_v56.asx ■参議院選挙 第21回参議院議員選挙候補者紹介 <徳島県> 必ず変える! 必ず変わる!! 新しい未来へ!!! 公認内定予定候補 中谷 智司(37歳) 徳島から中小企業を元気にしたい ○働く人を応援する 大手企業のサラリーマンを11年。その間、全国を飛び回り、営業先の中小零細企 業が廃業や倒産に追い込まれていく現実をつぶさに見た。自身の会社もリストラ効 果で業績は回復したものの、労働条件は厳しくなるばかりで、社員は幸せになった のだろうか。全国で、働く人の現状は厳しく、環境は悪くなっていくばかりのよう に思えた。 「これを打開するには、日本の根本的な仕組みを変えるしかない」と考え、昨年、 政治の世界に飛び込んだ。 ○徳島モデルの確立を 国を元気にするには、地方を元気にすることから。自分の生まれ育った徳島を元 気にすることから、日本の元気を取り戻したい。徳島の中小企業を元気に復活させ て、他府県でも応用できる中小企業対策モデルが作れないだろうか。 「経営者から現場の話を聞くと、一番困っているのは資金繰りです」。 土地や預金がないと金が借りられないのはおかしい。「健全な」経営をしている 企業には、金が借りられる仕組みや金融機関を作るべき。中小企業向けの助成・法 人課税の減免も必要と考える。 「もちろん前提は企業努力です。でも努力しているところがつぶれない仕組みが 必要。ぜひ作りたい」。 ○民主党が日本を変える 政治家には志・溢れる情熱・固い決意が必要だが、生活感覚は「ふつう」の人が なるべきだと思っている。 「民主党には、そんな仲間がたくさん参加している。そういう政党でないと日本 は変えられない」。 5月に来県した小沢代表の政権交代にかける強い意志と行動力に接し、自分たち はその2倍も3倍も動かねばとの思いを強くした。公認内定後の1年間に配った名 刺は、2万枚を超える。 「日常活動は最大限やっていて、誰にも負けていない自信があります」。 火・水曜の朝に欠かさず、主に駅前や幹線道路沿いで行う街頭活動で、最初は「何 してるんや」というマイナス・メッセージで鳴らされたクラクションが、この頃は 明らかに「頑張れよ」と後押しする音に変わってきたことを肌で感じている。 ○妻を大切にすることで 子育てに参加 いまの自分を理解して、100%活動させてくれる妻に感謝。サラリーマン時代 には単身赴任の頃も、土日はできる限り休んで家族サービスをしてきたが、いまも 「妻を大切にし、ねぎらう気持ちを持ち続けることで、間接的に子育てに参加して いる」つもりだ。 ◎PERSONAL DATA 経歴/1968年生・AB型。92年 徳島大学工学部知能情報工学科卒、94年 同大学院 工学研究科知能情報工学専攻修了、住友金属工業株入社、02年 株住友金属システム ソリューションズ(現キヤノンシステムソリューションズ株)へ転籍、05年 退社、 民主党参議院選(徳島選挙区)候補者公募に合格。妻と息子5歳と娘2歳の4人家族。 http://www.nakatanitomoji.com/ <佐賀県> 日本の、佐賀の良心たらん 公認内定予定候補 川崎みのる(45歳) ○金融キャリア活かし、未来へ種蒔く 公正な経済への思い 「なぜ、参議院?」の問いに、胸を張ってこう答える。 「『日銀は日本経済の良心たれ』という言葉が大好きで、私利私欲からではなく 公のために働くことが誇りでした。この精神に通じる、良識の府である参議院で、 ぜひ仕事をしたい」。 日銀マンとして20年。危機管理や各種改革の場で力を発揮し、国会審議にも直に 接する中で、参議院の地道な議論に惹かれてきた。 「金融・経済分野の考え方はすべてが市場中心。その最先端で働くうちに、逆に 『社会全体が効率優先ばかりになってよいのか』という思いが強くなって……」。 そして、小泉政権で疲弊しきった佐賀や日本経済を、自らのキャリアを生かして 根本から建て直したいと政治を志した。天下分け目の1人区、保守王国と言われる 佐賀から、風穴を必ず開けると心に誓う。 ○地方の視点で経済政策を 毎週金曜の夕方、地元ラジオ局の情報番組にレギュラーコメンテーターとして出 演、経済問題を分かりやすく語りはじめて2年近くになった。 「例えば、名刺のメルアドの扱い方から佐賀のIT化度を推し量ったり、雨と経 済の関係について考える。短時間で分かりやすく伝えるのは難しいけれど、「そも そも」と基礎的な解説からお話しています」。 その内容は自身のメルマガでも配信。経営者の方から「朝礼に使っているよ」と 言われることも。街で、山間部で、たくさんの出会いを経験する中、「このままで はいかん」という有権者の危機意識が目に見えない地殻変動を起こしつつある、と 感じる毎日だ。通勤ドライバーへの朝の挨拶活動「おはよう7:45」で激励の声を かけられることも随分増えた。 ○「自然」と「子育て」を! 佐賀が大好きで、日銀時代も休みにはよく帰省した。 「空が広いんですよ」。 大学で地理を教えていた父に「自然はいじっちゃいかん」と言われて育った。佐 賀の心の故郷、有明海の自然を取り戻すために、政権を奪ったら、まず「諫早湾干 拓事業の中長期開門調査」を実現すると決意している。 「目先のことだけでなく、30〜50年後のために種を蒔く仕事に取り組みたい」。 だから少子化対策は最重要課題の一つ。自らの子育て体験からも、教育にかかる 経済的な負担を軽減する仕組みが必要と考える。 娘は今年、大学で父と同じ経済を学び始め、「ケインズってすごいね」などと話 題にするようになった。 「スキーという共通の趣味をもったのが良かったかな。何でも話してくれます」。 ◎PERSONAL DATA 経歴/1961年生・A型。佐賀大学付属小・中学校、佐賀県立佐賀西高校、84年 京都 大学経済学部(金融論専攻)卒、同年 日本銀行入行、94年 新潟支店総務課長就任、 98年経営企画室調査役、04年 日本銀行退職、参議院選・佐賀選挙区で惜敗。妻と娘 (大学1年)の3人家族。http://kawasaki.cdx.jp/ (「プレス民主」2006年6月15日号、7月15日号より転載) (「プレス民主」を購読ご希望の方は http://www.dpj.or.jp/info_book.htmlからお手続きください) ●国会の動き・質疑 衆院本会議 特別会計の抜本改革を求める 馬淵議員(02/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9650 衆院予算委 枝野議員、公述人に労働実態について質問(02/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9651 3野党国対委員長会談で政治とカネ問題の追及方針を確認(02/21) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9646 衆院本会議 池田議員、所得税法改正案に関連し首相の認識質す (02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9642 衆院本会議 西村議員「格差問題への対応策を早急に示すべき」(02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9641 尾身財務相徹底追及へ 代議士会で枝野予算委員会筆頭理事 (02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9640 ●幹部会見・活動・発言 小沢代表事務所費公開にならい、自民幹事長も情報開示を 菅代行(02/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9652 集中審議要求を報告 会見で高木国対委員長 (02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9639 格差是正緊急措置法案提出に向け準備進む 会見で高木国対委員長 (02/19) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9636 小泉政権後に広がった格差の是正を参院選では訴えていく 岩手で代表(02/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9635 参院選は日本の政治にとって大事。良識ある主権の行使を 三重で代表 (02/17) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9634 参院選勝利に向け地域活動に力注ぐ 会見で幹事長 (02/17) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9633 統一地方選、参院選に勝利し日本を変える 山梨で幹事長訴え (02/17) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9632 三重県議選で全員当選果たし参院選につなぐ 会見で小沢代表 (02/17) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9631 再生会議に規制改革会議異論 教育改革の足並の乱れを幹事長批判 (02/16) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9629 「バラバラ・不安定な安倍内閣に格差問題等深く質す」 高木国対委員長 (02/16) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9627 ●党の動き 格差是正PT、製造業の非正規雇用の実態についてヒアリング行う(02/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9653 党拉致問題対策本部、6カ国協議が採択した合意文書踏まえ意見交換 (02/19) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9637 松本政調会長ら、社保庁による年金納付記録の消滅問題で会見 (02/16) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9628 官製談合追及・公共調達適性化対策本部、水門工事をめぐりヒアリング (02/16) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9626 <ビデオ> 小沢一郎代表 記者会見(02/20) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070220ozawa01_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070220ozawa01_v56.asx 菅直人代表代行 記者会見(02/22) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070222kan_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070222kan_v56.asx 鳩山由紀夫幹事長 記者会見(02/16) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070216hatoyama_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070216hatoyama_v56.asx ■談話・声明 日本銀行による利上げの決定について(談話)(02/21) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9648 小沢代表の事務所費公表について(談話)(02/20) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9644 輸出プログラム違反の米国産牛肉混入に関して(談話)(02/16) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9654 ■情報を求む <粉飾告発 ホットライン> ──あなたがお持ちの情報をお寄せください―― 大切な国民のお金を守り、また海外からの資金を呼び込み、日本経済を発展させ るためには、資本市場が健全であること、すなわち、大前提として企業会計にうそ がなく、国民や投資家が安心して投資できる環境づくりが欠かせません。 しかし、現在問題になっている日興コーディアルグループの粉飾決算問題や他に も実質債務超過といわれている企業があるなど、まだまだ多くの問題が山積してい るのが現状です。 そこで民主党では、粉飾決算など国民・投資家を欺く事例研究を行うとともに、 国会の場で問題を指摘・修正を求めることにより、問題のある企業の会計を健全化 し、健全な資本市場を構築することを目的に、「企業会計健全化チーム」を設置し ました。 同時に、広く情報を収集するために、「粉飾告発ホットライン」を設けました http://www.dpj.or.jp/funshoku_hotline.html。不正会計や粉飾決算を指摘し、国 会での議論に活かすことによって、日本の企業会計に対する信頼感を回復しようと いう試みです。 情報を電子メールかFAXでお寄せください。→メール:funshoku@dpj.or.jp (情報提供者の秘密は固く守ります) FAX:3503−3870 ■催し物情報 <福祉フォーラム2007> 「誰もがいきいきと暮らせる地域社会を創るために」 講 師:浅野史郎慶応大学教授 ○候補者への提言=高齢者・障害者・児童福祉関係者及び当事者 ○提言を受けて=荒井さとしさん・上田文雄札幌市長 日 時:2月25日(日)午前10:30〜 会 場:ロイトン札幌3F「ロイトンホール」 北海道札幌市中央区北1条西11−1 TEL:011−271−2711 問合せ:希望の北海道(だいち)を拓く会 TEL:011−233−2811 ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党広報委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を info@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党