┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007年政治決戦に勝利し、「生活維新」実現 ――人が、暮らしが、豊かな国へ―― ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 民主党メールマガジン DP-MAIL 第296号 2007年3月15日 編集・発行/民主党広報委員会 民主党ウェブサイト:民主党の最新情報はこちらから http://www.dpj.or.jp 第21回参議院議員選挙 民主党公認候補者一覧 http://www.dpj.or.jp/sangiin_member_list.html 次期総選挙 民主党公認候補内定者一覧 http://www.dpj.or.jp/member/dpjmember.cgi?indication=s&sc=m2 知事選候補者一覧(3月16日頃〜) http://www.dpj.or.jp/chijisen2006_07.html 参議院補欠選挙候補者一覧(3月16日頃〜) http://www.dpj.or.jp/sanin_hosen/sanin_hosen2007.html 統一地方自治体選挙(都道府県議会議員候補、 政令指定都市市長・市議会議員候補、東京都議会議員補欠候補一覧)(3月16日頃〜) http://www.dpj.or.jp/chihosen2007/ DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/apply/dpmail/ ■目次 【ハイライト】「地域から、政治を変えよう」 せまる2007年統一地方自治体選挙 【トピックス】格差是正緊急措置法案 格差是正への第一歩 三井辨雄『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣に聞く 【参議院選挙】第21回参議院議員選挙候補者紹介 栃木県選挙区 谷博之候補 福井県選挙区 若泉せいぞう候補 【情報を求む】粉飾告発 ホットライン 【お知らせ!】ローカルマニフェストを更新しました 【催し物情報】「市民がつくる政策調査会」10周年記念フォーラム ■ハイライト 「地域から、政治を変えよう」 せまる2007年統一地方自治体選挙 3月22日に告示される県知事選挙を皮切りに、政令市長選挙、道府県議会・政 令市議会議員選挙、参議院補欠選挙と、2007年政治決戦がいよいよ始まります。 3月16日頃から民主党ホームページの下記URLでそれぞれの選挙の候補者を 紹介します。 知事選候補者一覧 http://www.dpj.or.jp/chijisen2006_07.html 参議院補欠選挙候補者一覧 http://www.dpj.or.jp/sanin_hosen/sanin_hosen2007.html 統一地方自治体選挙(都道府県議会議員候補、 政令指定都市市長・市議会議員候補、東京都議会議員補欠候補一覧) http://www.dpj.or.jp/chihosen2007/ <関連記事> 荒井聰衆院議員、札幌で会見 北海道知事選への出馬を正式表明(12/26) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9429 福岡県知事選候補 稲富氏が小沢代表を表敬訪問(02/26) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9669 東京都知事選挙について(談話)(03/05) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9703 浅野史郎都知事予定候補来党 代表、代表代行、幹事長と懇談 (03/07) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9710 岩手県知事選での達増拓也氏などの推薦決める 常任幹事会 (03/13) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9729 統一地方選勝利へ「生活維新。」新ポスターを発表 会見で幹事長 (03/09) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9723 参院選は日本の政治にとって大事。良識ある主権の行使を 三重で代表(02/17) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9634 衆議院議員 民主党幹事長 鳩山由紀夫メールマガジン 2007年第11号(通算第290号) 2007/3/15 http://blog.mag2.com/m/log/0000074979/ ■トピックス 格差是正緊急措置法案 格差是正への第一歩 三井辨雄『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣に聞く 3月1日発行のDP-MAIL第294号でもお伝えしたとおり、三井辨雄格差是正プロジ ェクトチーム座長はじめ、山井和則同事務局長、細川律夫、西村智奈美、後藤斎各 衆院議員が3月1日、「格差是正緊急措置法案」を衆議院に提出しました。 民主党が目指す格差是正とは何か、三井辨雄『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣 に聞きました。 ○格差拡大への 緊急対処方針 ――格差是正緊急措置法案の目的とは 小泉・安倍政権下で「強者の論理による政治」が続いた結果、格差が確実に拡大 しました。この状況から党はこの国会を格差是正国会と位置づけて、格差是正を最 重要課題としてきました。格差是正のプロジェクトチームを設け、幅広く議論を重 ね法案をまとめました。アルバイトを最も多く雇用するマクドナルドや、偽装請負 のキヤノンなどの実態も聴取してきました。 格差は、中小企業、地域の商店街に確実に見られます。シャッター通りを通り越 して、テナント募集の張り紙が看板のように連なっている所もあります。 所得格差に関しても、働いても生活保護水準以下の所得しかないワーキングプア と呼ばれる世帯の人々が増えています。また、生活保護世帯も100万世帯に増加 しています。 こうした事態に対応するためにまとめたものが、緊急措置法案です。党の全議員 にアンケートを実施したり、各部門からの意見を聴き、緊急措置法案に盛り込むも の、中長期の課題とするもの、法案化できないが、緊急行動計画を策定するものに 分類しました。 ○ワーキングプア 解消を重点に ――その内容は。 中長期の課題として、非正規労働者、フリーターへの支援、真の男女平等の実現、 すべての子どもに機会均等の保障、年金格差の是正、医療格差、介護格差の是正、 福祉格差を是正し誰もが誇りを持てる社会の建設、規模で区別しない農業政策、企 業格差の是正、都市と地方の格差是正の10項目。緊急法案に盛り込むものは、最低 賃金の引き上げ、同一価値労働・同一賃金、非正規社員の正社員化の促進、募集・ 採用時の年齢差別禁止、児童扶養手当の縮減の見直し、障害者自立支援制度の抜本 見直し、公的年金控除拡充・老年者控除の復活の7項目。緊急行動計画に盛り込む ものには中小企業に関わる助成制度、医師不足の改善など7項目です。 格差のなかでも深刻で社会不安、社会の不安定要因となる所得格差の是正に重点 を置くことにしています。特に最低賃金は全国平均で時給1000円を目指すこと、 正社員とパートとの均等待遇が重要な課題です。これを実現することで、ワーキン グプアと呼ばれる層の解消につなげていきたいと思います。これには中小企業の協 力が欠かせませんので、合わせて中小企業助成、配慮していきます。 ○粘り強く 審議求める ――今後の方針は。 法案審議のための特別委員会の設置を含め、法案の審議を強く求めていきます。 政府は成長力底上げ戦略で格差に対処するとしていますが、本格実施が出てくるの はすべて来年以降のことです。党は「緊急是正」を求めています。ここが政府との 一番の違いです。この点を法案審議を通じて明らかにしていきたいと考えています。 いずれにしても、政府・与党はこの法案審議にはなかなか応じませんが、粘り強 く審議を求めていきます。 緊急措置法の概要 (1) 最低賃金の引き上げ(全国最低賃金条文を追加) (2) 同一価値労働・同一賃金(短時間を理由とする差別取り扱いの禁止) (3) 非正規社員の正社員化の促進(優先的採用の努力義務を事業主に課す) (4) 募集・採用時の年齢差別禁止(禁止の条文を追加) (5) 児童扶養手当の縮減の見直し(20年度からの縮減しないようにする) (6) 障害者自立支援制度の抜本見直し(1割負担の凍結) (7) 公的年金控除拡充・老年者控除復活(16年度実施された縮小・廃止を元に戻す) 緊急行動計画の策定 医療確保、医師不足への対処、介護サービスの確保、中小企業への助成制度、母 子加算廃止の見直し、奨学金拡充などの法の施行後3カ月以内に行動計画を策定。 (「プレス民主」2007年3月16日号より転載) ■参議院選挙 第21回参議院議員選挙候補者紹介 <栃木県> 「市民の目線」で栃木から日本を変える 「温かい共生社会」めざして あなたと、笑顔を。 公認予定候補 谷博之(63歳・現) ○初心を曲げず、政治の 道をまっすぐ歩む 政治活動の原点は、故郷・徳島を離れて寮生活をした宇都宮大学時代の学生運動 にある。「純粋に自分の力で世の中をなんとかしたいと燃える若者でした」。 卒業後、農学部で学んだ醸造の知識を生かして味噌会社の研究室創設メンバーと なるが、モヤモヤとしたものが胸に残り、「やはり政治の世界で自分の道を切り開 こう」と1年後には頭を下げて職を辞す。宇都宮市議、栃木県議と23年の地方議員 経験を経て、01年に参院議員となり、政治家生活は28年目に突入した。 「好きで選んだ仕事ですから、山積みの課題一つずつに全力で取り組みます」。 4人兄弟の3番目。父は家業に失敗して職を転々とし、母が仏壇工場で働き一家を 支える貧しい環境で、学校に弁当を持参できない日もあった。常に弱者の視点に立 って活動する政治家でありたいという信念は、その頃の生活体験に根ざしているの かもしれない。 ○福祉と環境の エキスパートとして 一貫して、社会で厳しい立場に置かれた人のための制度改革や政策提言を行って きた。議員立法で、両手足が動かない人のための代筆郵便投票制度を実現させたの は成果の一つ。党難病対策推進議員連盟の事務局長として、8合目まで漕ぎつけた難 病対策推進法の制定には、さらに力を尽くしたい。前々国会で成立した障害者自立 支援法には対案を提示し、早急な改定を決意している。 「1年前の厚労委で質問に立った際、24時間介護がないと生きられないALS(筋 萎縮性側索硬化症)の患者さんが傍聴され、いままで通りの介護は無理という政府答 弁に落胆された姿が目に焼きついています」。 ライフワークの環境と経済が両立する仕組みづくりにも挑戦したい。この臨時国 会からは農林水産委に属し、農林業を守る活動にも力を入れたいと考える。 「農・商・工のバランスのとれた地域経済の基盤づくりをし、栃木から地方再生 のうねりを起こしたい」。 ○すべての市町村での 街頭国会報告は6巡目 地域からものごとを見ることこそ大切と、栃木県の全市町村で年に一度は必ず街 頭国会報告を開き、意見を聞いて国政に反映させると公約。一つの市町村に5〜10 ヵ所の定点を設けて回って、すでに6巡目に入った。往復に一日かかる山奥へも出か けて、即席年金座談会が始まるなど、たくさんの出会いがあったことが大きな収穫だ。 来年7月は人生の総決算の戦いと位置付け、「厳しい時代だけれど、みんなが笑顔 で暮らせる社会を創りたい」と強く願っている。 ◎PERSONAL DATA 経歴/1943年徳島県生・A型。66年宇都宮大学農学部卒。日本社会党東京都本部、 同栃木県本部専従職員などを経て、衆院議員秘書を6年務める。79年宇都宮市議(2 期)、87年栃木県議(4期)、01年参院初当選。妻、長男34歳、長女26歳の4人家族。 http://www.tani-hiroyuki.com/ <福井県> 日本の笑顔を 取り戻す! 公認予定候補 若泉 せいぞう(61歳・新) 道州制を見据えた 地方分権を ○日本一の街づくりに 奔走した今立町長時代 33歳で故郷・今立町議となる。1期目が終わる頃、母が癌末期の病床で「あなた を必ず町長に推す人が出る」と助言を残す。その言葉通りに37歳で今立町長に。当 時、全国で一番若い町長として脚光を浴びた。 「行政の専門家になろう、伝統ある越前和紙の名を全国に広め、町民参加型でユ ニークな日本一の街づくりをしようと決意しました」。 以来、16年の在職中に、実現したアイデアは数知れない。いま全国に約830カ 所ある道の駅の提案者で、今立「和紙の里」はその元祖にあたる。全国に広まった 福祉バスのきっかけとなった、うさぎ型のミニバスを発案して陸運局に認めさせ、 福井弁で「わたしたちの」を意味する「うらら」号の名で町内を運行させた。 浮かんだアイデアは、即、実現の可能性を探る。居酒屋で閃いた「小次郎と武蔵 の仲直り」も、その場で一面識もない岡山県大原町長の自宅に電話。所縁の下関と 熊本市長の立ち会いのもと、巌流島で姉妹都市縁組が実現した。 「全国ニュースで大原、今立をアピールすることができました」。 ○政権交代して ”地方貧権”から脱却を 町長時代にぶつかった国の規制の壁や補助金制度の矛盾に、国政へ向かうことを 決意する。上意下達、中央集権的、官僚主導の政治にはピリオドを打つべきと訴え て、03年、衆院に当選。その4か月後には本会議場で、政府の三位一体改革を厳し く批判した。 「地方に権限だけ移譲して、財源が伴わない。これでは地方分権ではなく、”地 方貧権”だ」。 いま、地方は想像以上に疲弊している。市町村合併すらうまく進んでいないのに、 地方行政の現状に疎い安倍政権は信頼できない。地方主導で「道州制を見据えた地 方分権」を確立するために、まず選挙に勝って政権交代しなければ。そのチャンス の時に、少しでも役立ちたいと力を尽くす。 ○福井の”安心”を支える 地元・福井は、越前和紙や漆器、織物などの伝統地場産業と、農林水産業が基幹 産業。活性化には後継者育成が急務だ。もう一つの顔は、原発の県。15基を抱え、 テロ対策や事故災害時の危機管理体制はもちろん強化する必要があるが、プラス発 想に切り替えて、原発の廃材処理を研究開発する国際研究所を作ることも安全と開 発のポイントとだと考える。 2年前の豪雨では県と協力して、激甚災害指定を異例の速さで取りつけた。 「県とうまくタッグを組むことも大切な仕事です」。 ◎PERSONAL DATA 経歴/1945年 福井県越前市(旧・今立町)生まれ・B型。68年 中央大学経済学部卒業 後、建設会社勤務。79年 今立町議(1期)、83年 今立町長(4期)、この間、国土交通 省審議員・街づくり審議員等の政府委員を歴任し、総合政策研究所の代表を務める。 03年 初挑戦で衆議院議員に当選(1期)。現在、民主党福井県参議院選挙区第一総支 部代表。妻、長男、長女、次女の5人家族。http://www.seizou-waka.com (「プレス民主」2006年10月15日、11月15日号より転載) (「プレス民主」を購読ご希望の方は http://www.dpj.or.jp/info_book.htmlからお手続きください) <テキスト> ●国会の動き・質疑 憲法特別委員会 強行採決に抗議 枝野議員(03/15) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9740 参院予算委 小川議員 北海道農業の危機を訴える (03/13) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9732 参院予算委 農政全般、松岡農水相の疑惑質す 広野議員 (03/13) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9730 野党国対委員長会談を開催 野党共闘を確認 高木国対委員長 (03/13) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9735 参院予算委 イラク政策、安保理で政府の姿勢質す 若林議員 (03/09) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9722 参院予算委 浅尾議員、光熱水費の問題で松岡大臣に説明求める (03/09) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9721 参院本会議 大塚議員 国民に冷たい安倍政権の姿勢を質す (03/09) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9720 ●幹部会見・活動・発言 国会正常化を覆す与党の強行採決 強い憤り覚える 菅代行(03/15) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9741 高木国対委員長 「委員会開催は背信行為」と抗議(03/15) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9742 審議の充実を求め、各法案の審議に入る 高木国対委員長 会見で (03/14) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9738 参院選岡山選挙区勝利に向け、連合との協力体制を再確認 (03/13) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9734 小沢代表、岡山で奉還町商店街視察 地域振興の重要性訴える (03/13) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9733 松岡農水相 場合によって刑事訴追も 菅代表代行が記者団に (03/13) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9731 ●党の動き 次の内閣 手厚い支援で「チルドレン・ファースト」を確認 (03/14) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9739 必勝へ 代表、代表代行、幹事長がそろって選対本部の看板掲示 (03/14) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9736 官製談合追及・公共調達適正化対策本部 神奈川県庁を訪問 (03/12) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9727 「難病対策の大幅拡充を」厚生労働大臣に申し入れ 党難病議連 (03/09) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9726 <ビデオ> 菅直人代表代行 記者会見(03/15) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070315kan_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070315kan_v56.asx 鳩山由紀夫幹事長 記者会見(03/09) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070309hatoyama_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070309hatoyama_v56.asx ■情報を求む <粉飾告発 ホットライン> ──あなたがお持ちの情報をお寄せください―― 大切な国民のお金を守り、また海外からの資金を呼び込み、日本経済を発展させ るためには、資本市場が健全であること、すなわち、大前提として企業会計にうそ がなく、国民や投資家が安心して投資できる環境づくりが欠かせません。 しかし、現在問題になっている日興コーディアルグループの粉飾決算問題や他に も実質債務超過といわれている企業があるなど、まだまだ多くの問題が山積してい るのが現状です。 そこで民主党では、粉飾決算など国民・投資家を欺く事例研究を行うとともに、 国会の場で問題を指摘・修正を求めることにより、問題のある企業の会計を健全化 し、健全な資本市場を構築することを目的に、「企業会計健全化チーム」を設置し ました。 同時に、広く情報を収集するために、「粉飾告発ホットライン」を設けました http://www.dpj.or.jp/funshoku_hotline.html。不正会計や粉飾決算を指摘し、国 会での議論に活かすことによって、日本の企業会計に対する信頼感を回復しようと いう試みです。 情報を電子メールかFAXでお寄せください。→メール:funshoku@dpj.or.jp (情報提供者の秘密は固く守ります) FAX:3503−3870 ■お知らせ! 更新しました! ローカルマニフェスト 主な掲載ホームページアドレス ローカルマニフェストの主な掲載ホームページアドレスについて、各都道府県連よ り連絡があったアドレスにもとづき掲載しています。 (2007年3月2日現在 作成:民主党政策調査会)。 http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9474 ■催し物情報 「市民がつくる政策調査会」10周年記念フォーラム テーマ:検証 連立政権 転形期の政策決定システム 官主導から市民・議会・政党主導へ 趣旨:1993年の細川連立内閣(政権)により長期にわたる自民党単独政権時代が終 わり、それ以降安倍内閣まで8つの連立政権が誕生し、共産党を除くすべての政党 が与党と野党を経験しました。それは日本の政党政治に様々な影響をもたらすこと になりました。一方で1990年代には「行政手続法」や「情報公開法」、「NPO法」 など「市民社会を切り開く」ための立法化が進められ、政策においても連立政権の 影響は少なくなかったものと思われます。このたび当時政策スタッフとして従事し ておられた浜谷惇氏に、連立政権における政策調整・決定過程を比較し、その変容 を辿っていただき「検証 連立政権 転形期の政策決定システム」として編集発行し ました。 今回のフォーラムでは本会設立10周年を記念し、その連立政権に深くかかわられた 方々、また研究者の方々などにお越しいただき、当時の政策調整・決定過程につい ての経験を学び、新しい仕組みづくりと政治改革や政党改革、議会(国会)改革、 また市民参加の可能性・実効性などについて探りたいと思います。 内 容:上記テーマでのディスカッション パネリスト ・大山 礼子さん(駒澤大学教授/「国会学入門」著者) ・住沢 博紀さん(日本女子大学教授) ・山口 二郎さん(北海道大学教授/「連立政治同時代の検証」著者) ・菅 直人 さん(衆議院議員/厚生大臣(橋本内閣当時)) ・藤井 裕久さん(前衆議院議員/大蔵大臣(細川内閣当時)) ・原口 一博さん(衆議院議員) ・福山 哲郎さん(参議院議員) コーディネーター ・坪郷 實さん(早稲田大学教授/「連立政治同時代の検証」著者 市民がつくる政策調査会理事) 日 時:2007年3月20日(火)16:30〜18:45(16:00開場) 会 場:星陵会館ホール(東京都千代田区永田町2-16-2) 参加費:1000円(資料代) 主催・申込:市民がつくる政策調査会 TEL:03-5226-8843/FAX:03-5226-8845 ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党広報委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を info@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/apply/off_mail.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党