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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第309号 2007年6月21日
編集・発行/民主党広報委員会

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■目次
【ハイライト】安倍首相の『個利個略』による会期延長には断固反対です
【トピックス】民主主義とは呼べない、まさに恐怖政治ともいえる
       巨大与党の問答無用の国会運営が繰り返されました
【国会だより】衆院議長不信任案――三権の長として責任を果たさず 岡田克也副代表
【政策リンク】戦没者妻への特別給付金の3年時効撤廃へ 参議院に法案を提出
【お知らせ!】「生活が、第一。」民主党の主張を盛り込んで、党サイト&
       モバイルを「見やすく」「おもしろく」リニューアルしました


■ハイライト

安倍首相の『個利個略』による会期延長には断固反対です

 23日で閉会するはずだった通常国会が、安倍首相の『個利個略』によって
1週間の会期延長となる公算が高まっています。これに伴って、参議院選挙の
日程もずれこみ、「7月5日公示、22日投開票」ではなく、「7月12日公
示、29日投開票」となりそうです。

 最終的に22日決定されるわけですが、参院選日程のずれこみは、「7月22
日参院選」と書かれた選挙ポスター掲示板の日付の書き換えや投票会場の確保
など、各地の選挙管理委員会はじめ、いろんなところに混乱を及ぼす結果とな
ります。

 民主党は、菅直人代表代行が21日の会見で表明したように、そもそも150
日という比較的長い会期が設定されている以上、会期内にしっかり議論を尽く
して法案を成立させるのが当然だと考えます。「国民の皆さんや自治体に財政
的な負担をかけようとも、年金から目をそらすための法案を何が何でも通した
いという安倍首相の『個利個略』によって、国会の運営が大きくねじ曲げられ
る」(菅代表代行)会期延長に強く反対します。

 そもそも会期延長までして安倍首相が成立を目指す法案とは何かといえば、
「天下りバンク法案」と称されるように、国家公務員の再就職あっせんを新・
人材バンクに一元管理させようという、天下り規制とは名ばかりの国家公務員
の天下りを国ぐるみで容認する法案にすぎません。そして、なぜ成立を目指す
のかといえば、参院選勝利に繋がるよう、法案成立を安倍内閣としての「成果
もどき」にしたいからなのです。

 民主党はじめ野党はもとより、公明党や自民党内にさえ、会期延長反対の声
は高いといいます。何でもありの安倍首相のこうした強引な国会運営を、国民
のみなさんはどうご覧になりますか。

<関連記事>

 会期延長をめぐり与野党国対委員長会談開催 (06/21)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10219

 会期延長は安倍首相の『個利個略』、菅代表代行、会見で指摘 (06/21)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10217

 実態を見ない会期延長は税金のムダ遣い 高木国対委員長 (06/21)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10214


■トピックス

民主主義とは呼べない、まさに恐怖政治ともいえる
巨大与党の問答無用の国会運営が繰り返されました

 衆議院本会議が20日午後開かれ、民主党の松野頼久議運筆頭理事が河野洋
平衆院議長に対する不信任決議案の趣旨説明に、大島敦議員が賛成討論に立ち
ました。

 不信任の理由はとして松野議員は、内山晃議員に対する懲罰事犯の処理を挙
げ、「自分たちに楯突くものは問答無用で葬り去るという与党の手法は、もは
や民主主義と呼べるものではなく、まさに恐怖政治」であるとして、この行為
を看過し、横光懲罰委員長を差し置いて、島村懲罰委員会理事に委員長報告を
させたことを、議長の公正公平な裁きではないと指摘しました。

 また、巨大与党の問答無用の議会運営を看過しているとして、特に「消えた
年金記録」問題での、厚生労働委員会での2度にわたる強行採決を挙げました。

 このほか19日には、与党は参議院文教科学委員会で教育関連3法案を、参
議院外交防衛庁長官委員会でイラク復興支援特措法改正案をそれぞれ強行採決
し、賛成多数で可決。ここでも繰り返された与党の数による暴挙に対して、民
主党は20日の参院本会議で、外交防衛、文教科学両委員長の解任決議案を提
出し、徹底抗戦しました。

<関連記事>

 参院本会議 文教科学委員長解任決議案、教育関連3法案を審議 (06/20)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10211

 参院本会議 外防委員長解任決議案・イラク特措法改正案を審議 (06/20)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10209

 衆院本会議 議長不信任決議 松野、大島両議員が訴え (06/20)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10208

 内山晃議員に登院停止30日の不当懲罰 党、本人強く抗議 (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10201

 参院外防・文科両委員長の解任決議提出へ 輿石参院会長が表明  (06/20)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10206

 議会制民主主義守る立場から与党へ猛省を促す 高木国対委員長 (06/20)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10207

 河野衆院議長への不信任案を提出 高木国会対策委員長らが (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10205

 野党幹事長会談で確認 河野衆院議長の不信任決議案提出へ (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10203

 3野党幹事長、衆院懲罰委員会における与党の暴挙に河野議長に抗議 (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10197

 懲罰動議に対し満身の怒りをこめた抗議を 平野国対委員長代理 (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10196


■国会だより

衆院議長不信任案――三権の長として責任を果たさず 岡田克也副代表

 いま衆議院本会議から戻ってきたところです。今日は水曜日ですから、本来
なら本会議は開かれないのですが、今日は河野衆議院議長の不信任案を我々民
主党を中心に野党各党が提出をし、その採決が行われました。

 結果は多数決ですから、我々の出した不信任案は否決をされてしまいました
が、しかし、やはり今回の一連の国会運営を見ていると、河野議長は公正に議
長としての責任を果たしてきたということはとても言えないと思います。

 これだけ10回をはるかに超える委員会レベルでの強行採決をそのまま放置
してきたこと、そして何よりも、今回の内山議員の懲罰動議、30日間の登院
停止が決まったわけですが、懲罰動議を議論する懲罰委員会は民主党の議員が
委員長で、その民主党の議員である委員長を差し置いて、勝手に委員長代理を
立てて、委員長不在のまま内山さんの処分を決めました。

 本来であれば、そういう極めて不正常なやり方で議員の身分に関わる処分を
決めたわけですから、本会議で最終決定するまでに、議長がもう一回委員会で
やり直しをすべきだということを言うのが本来だと思います。

 しかし河野議長は、しかも我が党の委員長の報告ではなくて、委員長がいな
がら、勝手に委員長代理になった自民党の議員の報告を委員長報告として位置
付けて、そして、そのまま処分まで決めてしまったわけです。

 これは、いままでの国会では全く前例のない、いわばとんでもないことです。

 つまり、委員長というのは本会議で決まるわけですから、本会議で決めた委
員長を勝手に無視をし、委員長代理として全くの他人が出てきて本会議で報告
をするというのはあり得ないわけです。

 本会議で委員長を解任して、新しい委員長を任命したうえで、その委員長が
報告をするというのなら、論理的には分かりますが、そういうことも全くあり
ません。

 これだけ融通無碍の国会運営を議長が許しているということはとんでもない
ことだと私は思います。

 河野さんは政治家としてはソフトで、平和の問題などについて非常に立派な
お考えをお持ちのところもあります。

 しかし、ここ数年河野議長を見ていて思うのは、最後は与党に強く出られる
と全面的に受け入れてしまう、その優柔不断さが私は衆議院の議長、三権の長
としての責任を果たしているとはとても言えないと思っています。


○国会と参院選の延長――大車輪で日程を入れ替え再調整

 明日には国会の延長が決まることになるでしょう。12日間の会期の延長、そ
して参議院選挙の投票日が1週間延びる、ということにほぼなるだろうと思います。

 したがって、7月5日の参院選の公示日は1週間延びて12日になります。
投票日は7月22日から29日ということです。

 したがって、公示日まで1週間余裕ができるわけですから、この1週間をど
うやって有効に使っていこうかと、国会が延長したことと合わせて、いま私自
身、地方回りや地元でのスケジュールを大車輪で入れ替えたり、再調整をした
りしているところです。

 いずれにしても、今年は熱い夏になるだろうと思っています。

(岡田克也副代表ブログ「TALK−ABOUT」2007年6月20日付 転載)
http://katsuya.weblogs.jp/


■政策リンク

○戦没者妻への特別給付金の3年時効撤廃へ 参議院に法案を提出しました 

 民主党は21日、参議院に「戦没者等の妻に対する特別給付金支給法による
特別給付金の支給に係る時効の特例等に関する法律案」を提出しました。

 これは、政府が10年に一度戦没者の妻に対して支給している「特別給付金」
に関して、93年と03年の支給の折、約2万1000人分・約410億円が
支給されなかった問題に対し、民主党が救済策を示したものです。

 給付は原則として遺族からの申請を受けて行われており、厚生労働省は85
年に電子データ化する際、申請のあった対象者の情報のみ電子化し、申請のな
かった対象者は入力されず、93年と03年に支給の機会を逸することになり
ました。こうした事態に対して民主党は、今国会に提出されている「年金時効
特例法案」において6年の時効を撤廃すると定めているのを踏まえ、「戦没者
遺族への給付金の支給もれは年金問題と同じ」との観点に立って、過去の未払
いについて、3年の時効を撤廃し、対象者への支払いを可能にする同法案の提
出に至りました。

 戦没者妻への特別給付金の3年時効撤廃へ 参議院に法案を提出 (06/21)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10216


○死因の究明に関する2法案を衆議院に提出しました

 民主党は21日午後、死因の究明に関する「変死体の死因の究明の適正な実
施に関する法案」「法医科学研究所設置法案」の2法案を衆議院に提出しました。

 近年、保険金殺人などの犯罪死や湯沸器の欠陥による一酸化炭素中毒死など
の事故死をたんなる病死と取り違えるなどの問題が相次いで明らかになってい
ます。その背景には、特に非犯罪死体の死因究明機関が貧弱であること、解剖
をできる法医学者が150人と非常に少ないこと、法医学者の所属する大学医
学部や研究機関でも解剖や検査など死因究明にほとんど予算を投入していない
ことなどの事情があり、民主党ではこうした事態を深刻に受け止め法案提出と
なりました。

 死因の究明に関する2法案を衆議院に提出 (06/21)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10215


(テキスト)

●国会の動き・質疑

 参院文科委 教育にもっと予算をと訴え 蓮舫議員 (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10200

 参院文科委 教育再生に向け教員待遇改善措置の必要性指摘 佐藤議員 (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10199

 
●幹部会見・活動・発言

 日本に必要な女性と生活者の視点をもつ政治家を香川から 幹事長 (06/17)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10191

 鳩山幹事長、徳島訪問 農林漁業関係者と第一次産業の未来語る (06/17)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10190

 参院選で与野党逆転実現を 国民新党大会で菅代表代行 (06/15)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10189

 強行採決繰り返す安倍強権イズムによる委員会蹂躙を批判 幹事長 (06/15)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10186

 終盤国会への対応、論戦の機会を要求する 高木国対委員長 (06/15)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10185


●党の動き

  断固反対を確認 米国産牛肉なしくずし輸入反対国民集会開く(06/21)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10220

 次の内閣 選挙政策「民主党の政策10本柱」「重点政策50」を確認 (06/20)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10213

 参院公認候補などを決定  常任幹事会 (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10198

 犯罪被害者刑訴法等改正案に修正案を参議院へ提出 (06/19)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10195

 参院での徹底審議求め、政治資金規正法改正案を提出 (06/15)
    http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10184

 
<ビデオ>
 
 菅代表代行記者会見 (06/21)
    300k
  http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070621kan_v300.asx
 
    56k
    http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070621kan_v56.asx
 
 鳩山由紀夫幹事長会見(06/15)
  300k
  http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070615hatoyama_v300.asx
 
  56k
  http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070615hatoyama_v56.asx
 

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