┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007年政治決戦に勝利し、「生活が第一。」実現 ――今こそ国民の利益を―― ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 民主党メールマガジン DP-MAIL 第310号 2007年6月28日 編集・発行/民主党広報委員会 民主党ウェブサイト:民主党の最新情報はこちらから http://www.dpj.or.jp 第21回参議院議員選挙 民主党公認候補者一覧 http://www.dpj.or.jp/member/?category1%5B%5D=10&category3%5B%5D=20&category4%5B%5D=20&category4%5B%5D=40 次期総選挙 民主党公認候補内定者一覧 http://www.dpj.or.jp/member/?category1%5B%5D=10&category3%5B%5D=10&category4%5B%5D=20&category4%5B%5D=30 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/sub_link/info_mailmag/bk_mailing/index.html ■目次 【ハイライト】与党は年金・社保庁法案をまたしても強行採決 それを受けて内閣不信任案提出で合意 3野党幹事長会談 【代表が語る】みんなが幸せになる政治に変えていく最大で、最後のチャンス。 今の政治を変えるため、政治生命をかけて取り組む 【トピックス】6月の給与明細をチェックしましたか? 大増税・年金保険料引上げで、生活が、ガ〜ン!なことに。 【政策リンク】子どもたちの命を守るため、学校施設耐震化促進法案を衆議院に提出。 ■ハイライト 与党は年金・社保庁法案をまたしても強行採決 それを受けて内閣不信任案提出で合意 3野党幹事長会談 民主党はじめ野党が「審議不十分だ」と詰め寄るなか、参議院厚生労働委員 会で28日夜、与党は強引に社会保険庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案 の採決に踏み切り、賛成多数で可決しました。 「強行採決づくし」の今国会。野党幹事長会談後に鳩山由紀夫幹事長が「国 民の不安に応えないままで、また、国民の切なる思いを踏みにじるもの」と語 ったように、国民のみなさんが社会保険庁と政府の対応に不満を感じ、「自分 の年金は大丈夫か」と不安に覚えるなか、国民のみなさんにとって最大関心事 といえる社会保険庁関連法案までもが「審議不十分のまま」強行採決されたわ けです。 民主党はじめ野党は、明日29日、こうした与党に対して安倍内閣不信任決 議案などを提出して徹底抗戦します。 <関連記事> 内閣不信任案提出で合意 3野党幹事長会談 http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10252 参院厚労委 社会保険庁改革関連法、時効特例法を強行採決 (06/28) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10250 ■代表が語る みんなが幸せになる政治に変えていく最大で、最後のチャンス。 今の政治を変えるため、政治生命をかけて取り組む 埼玉ふじみ野市で 今の自公政治がこのまま継続したら本当に取り返しのつかない日本になって しまうのではないかと非常に危惧しています。政治姿勢、政治の考え方から言 いますと、小泉内閣以来、特に安倍内閣になって、非常に権力主義的な、復古 主義的な考え方が強く打ち出されつつあります。 また、経済面では、自由競争万能、市場原理万能というなかで、競争で強い ものが勝って生き残ればそれでいいのだという考え方を強く打ち出しています。 日本はかつては平等な社会でした。ところが近年になって、OECD先進国の なかでは、一番、所得格差がどんどん開いている国になってしまいました。私 はそういう意味においても、手段を選ばず、儲かればいいという感覚のなかで、 政治がますますそういう風潮を助長していると思っています。 もちろん自由競争、自由というのは人間にとって大変重要です。しかし、こ の状況をそのまま放っておいたら、弱肉強食の社会に陥ってしまいます。 ですから、みんなが生活していけるセーフティネットを、社会、日本のしく みとして作っていかなければいけないということを民主党は主張しているので す。 政治を行う基本の考え方を直さないかぎり、国民のみなさまのサイドに立っ た政策なんて出てきっこないのです。私は本当に今の政治の行く末を心配して いますし、この参議院選挙でこうした政治に終止符を打たないと、取り返しが つかなくなると思っています。私はその意味で今度の参議院選挙は政治の方向、 国民のサイドに立った、みんなが幸せになっていく、そういう政治に変えてい く最大のチャンスであると同時に、最後のチャンスではないかとさえ思ってい ます。 ですから、私はこの選挙戦で、何が何でも参議院で与野党逆転、われわれで 過半数をとる、それによって今の政治を変えたい。私はそういう意味で、自分 自身の政治生活のすべてを、自分自身の政治生命をかけて、この選挙戦に取り 組みたいと申し上げる次第です。 <関連記事> 小沢代表 国民のための政治に変えようと訴え 埼玉ふじみ野市で (06/27) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10239 小沢一郎代表演説 埼玉・ふじみ野市党演説会 (06/26) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070626ozawa_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070626ozawa_v56.asx ■トピックス 6月の給与明細をチェックしましたか? 大増税・年金保険料引上げで、生活が、ガ〜ン!なことに。 http://www.dpj.or.jp/seikatsu_futanzo.html 景気が上向いているといわれますが、暮らしは一向によくなりません。税金 は増え、年金・医療の負担は重くなる一方です。6月の給与明細を見て、手取 りが減って、愕然とした方も多いのではないでしょうか? 行政のムダをそのままにして、国民に負担を押し付ける政治は、今すぐ変え なければなりません。「増税、負担増」の前に、民主党は生活優先の政策を実 現します。 ●こんなに増えています! 私たちの税・保険料負担 (1)定率減税の廃止で国民負担は増えるばかり 平成11年、政府は「恒久減税」として所得税、住民税の定率減税を導入。 あわせて法人税減税と、高額所得者の累進課税率の引き下げもセットで実施さ れました。しかし減税の恩恵を受けたのは大企業と一部の高額所得者のみです。 しかも政府は、企業減税をそのままにしながら、景気回復を理由に所得税、 住民税の定率減税を段階的に縮小し、ついに今年から廃止。これにより、国民 の税・保険料負担は、6年前と比べて年間約10万円(年収440万円の場合) も増加しているといいます。これでは、国民生活が良くなるはずはありません。 (2)平成29年には厚生年金保険料が年間7万9000円もアップ 税金同様、国民最大の関心事といえば年金制度。厚生年金保険料は、平成16 年の年金改革により年々アップ。年収440万円程度の家庭で平成15年の改 革前と平成19年との比較で年間約2万3000円の負担増、これが平成29 年では、約8万円も負担が増えます。国民年金も同じで改正前年額15万99 60円だった保険料は、平成29年まで段階的に年額20万2800円へアッ プします。 また昨今の社会保険庁不祥事「消えた年金記録5000万件」など、国民の 税金や保険料に対する不安・不満が充満しています。国民が信頼できる制度に 改めなければなりません。 ■政策リンク 子どもたちの命を守るため、学校施設耐震化促進法案を衆議院に提出しました 民主党は2002年の155臨時国会と2006年の164通常国会との、 2回にわたって耐震化促進のための法案を提出してきました。また、耐震診断 は全国的に行われるようになり、文部科学大臣からは昨年12月までにすべて の公立小中学校調査を済ませるとの発言がありましたが、実際には耐震改修が 必要とされた建物の34・8%が改修されておらず、耐震診断さえ行っていな い施設も6・6%もあることが07年4月現在の調査で明らかになりました。 そうした実態をふまえて、「子どもたちの命を守る」「地域住民の安全を守 る」との観点から、耐震化を促す同法案を民主党は今国会でも提出しました。 子どもたちの命を守るため、学校施設耐震化促進法案を衆議院に提出 (06/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10222 (テキスト) ●国会の動き 野党国対委員長会談を開き、週明けの国会情勢について意見交換 (06/26) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10238 衆院本会議 会期延長の悪弊は国会のみならず 反対討論で小川議員 (06/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10224 ●幹部会見・活動・発言 社保庁関連法案 組織替えで問題が拡散する恐れある 菅代表代行 (06/28) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10251 到底採決すべき段階にない 政府の「消えた年金」隠しと対策批判 政調会長 (06/27) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10245 必勝へ 小沢代表が改めて檄 参院選対策本部役員会 (06/27) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10243 政府はパフォーマンスでなく年金問題の根本的な解決を 高木国対委員長 (06/26) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10236 過半数とって今の政治の過ちを正そう 決起集会で小沢代表 (06/25) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10233 首相の会期延長は党利党略超えた個利個略 菅代表代行、千葉県総決起集会で (06/23) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10230 安倍政権信任せずの声を国民の皆さんと上げていく 鳩山幹事長 (06/23) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10229 会期延長までして官僚天国温存法案通す首相を批判 鳩山幹事長 (06/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10223 ●党の動き 党農林漁業再生本部、牛肉偽装問題でミートホープ社調査 (06/27) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10249 法務省に新司法試験漏洩問題の徹底解明を要求――法務部門会議 (06/27) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10240 年金第三者委でも判断は難しい 年金被害者自らの実態即し発言 (06/26) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10237 「姫の虎退治」決起集会に政権交代求める1500人が集結 岡山 (06/23) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10228 政策アピールミュージカル全国で 上演へ (06/22) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10227 <ビデオ> 小沢一郎代表演説 埼玉・ふじみ野市党演説会 (06/26) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070626ozawa_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070626ozawa_v56.asx 菅直人代表代行記者会見 (06/28) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070628kan_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070628kan_v56.asx 鳩山幹事長記者会見 (06/22) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070622hatoyama_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20070622hatoyama_v56.asx ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党広報委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・ご意見・ご感想を info@dpj.or.jp までお寄せください。 ・このメールマガジンの配信登録解除、送付先変更については、以下のペ ージで手続きしてください。 http://www.dpj.or.jp/sub_link/info_mailmag/index.html ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2003 民主党