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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第323号 2007年10月11日
編集・発行/民主党広報委員会

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■目次
【トピックス】海自給油燃料のイラク作戦への転用疑惑めぐり
        引き続き政府、与党を追及していきます
【ハイライト】菅直人「税金のムダづかい一掃本部」本部長
        15・3兆円の財源生み出す ムダづかいの全体像明らかに

■トピックス

海自給油燃料のイラク作戦への転用疑惑めぐり
引き続き政府、与党を追及していきます

 インド洋での海上自衛隊による給油活動に関して、海自補給艦「ときわ」が
米国空母キティホークに間接的に給油していた問題で、イラク作戦への転用疑
惑が深まっています。

 そもそも、2003年5月に当時の官房長官だった福田首相は会見で、海自
補給艦が米補給艦に同年2月25日に給油したのは約20万ガロンだとし、「こ
れはキティホークの一日の燃料消費量にあたる。補給をしたのは2月下旬でペ
ルシャ湾に行くまでずいぶん間があり、イラク関係のことで使われることは現
実的にあり得ない」と説明したが、市民団体「ピースデポ」の指摘を受けて、
防衛省は今年9月下旬に実際は約80万ガロンだったと訂正。首相自身も昨日
10日の衆議院予算委員会において、菅直人代表代行の追及への答弁で「間違
った情報を基に発言したことをお詫び申し上げる」と陳謝しました。

 同じく10日の衆院予算委員会で石破防衛大臣は、約80万ガロンのうち約
68万ガロンが03年2月25日に米補給艦から米空母キティホークに再補給
されたが、「空母がイラク作戦に従事する前に燃料を使い切った」とする主張
を展開。その根拠として、(1)キティホークは同月28日までペルシャ湾を
高速で航行したため1日約20万ガロンとされる空母の標準的な燃料消費量か
ら考えるとイラク作戦開始時の3月までにはすべて消費された、(2)空母艦
載機の飛行時にはそもそも高速航行を必要とするものだ――などと説明しまし
た。しかし、タンカーなどの往来が激しいペルシャ湾を高速航行するのは難し
い、艦載機の飛行も必ずしも空母の高速航行を必要としないとの指摘があります。

 いずれにしても、11日の定例記者会見で菅直人代表代行は、事務的な間違
いであることを強調した福田首相の答弁について「ミスを謝罪したが十分では
ない」と批判。同時に、誤った数字を根拠に「イラク戦争への関与はない」と
判断、テロ特措法延長の手続きをとった政府・与党、当時官房長官であった福
田首相の責任を引続き追及していく方針を明らかにしました。解消できないイ
ラク作戦への転用疑惑を引き続き追及して参ります。

<関連記事>
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   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11993

 衆院予算委 海自の給油実態めぐり情報の徹底開示を要求 原口議員 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11991

 衆院予算委 現状打破に向け踏み込んだ議論が必要 中川議員 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11990

衆院予算委 岡田副代表、給油活動、地球温暖化対策などを質問 (10/10)
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 衆院予算委 政治とカネの問題解決へモラル回復求める 馬淵議員 (10/10)
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 衆院予算委 菅代行、教科書検定、インド洋上の給油実態追及 (10/10)
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衆院予算委 年金保険料、天下り根絶で追及 長妻議員 (10/09)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11972

■ハイライト

菅直人「税金のムダづかい一掃本部」本部長
15・3兆円の財源生み出す ムダづかいの全体像明らかに

 税金のムダづかい一掃本部(本部長=菅直人代表代行)の第一回会合が、9
月25日国会内で開かれ、活動方針、役員などを決定した。活動方針では、国
民に分かりやすい事例を掘り起こし、広報活動を展開し、政府・与党にムダづ
かい解消を迫ることにしている。本部長に就任した菅直人代表代行に、本部の
目標などを聞いた。

――本部の目的から。
  先の参議院選挙でマニフェストを掲げて戦いました。そこで示した3つの約
束、7つの提言を実現するには、二つのことが必要です。その一つは政策実現
のためにマニフェストの内容を法案化すること、もう一つが、いままでの税金
の使い方を改める、ムダな使われ方があればそれを一掃することで必要な財源
を生み出すことです。この二つは車の両輪です。

 マニフェストで示したわれわれの政策実現のための必要な財源は15・3兆
円、この財源を生み出すことが今度の本部の目的です。

 そのためにはまず、国会での質問や国政調査権の活用によって、いままで政
府が隠してきた資料等を提出させていきます。その一方で、国民の皆さんに広
く情報提供を呼びかける運動的な面もあります。場合によれば、実際に国や自
治体から仕事を請けている方などを通じ、現場からの情報提供も求めていきます。

○マニフェストの財源を
  説得力をもつものに

――この臨時国会での目標は。
  現在、税金のムダづかいを生み出すシステムには、ひもつき補助金(H)、
天下り(A)、特別会計(T)、官製談合(K)、随意契約(Z)があります。
「HATKZ(ハットカズ)」と、名づけましたが、この全体像を明らかにす
ることです。

 例えば、官製談合が発覚後、公共調達の費用が約3兆円、3割ぐらい下がっ
たという実態があります。予算全体では10兆円ぐらいのムダな使われ方がある
と予測しています。

 また、参議院選で示したマニフェストでは、補助金の改革で6・4兆円、談
合・天下り根絶で1・3兆円、特殊法人や特別会計の原則廃止で3・8兆円な
どと計算し、15・3兆円の財源としました。

 これを参議院での多数を背景に、国民の皆さんから、確かに民主党の言うと
おりだと納得してもらえる、説得力のあるものとして示していくことがこの国
会での目標です。

○政権を任せようと
  納得していただくこと

――この本部のゴールは政権交代かと思いますが。
  確かに、税金のムダづかいを一掃するには、組織、制度、場合によれば人も
変えなければなりません。その意味ではムダづかいを一掃し根絶するには政権
交代が必要になります。

 しかし、ムダがどこにあるのか、政府が隠していたものを明らかにすること
ができれば、消えた年金記録5000万件のケースと同じように、次の総選挙
での政権獲得に向けて、大きな力になります。

 税金のムダづかいを明らかにして、これ以上、自民党に政権を担わせていて
はダメ、大切な税金が食い物にされる、一度民主党に政権を任せてみようと国
民の皆さんに納得していただくことが、この本部の活動の目標になります。

(「プレス民主」2007年10月5日号より一部転載 購読ご希望の方は
http://www.dpj.or.jp/sub_link/info_book/index.htmlからお手続きください)
 

<テキスト>

●国会の動き

 衆院予算委 消えた年金記録サンプル調査の実施強く求める 山井ネクスト厚労副相 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11994

 衆院予算委 独法制度見直し、本来の趣旨の検証を 武正議員 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11993

 衆院予算委 海自の給油実態めぐり情報の徹底開示を要求 原口議員 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11991

衆院予算委 現状打破に向け踏み込んだ議論が必要 中川議員 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11990

 衆院予算委 岡田副代表、給油活動、地球温暖化対策などを質問 (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11979

 衆院予算委 公共事業、天下り随意契約、地方の多重行政のムダを突く 前原副代表 (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11976

 衆院予算委 政治とカネの問題解決へモラル回復求める 馬淵議員 (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11975

衆院予算委 菅代行、教科書検定、インド洋上の給油実態追及 (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11974

衆院予算委 年金保険料、天下り根絶で追及 長妻議員 (10/09)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11972

 参院本会議 日本の国際貢献の第一課題は本来「環境問題」 大石議員 (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11961

参院本会議 当事者の声を聞き、格差に対する早急な施策を 相原議員 (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11960

●幹部会見・活動・発言

 数字すり替えは「大本営発表」に酷似と指摘 菅代表代行 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11995

 議員立法成立に意欲 輿石会長が会見で (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11992

 最終決戦の次期総選挙で更なる力尽くす 代表、連合定期大会で意気込み語る (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11988

 テロ特別委審議は資料次第 山岡国対委員長が大島自民党国対委員長と会談 (10/11)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11987

 資金管理団体の家賃収入等について詳しく説明 小沢代表が会見などで (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11981

 衆院公認内定者5人を追加決定 常任幹事会 (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11978

 鎮圧より生活の安定化こそが求められるテロ対策 会見で小沢代表 (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11977

次の総選挙こそ最後の戦い 全国幹事長・選挙責任者会議で小沢代表 (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11964

新テロ特措法 「事前協議には応じられない」山岡国対委員長 (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11962

●党の動き

 次の内閣 3つの約束「農業再生」の法案内容を了承 (10/10)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11984

 韓国大統合民主党の朝鮮半島戦略研究院院長が民主党議員と会談 (10/09)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11982

総選挙候補者擁立方針を確認 全国幹事長・選挙責任者会議開く (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11965

「沖縄戦『集団自決』教科書検定決議案」参議議運理事会へ社民と共同提示 (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11963

厚労省に続き農水省へ全頭検査打ち切り指示の撤回と国庫補助の継続申し入れ (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11960

外務、防衛両省、海自の活動実態示さず隠蔽 外務部門会議で (10/05)
   http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=11957

<ビデオ>

小沢代表記者会見 (10/10)
300k
  http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071010ozawa_v300.asx
  56k
  http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071010ozawa_v56.asx

菅直人代表代行記者会見 (10/11)
300k
  http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071011kan_v300.asx
  56k
  http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071011kan_v56.asx

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