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     2007年政治決戦に勝利し、「国民の生活が第一。」実現
          ――今こそ国民の利益を――
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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第325号 2007年10月25日
編集・発行/民主党広報委員会

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■目次
【ハイライト】「国民の生活が第一」。参院選マニフェストの実現へ向け
       いよいよ「年金保険料流用禁止法案」が審議入りしました
【トピックス】菅代行を筆頭に肝炎問題を追及、「第二の薬害エイズ」の様相が明るみに。
       厚労相に血液製剤投与者約28万人全員の追跡調査・告知・検査の実施を要請
【国会だより】参議院農林水産委員会質疑 舟山康江議員
【お知らせ!】(日中)交流協議機構・大長城計画訪中団への参加者を募集します


■ハイライト
「国民の生活が第一」参院選マニフェストの実現へ向け
いよいよ「年金保険料流用禁止法案」が審議入りしました

 参議院厚生労働委員会で25日、民主党が9月14日に提出した「年金保険
料流用禁止法案」の趣旨説明を蓮舫『次の内閣』ネクスト年金担当副大臣が行
い、いよいよ審議入りしました。

 民主党は参院選マニフェストで国民の皆さまに示した「政権公約」の実現に
向け、今国会では相次いで法案を提出しています。そのなかで審議入りしたの
は同法案が初めて。マニフェスト実行へ向けた第一弾です。その内容は、先の
通常国会で成立した社会保険庁改革関連法の保険料使途条項の部分を修正し、
福祉施設建設や事務費も含め、年金給付以外に充てることを一切禁止するもの
となっています。

 同法案の審議入りについて山岡賢次国会対策委員長は同25日の会見で、「ひ
とことでいえば軌道に乗ってきている」と述べ、今国会での参議院での採決・
成立の見通しが立ったとして、国民の皆さまとお約束した政策の実現に向けた
強い決意を表明しました。

 また、23日に北海道入りし、次期衆院総選挙に向けた全国行脚をスタート
させた小沢一郎代表は、会見の席上でも配布した「「プレス民主号外・マニフ
ェスト実行号」で以下のように訴えています。代表が主張するように、国会論
戦を通じて「国民の生活が第一」の政治の実現に力を尽くす民主党に引き続き
ご注目ください。

○「プレス民主号外・マニフェスト実行号」○
政治は変わる。変えられる。だから、民主党。

民主党代表 小沢一郎

日本の政治の景色が、ガラリと変わりました。
私たちの目指す「国民の生活が第一」が始まったのです。

7月の参議院選挙で、国民の皆さんが
民主党を参議院第一党に選んで下さったからです。
与党の強行採決は、不可能になりました。
それどころか、国民の声がやっと国会に届くようになったのです。

民主党は、「マニフェスト」で示した
国民との約束を必ず実行します。
すでに年金改革、子育て支援、農業再生などを、
次々に法案化して、国会に提出しています。
これまで闇に包まれていた行政情報も、
私たちの追及で次第に公開されてきました。

政治は変えられるのです。
次の衆議院総選挙で
政権交代を成しとげ、
「国民の生活が第一」の政治を
実現しようではありませんか。

<関連記事>
 参院厚労委 年金保険料流用禁止法案審議入り 蓮舫ネクスト年金担当副大臣(10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12083

 トップ間の議論が必要との認識で党首討論申し入れ 山岡委員長(10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12081

 順序良く粛々と法案審議を進める 輿石会長が記者会見で (10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12084


■トピックス
菅代行を筆頭に肝炎問題を追及、「第二の薬害エイズ」の様相が明るみに。
厚労相に血液製剤投与者約28万人全員の追跡調査・告知・検査の実施を要請

 衆議院厚生労働委員会で24日、菅直人代表代行が質問に立ち、「ない」と
されてきた薬害肝炎患者の個人情報が示されたファイルが見つかった問題に関
し、薬害エイズの教訓が生かされていない厚生労働省の隠蔽体質を追及すると
ともに、考えうる対応策に直ちに着手するよう舛添厚生労働大臣に迫りました。

 菅代表代行は質疑で、関係医療機関の徹底調査などを通じて血液製剤フェブ
リノゲンの投与実態を把握し、該当者への通知・検査の呼びかけを行なうのが
厚労省の責務だと指摘。血液製剤フェブリノゲンを投与された約28万人全員
の追跡調査と通知、費用を国が負担しての検査・治療を早急に行うように強く
要請。舛添厚労相から「そういう形で実行したい」との答弁を引き出し、「国
による対応」を約束させました。
 
 質疑後に菅代表代行は自らの公式サイトhttp://www.n-kan.jp/の「菅直人の
今日の一言」(Date: 2007-10-25 (Thu))で、「厚生労働省の官僚自体は薬害
エイズ事件の教訓を生かしていないどころか逆の教訓としているとしか思えな
い。つまり投与した患者を特定すると製薬メーカや許可し続けた厚労省の責任
を問われるので、患者の特定につながる情報を徹底的に隠すという姿勢だ。こ
の官僚の隠ぺい工作に打ち勝つことができるか舛添大臣の力量にかかっている」
と述べています。25日の会見でも同様の指摘をしたうえで、検査や治療の開
始へつなげるために、必要があれば協力すると表明しました。
 
 また、同委員会の質疑で、感染者情報を厚労省が入手した02年当時の医薬
局長の参考人招致を要求、同委での集中審議も求めましたので、感染被害の拡
大を最小限に抑えるべく、民主党は委員会質疑を通じて問題の徹底解明に努め
ていきます。

 さらに、同じく25日の会見で菅代表代行が指摘したように、フィブリノゲ
ン製剤以外にも、100万〜200万人といわれるC型肝炎ウイルス保有者に
対する支援には「啓蒙活動を通しての検査の奨励と、治療の助成」が不可欠と
の観点で、民主党が参議院に提出した「特定肝炎対策措置法案」の成立に向け、
力を尽くしていきます。

<関連記事>
菅代表代行、薬害肝炎対策、給油量隠ぺい問題に言及 会見で (10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12085

 衆院厚労委 菅代行、418名の薬害肝炎症例リストめぐり追及 (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12075

党肝炎総合対策推進本部、肝炎患者418人リスト放置した厚労省倉庫緊急視察 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12071

肝炎対策推進本部、新たな書類の発見を受けて緊急ヒアリング (10/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12057

肝炎対策推進本部、厚労相に血液製剤投与症例放置問題で抗議の申入れ (10/19)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12050


■国会だより
参議院農林水産委員会質疑 舟山康江議員

 山岡賢次国会対策委員長は25日の会見で、同日審議入りした「年金保険料
流用禁止法案」の成立に向けた強い決意を表明するとともに、18日に参議院
に提出した「農業者戸別所得補償法案」についても成立への意欲を示しました。

 同法案の発議者のひとりである舟山康江参議院議員は25日、参議院農林水
産委員会で質問に立ち、食料の安定供給と自給率向上、そして農村再生に繋が
る「農業者戸別所得補償法案」にこめられた民主党農業政策のあり方を若林農
水大臣に熱く訴え、民主党案への賛同を求めました。要旨は下記の通り。審議
の様子は参議院ホームページhttp://www.sangiin.go.jp/の参議院インターネッ
ト審議中継http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.phpでご確認いただ
けます。

○10月25日参議院農林水産委員会 舟山康江参議院議員質疑要旨○

 農業の役割というのは地域をしっかりと守ることです。そして、そこに住ん
で定着できる体制をつくることで、農業が多面的機能を発揮することにも繋が
ると思います。

 ある意味、規模の大きな農家だけでも生態は守れるとは思いますが、生態を
守ることができても「地域を守る」「多面的機能を発揮する」といったことは、
一部の農家だけでは絶対に実現できないのです。そういった意味で、より多く
の農家の生活を、きちんと、しっかりと支えていくことが必要なのではないか
と思います。(福田首相も)所信表明演説でおっしゃっていたが、農業・農家
は国民の暮らしにおいて重要な役割を果たしていることをぜひ再認識いただき
たい。まさに産業計画だけでなく地域計画であり、地域のこれからをどう考え
るかを、きちんと農業政策の中に入れ込んでいかなければいけないと思います。

 私は農業生産活動が進められる体制をつくることが、「地域を守る」「多面
的機能をきちんと発揮する」ことに繋がると思っています。そういった意味で
は、政府の品目横断的経営安定対策は、大規模農家だけ、特定の農家だけに対
策を講じるものであり、これだけでは足りないのです。この政策自体、大規模
農家でさえも不安定で先行きが暗いなかでどうしようかと迷っている、小規模
農家もこのままでは続けていけないという状況では、地域社会を守っていくこ
とはできないと思いますので、是非政策転換をご検討いただきたい。多面的機
能をきちんと発揮するためにも農業で生活できるような手立てを立てていただ
きたいということを申し上げ、私の質問と致します。
(舟山康江参議院議員http://www.y-funayama.jp/)


<テキスト>

●国会の動き

 参院厚労委 年金保険料流用禁止法案審議入り 蓮舫ネクスト年金担当副大臣 (10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12083

 衆院厚労委 菅代行、418名の薬害肝炎症例リストめぐり追及 (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12075

衆院厚労委 長妻議員、年金記録の照合問題などで大臣と議論 (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12074

衆院本会議 福田首相の責任問う 新テロ特措法案で鉢呂ネクスト外務大臣 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12066

●幹部会見・活動・発言

菅代表代行、薬害肝炎対策、給油量隠ぺい問題に言及 会見で (10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12085

順序良く粛々と法案審議を進める 輿石会長が記者会見で (10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12084

トップ間の議論が必要との認識で党首討論申し入れ 山岡委員長 (10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12081

年金保険料流用禁止法案の趣旨説明正式決定 簗瀬参院国対委員長が会見で (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12076

審議拒否しているのは自民党 山岡国対委員長が会見で (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12073

衆院選勝利へ 小沢代表全国行脚北海道からスタート切る (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12072

鳩山幹事長、ラヴロフ・ロシア外相と会談 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12070

守屋前事務次官の証人喚問求め、疑惑解明へ 平田参議院幹事長 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12067

国民新党と参議院統一会派の結成で合意 小沢代表、合意書に署名 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12064

 政治資金規正法改正案 提出準備整い各党に民主党案説明 (10/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12059

守屋前事務次官証人喚問はテロ新法審議の大きな要素 会見で幹事長 (10/19)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12052

年金保険料流用禁止法案の審議促進し、防衛省疑惑を解明する 簗瀬委員長 (10/19)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12051


●党の動き

「取調べ可視化」法案作成に向け、冤罪被害者から参考意見聴取 (10/25)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12082

映画「シッコ」鑑賞会を開催、日本の医療制度の将来を考える (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12080

次の内閣 在外被爆者支援などの議員立法を協議 (10/24)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12079

党肝炎総合対策推進本部、肝炎患者418人リスト放置した厚労省倉庫緊急視察 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12071

新テロ特措法審議前提として守屋前事務次官の証人喚問を 代議士会で確認 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12065

郵政民営化見直し法案を3党共同提出 株式処分の停止求める内容 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12063

衆院公認内定2人追加 常任幹事会で決定 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12062 

民主党税制調査会 第一回総会を開催 (10/23)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12061

新潟県柏崎市にて、被災者の生活・住宅の復興状況について視察 (10/22)
 被災者生活再建支援法改正ワーキングチーム 
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12060

民主党農業者戸別所得補償法案を自民に説明。賛成求める (10/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12058

肝炎対策推進本部、新たな書類の発見を受けて緊急ヒアリング (10/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12057

テロ対策新法で浅尾ネクスト防衛大臣が石破防衛大臣と討論 (10/20)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12053

肝炎対策推進本部、厚労相に血液製剤投与症例放置問題で抗議の申入れ (10/19)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12050


<ビデオ>

菅直人代表代行記者会見 (10/25)
300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071025kan_v300.asx
 56k 
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071025kan_v56.asx


 鳩山由紀夫幹事長記者会見(10/19)
 300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071019hatoyama_v300.asx
 56k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071019hatoyama_v56.asx


■お知らせ!
日中国交正常化35周年記念
(日中)交流協議機構・大長城計画訪中団への参加者を募集します

 日中交流正常化35周年を記念して、Aコース(北京) =2007年12月6
日(木)〜12月9日(日)4日間、Bコース(北京・西安) =2007年12月6
日(木)〜12月10日(月)5日間の日程で、小沢一郎代表を団長とする「(日中)
交流協議機構・大長城計画訪中団」を実施します。

 「人民大会堂での中国最高首脳 (級)との一行記念撮影、中国側主催による歓
迎夕食会」「釣魚台国賓館 (迎賓館) での日本側主催の答礼夕食会」「万里の
長城を見学」「世界遺産・兵馬俑博物館を見学(Bコース)」など、魅力的な企
画を満載しています。ふるってご参加ください。

 募集締切11月5日。詳しくはhttps://biz.knt.co.jp/koryu1206/で。 

 なお、民主党では今回の訪中に合わせ、無担保無利子で中国の寧夏省の貧困
層の自立を支援する「日中国交正常化35周年記念、自立支援基金」口座への
寄付を募っています。
(詳細については26日以降、民主党ウェブサイトhttp://www.dpj.or.jpで)

 「民主党が日中両国関係の発展に大きく貢献し、わが党のイニシアティブを
発揮していくためにも、今回の訪問団を大いに盛り立てていきたいと思います」
 代表・小沢一郎

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