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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第329号 2007年11月22日
編集・発行/民主党広報委員会

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■目次
【ハイライト】小沢一郎代表、福田首相との党首会談に臨む。
       新テロ対策特別措置法案成立への協議、政策協議の要請を明確に拒否
【トピックス】イラク復興特別措置法廃止法案、審議入り。
       イラクで活動中の航空自衛隊を即時撤退の実現を求めていきます
【政策リンク】子ども手当法案の成立で月額2万6000円の子育て世帯支援へ
       社会全体で子どもの育ちを応援する
【衆院奮闘記】群馬2区(比例北関東) 石関貴史衆議院議員
       栃木2区(比例北関東)福田昭夫衆議院議員
【談話・声明】大阪市長選結果を受けて(談話)(11/18)など


■ハイライト

小沢一郎代表、福田首相との党首会談に臨む。
新テロ対策特別措置法案成立への協議、政策協議の要請を明確に拒否

 小沢一郎代表は、22日午後に官邸で行われた福田首相との党首会談に臨み、
首相から年金や海上給油などの問題に関して協議機関を作り、議論したいと繰
り返し要請されたのに対し、「あくまでも国会、委員会において各党の議論の
中で意見をまとめていく」べきで、「委員会ではない場において特定の協議機
関を作ることには応じられない」と拒否。また、新テロ対策特別措置法案の成
立に向けての首相からの協力要請に対しても、基本的な考え方が違うとして、
「いくら総理にお願いされても絶対に認められない」と、明確に拒否しました。

<関連記事>
 「給油新法は基本的考え違う」成立への協議拒否 政策協議要請も断る 党首会談で代表(11/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12266

 ビデオ配信 小沢一郎代表記者会見(11/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12264


■トピックス

イラク復興特別措置法廃止法案、審議入り。
イラクで活動中の航空自衛隊を即時撤退の実現を求めていきます

 参議院外交防衛委員会で22日、先の参院選でマニフェストに掲げて国民の
皆さまとお約束した「イラク復興特別措置法廃止法案」の趣旨説明が行われ、
いよいよ審議入りしました。その内容は、イラクで活動中の航空自衛隊を即時
撤退させるため、根拠法となっているイラク復興特措法を廃止するというもの
です。 

 法案提出者を代表して趣旨説明を行った『次の内閣』ネクスト防衛大臣の浅
尾慶一郎参議院議員は、イラク戦争の大義とされた大量破壊兵器が一切見つか
っていない実態を指摘するとともに、国連決議を正当性の根拠としたイラク特
措法は「土台そのものが崩れている」として、「政府が検討すべきなのは撤退
のための明確な出口戦略を描くことだ」と主張しました。

 インド洋上での給油活動を再開するための新テロ特措法案の審議をさせない
ために、民主党はイラク特措法廃止法案を慌てて出してきた、などとする誤っ
た指摘がありますが、民主党は国民のみなさんとのお約束であるマニフェスト
を実行すべく、臨時国会が開会されて早々に法案を提出しております。

 民主党は国会の常道として、新テロ対策特別措置法案より先に提出されてい
たイラク特措法廃止法案の審議を優先させることを主張しています。同時に、
防衛省の不祥事を徹底的に追及することも国民に対する責務だとの認識のもと、
海上自衛隊の補給艦の給油量隠ぺい問題や、守屋前防衛事務次官の接待疑惑を
当面追及する考えも示した。

<関連記事>
 参院外防委 イラク特措法廃止法案審議入り 浅尾議員、趣旨説明 (11/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12261

 「イラク特措法廃止法案」を参議院に提出(10/18)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12039


■政策リンク
子ども手当法案の成立で月額2万6000円の子育て世帯支援へ。
社会全体で子どもの育ちを応援する

『次の内閣』ネクスト子ども担当大臣
神本美恵子参議院議員

 参議院選挙では、マニフェストで掲げた「3つの約束」の一つ、「子ども手
当創設」に対しても、多くの方のご支持とご期待をいただきました。

 「子ども手当法案」は、国民の皆さまとの約束を実現するため、マニフェス
トを法案化したもので、次代の社会を担う子どもの成長と発達に資するため、
子どもが育つための基礎的な費用(被服費、教育費など)を保障すべきとの観
点から、中学校卒業までの子どもに、一人月額2万6000円の「子ども手当」
を支給するというものです。また、社会全体で子どもの育ちを応援する意味か
ら、支給に必要な費用は、全額を国庫負担とし、一人ひとりの子どもに着目し、
出生順位にかかわらず、皆同額の手当額とし、父母等の所得制限も設けており
ません。

 この「子ども手当」に対しては、単なるバラマキ政策ではないかとか、子ど
もがいる世帯だけを優遇するのかといったご意見があることも承知しています。
しかし、子どもたちは、日本の未来を担うみんなの宝物です。その子どもたち
の育ちを、社会全体で応援していきたいと考えています。

 現行の「児童手当」は、場当たり的で、その場しのぎの見直しを繰り返して
おり、金額についても、ごくわずかなものに過ぎません。「生活の安定と児童
の健全な育成を図る」という観点で作られたものにもかかわらず、欧州諸国に
比べても支給額水準も低く、対象年齢も低く抑えられたままです。社会保障給
付費に占める高齢者関係給付費に比べても、児童・家族関係給付費は18分の
1程度しかありません。

 民主党は、チルドレン・ファースト(子ども第一)の方針を掲げ、子ども一
人ひとりの視点に立ち、子どもたちが安心して育つことのできる社会の実現の
ため、政策立案に取り組んでいます。

 「子ども手当創設」のほか、今後、高校教育の無償化を進め、また奨学金制
度を抜本的に拡充し、親の収入に関係なく、誰もが個性と能力に応じた教育を
受けられるよう、取り組みを進めていきます。また、産科・小児科の医師不足
の早期解消、出産をめぐる環境の整備も急務であり、政策を打ち出していきた
いと考えています。

 民主党は、子どもたちが安心して育つことのできる社会の実現にむけて、ま
ずは「子ども手当法案」の成立に全力で取り組んでまいります。

(「プレス民主」2007年11月2日号より転載 購読ご希望の方は
http://www.dpj.or.jp/sub_link/info_book/index.htmlからお手続きください)


■衆院奮闘記

○挑む。引かない、曲げない、
 あきらめない!

群馬2区(比例北関東) 石関 貴史衆議院議員(35歳)

 自動車修理工場を営む祖父母の下で、人の出入りが多い環境で育ったためか
人間が好き。人々の交差点の真ん中にいる政治家になることを大学生の頃から
意識し始めました。

 旧郵政省の官僚を辞して、故郷の伊勢崎市議から政治の道を歩み始めた当初
は、「理」に勝る霞が関と「情」がものをいう地方自治体との温度差にとまどった
ことも。でも市議会、県議会と6年間働かせていただいたおかげで、地域の実
態・実感が骨身に沁み込み、人間的にも、国政の仕事にも大きなプラスになっ
たと感じています。

 実際に体験し、見聞きした地元の現状と、大きく動きつつある国政をつなぐ
働きをしたいですね。

 この2年間、国会では法務委員会に所属し、ふつうにまじめに生活する人が
犯罪に巻き込まれたときに生じる不条理を数多く実感しまた。不公正な世の中
の隙間に光を当てる仕事に取り組めることをありがたく思います。

 政治家として与えられた持ち場を黙々と守り、結果、なくてはならない存在
になりたい。特定の政策通というより人間通の政治家になりたいですね。その
時々の政策課題は、きちんと国民ひとり一人に向き合っていれば自然に浮き上
がってきますから、それを的確に捉えて、世の中の趨勢の中で必要な対応を的
確に判断したい。理と情のバランスがとれた人間的な魅力と迫力のある政治家
になりたいと、常に意識しています。

 将来にわたる国の枠組みを決める税制は、まじめな生活者、中小零細企業や
自営業がワリを喰わず、実業に関わる人が報われるように見直して、税の再配
分を図っていかねばなりません。そして、子どもたちが「志」さえあれば堂々と
生きていける世の中にしたい。私自身も親代わりの祖父が亡くなった後は奨学
金で勉強を続け、望む仕事に就けましたから、資金や制度面での教育のバック
アップにかける思いは強いんです。

 希望格差をなくし、フェアな社会をつくることが一番の願いです。

 自民党王国といわれる群馬で、私が地元の代表として当選を続けてしっかり
仕事する姿を見ていただくことで、民主党への評価も大きく変わると信じます。
先の参院選で民主党を応援してよかった、政権を担当できる党だと確信してい
ただけるよう、なお一層心を砕いて全力で取り組みます。

 民主党は「理」で非常に優秀なメンバーが揃っていますから、地方の「情」をよ
り深く理解し、「私たちの気持ちがわかる党だ」と実感してもらったとき、初
めて政権交代がかなうのだと思います。

●1972年伊勢崎市生まれ。県立伊勢崎高校卒、94年早稲田大学政治経済学
部卒、郵政省入省、98年郵政省放送行政局係長にて退任、99年伊勢崎市議、
03年群馬県議、05年衆院議員。

連絡先:群馬県伊勢崎市曲輪町6-14  TEL0270-25-0073
http://www.ishizeki.jp/ 


○今こそ、政権交代の時
 真に国民のための政治を

栃木2区(比例北関東)福田昭夫衆議院議員(59歳) 

 きかん坊だった私の今日があるのは、小学校の担任に何かにつけて殴られて
人間改造されたおかげです(笑)。中学時代は野球一筋、3割バッターで、本
気でプロ野球選手を夢見たほど。でも、家の農作業や、道普請や里山の刈り払
いなど村の共同作業もよく手伝い、おかげで里山の管理や農業の大変さがわか
ります。

 大学卒業後に故郷の今市に帰ると決めたとき、仲間に「市長になる」と宣言。
市役所勤めでは、常に自分が市長ならどうするかを指標に行動しました。若く
して巡ってきた立候補のチャンスに躊躇しなかったのも、故郷への恩返しが最
終目標にあったからです。

 市長の3期12年は長期ビジョンの下でまちづくりに取り組み、蕎麦による
地域興しを始め市民参加型の市政を推進。福祉水準を全国トップレベルに押上
げました。00年、「軍艦と木造船の戦い」と言われた県知事選に当選し、公約
どおりに鹿沼市東大芦川ダム建設を中止。赤字続きの県財政を2年連続で黒字
にしました。

 これらを一貫して支えた方策は、二宮尊徳翁の「報徳仕法」です。私の地元は、
晩年の尊徳翁が農村復興や藩の財政再建に取り組まれた地で、翁の「自立自助と
共助の心」と「仕法」は、21世紀の世界創りに通じると確信しています。

 財政再建は、政府の経済成長による自然増収を期待するやり方ではなく、入
るを図って出を制する。まず公平な税制で入るを図り、歳出は闇雲に削るので
はなく、必要な先に予算を振り向けるよう構造を変えるべきです。

 言い換えれば日本の「分度」、プライマリーバランスをどこに定め、最大限、
無理なく税金を納めていただけるかを見極めることです。そして、国民の幸せ
につながる改革という視点から予算配分を見直さなければなりません。

 長年、地方自治の現場で地方分権推進に尽力してきましたが、国会に来て「国
を変えれば地方はよくなる」と改めて確信。次の衆院選で、みなさんの1票で
政治は変えられると納得していただくために、こう訴えています。

 「安心して民主党に政権を任せてください。自民党も民主党も、民主主義と
資本主義という基本的考え方は同じですが、大きな違いが二つあります。一つ
は、自民党は大資本家・大企業中心ですが、民主党は中小零細企業・農林漁業者・
サラリーマン・障がい者・高齢者など弱い立場の人中心の政治をやろうとして
います。もう一つはアメリカとの関係。自民党はアメリカ追随ですが、民主党
は対等の協力関係を築きます」。

●1948年今市市(現日光市)生まれ。県立今市高校卒、71年東北大学教
育学部卒、今市市役所入所、91年財政課長を辞し、今市市長(3期)、00年
栃木県知事(1期)、05年衆院選初当選。

連絡先:栃木県日光市森友739-1  TEL0288-21-4182
http://www16.plala.or.jp/akio417/

(「プレス民主」2007年11月16日号より転載 購読ご希望の方は
http://www.dpj.or.jp/sub_link/info_book/index.htmlからお手続きください)


<テキスト>

●国会の動き

 参院外防委 イラク特措法廃止法案審議入り 浅尾議員、趣旨説明 (11/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12261

 参院決算委 白議員、額賀財務相へ山田洋行との関係を質す (11/19)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12248

参院決算委 防衛利権の真相究明へ 大久保勉議員額賀財務相追及 (11/19)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12246


●幹部会見・活動・発言

 「給油新法は基本的考え違う」成立への協議拒否 政策協議要請も断る 党首会談で代表(11/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12266

いろんな場面で防衛省疑惑を追及する 輿石参議院会長が記者会見で (11/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12263

給油新法審議は疑惑解明の後 簗瀬参院国対委員長が会見で (11/21)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12257

額賀財務相のあいまい発言は疑惑が残ったまま  平田参院幹事長 (11/20)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12255

 総選挙後の自民党との連立政権を改めて否定 小沢代表が会見で (11/20)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12254

外遊報告は本来国会で行うもの 改めて国会報告求める 山岡委員長 (11/20)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12252

幹事長、日本記者クラブで講演「早期解散総選挙求め、衆院第一党目指す」 (11/19)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12249

防衛省の疑惑解明を最優先に 会見で簗瀬参院国対委員長 (11/16)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12240

「政官業の癒着の典型例」額賀財務大臣追及の見解示す 幹事長 (11/16)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12239


●党の動き

 外務防衛部門、防衛省の利権構造の解明に向けてヒアリング (11/22)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12260

 次の内閣 アフガニスタン支援の基本的考え方を確認 (11/21)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12259

 国民の信頼の得られる改正に向けて 政治推進改革本部役員会開催 (11/20)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12256

418名の患者リスト、真相究明と告知を強く求める 肝炎対策本部 (11/20)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12253

大阪市長選勝利の意義を確認 党役員会で (11/20)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12251

大阪市長選で党推薦・平松氏初当選 大阪市初の民間出身市長誕生 (11/16)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12244


<ビデオ>

 小沢代表緊急記者会見 (11/22)
 300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071122ozawa_v300.asx
 56k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071122ozawa_v56.asx

小沢代表緊急記者会見 (11/20)
 300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071120ozawa_v300.asx
 56k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071120ozawa_v56.asx

鳩山由紀夫幹事長記者会見 (11/16)
300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071116hatoyama_v300.asx
 56k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2007/20071116hatoyama_v56.asx


■談話・声明

 大阪市長選結果を受けて(談話)(11/18)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12243

 日米首脳会談について(談話)(11/17)
  http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12242


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