┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「国民の生活が第一」の政治実行へ ――今こそ国民の利益を―― ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 民主党メールマガジン DP-MAIL 第345号 2008年3月19日 編集・発行/民主党広報委員会 ※3月20日(木)は祝日のため、1日繰り上げて配信いたします。 民主党ウェブサイト:民主党の最新情報はこちらから http://www.dpj.or.jp 次期総選挙 民主党公認候補内定者一覧 http://www.dpj.or.jp/member/?category1%5B%5D=10&category3%5B%5D=10&c ategory4%5B%5D=20&category4%5B%5D=30 DP-MAILのバックナンバーはこちらから http://www.dpj.or.jp/sub_link/info_mailmag/bk_mailing/index.html ■目次 【ハイライト】日銀総裁同意人事案 参院で「田波総裁」案が不同意に 【トピックス】道路特定財源に関する集中審議でムダづかい追及 【トピックス】高校教育無償化法案、教科書バリアフリー関連3法案参院提出 ■ハイライト 日銀総裁同意人事案 参院で「田波総裁」案が不同意に 18日、元大蔵事務次官・国際協力銀行総裁の田波耕治氏を日銀総裁候補、 西村清彦氏を副総裁候補とする人事案が国会に提示されました。所信聴取後、 民主党は所定の党内手続きを経て、田波氏の総裁案に不同意、西村氏の副総裁 案に同意とする対応を決定し、19日の衆参の本会議に臨みました。 田波氏を総裁とする案への反対理由としては、同氏は拓銀や山一證券、そし て長信銀の破たんなど、正に大蔵省による長年の金融政策の失敗が一気に噴出 した未曾有の金融危機、しかもそれがピークに達した1998年当時の、正に 大蔵事務次官であり、今なおその責を免れるものではないこと。また、官僚当 時のキャリアを通じて金融実務の経験はいささか乏しいといわざるを得ず、海 外の中央銀行や金融機関関係者とのネットワークも必ずしも十分蓄積されてい るとは言えないことなどがあげられます。 鳩山由紀夫幹事長は、衆院本会議終了後、国会内で記者団の質問に答え、参 院本会議で田波氏を不同意としたことについて「国民の暮らしのことを考えれ ば、不同意になってよかった」と述べました。 「19日に任期が切れることは最初からわかっていたにもかかわらず、直前 の7日まで何も候補者を決めてこなかった責任は政府にある」との認識を述べ た上、「財務省に官邸がコントロールされ、財務省のトップをやっていた人間 でないとだめだ、と言わんばかりの人事が続くことで、この国が歪められてし まっていいのか」と指摘。 「官僚主導の政治から国民が主役になる政治を作るのが民主党の闘いであり 、このような人事案に賛成できるわけがない。一国の総理である福田首相が財 務省にコントロールされていることが残念である。もっとしっかりしてもらわ ないといけない」と、首相へ猛省を促しました。 <関連記事> 国民が主役の政治に変えるため、政府の人事案は呑めない 幹事長(03/19) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12911 日銀総裁人事、民主党などの反対で参院本会議で不同意に(03/19) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12908 田波日銀総裁人事で「不同意が党の結論」 鳩山幹事長が記者団に (03/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12903 与党は昨年の参院選以降何が起きたか分かっていない 小沢代表(03/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12897 ■トピックス 道路特定財源に関する集中審議でムダづかい追及 18日、参議院予算委員会で道路特定財源に関する集中審議が開かれ、ムダ づかいを追及、一般財源化を訴えました。 <関連記事> 【参院予算委】租税特別措置の透明化必要 尾立議員、集中審議で(3/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12901 【参院予算委】自動車重量税もはや特定財源と言えない 平野議員(3/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12895 ■トピックス 「高校教育無償化法案」「教科書バリアフリー関連3法案」参院へ提出 「高校教育無償化法案」は、子どもたちの学習権をあらゆる立場から保障し ていくための取り組みです。国公立の高等学校の授業料の年額の標準となるべ き額(「標準授業料額」)を設定し、標準授業料額までの範囲内で、国公立の 高等学校の生徒の保護者に対し授業料相当額の就学支援金を支給することによ り、国公立の高等学校における教育の実質的無償化を推進します。 私立の高等学校等や国公立の高等専門学校等の生徒の保護者に対しても、そ れに相当する就学支援金(私立の高等学校等については世帯収入が低い場合に は一定の加算をした就学支援金)を支給することにより、その教育に係る負担 を軽減します。 「教科書バリアフリー3法案」は、教科書発行者に標準的な規格の拡大教科 書(「標準教科用拡大図書」)の発行等を義務づける新法の制定、小中学校及 び高等学校の通常学級に在籍する視覚障害を有する児童生徒について拡大教科 書・点字教科書(「教科用拡大図書等」)の無償措置・購入費援助を定める新 法の制定、特別支援学校の高等部の専攻科の視覚障害を有する生徒に対し、「 音声教科書」の購入費について援助を行うための法整備、以上によって「教科 書バリアフリー」を実現します。 <関連記事> 高校教育無償化法案、教科書バリアフリー関連3法案を参院提出(03/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12900 <テキスト> ●幹部会見・活動・発言 予算の自然成立までに審議を尽くし採決努力する 平田参院幹事長 (03/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12896 「政権交代こそが本当の改革のスタート」熊本で小沢代表が表明(03/15) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12886 暫定税率廃止、解散へ向け問責決議も視野に 鳩山幹事長が会見で(03/14) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12875 年金記録問題、厚労相の責任を徹底追及 簗瀬参院国対委員長(03/14) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12878 ●党の動き 後期高齢者医療制度廃止に向けて 現場の声をヒアリング(03/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12898 年金記録問題に関して 自民党の事前検閲に抗議の意志を表明(03/18) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12904 政府発表の年金記録、公約とは程遠く問題山積 厚労・総務部門(03/14) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12880 <談話> 社会保険庁における無許可専従問題について(談話)(03/17) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12892 チベット情勢について(コメント)(03/17) http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12889 <ビデオ> 菅直人代表代行会見 (03/19) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080319kan_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080319kan_v56.asx 輿石東代表代行(参議院会長)挨拶 (03/19) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080319koshiishi_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080319koshiishi_v56.asx 小沢一郎代表会見 (03/18) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080318ozawa_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080318ozawa_v56.asx 鳩山由紀夫幹事長会見(03/14) 300k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080314hatoyama_v300.asx 56k http://asx.pod.tv/dpj/free/2008/20080314hatoyama_v56.asx ■このメールマガジンについて ・民主党メールマガジン「DP-MAIL」 ・編集・発行 民主党広報委員会 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ・「DP-MAIL」は、視覚障害を持つ方などが音声読み上げソフトを使って 読む場合を考え、飾り文字や罫線などを極力使わないようにしています。 ・このアドレスは配信専用です。ご意見・ご感想を、以下のページから お寄せください。 http://www.dpj.or.jp/header/form/index.html ・配信登録解除、送付先変更は、以下のページからお手続きください。 https://form.dpj.or.jp/sol_mailmag/ ・掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。 Copyright(C)2008 民主党