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民主党メールマガジン
DP-MAIL 第381号 2008年12月4日
編集・発行/民主党広報委員会

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■目次
【ハイライト】次の内閣で経済対策関連法案を了承
【トピックス】緊急雇用対策本部が活動開始
【トピックス】党首討論 小沢代表、国民との約束実行を迫る

■ハイライト
 次の内閣で経済対策関連法案を了承

 民主党『次の内閣』は3日午後、国会内にて閣議を開催。政府・与党が追加
の経済対策の裏づけとなる第2次補正予算案の今国会への提出を見送る中、民
主党としての経済対策関連法案をとりまとめ、閣議として了承しました。

 同関連法案は、(1)生活を守る経済対策(内需拡大策)・・・子ども手当
法案、高速道路の無料化法案、道路特定財源の暫定税率廃止・減税、(2)直
面する課題への対応・・・フリーター就労の支援等、中小企業いじめ防止法案、
金融アセスメント法案、(3)補正予算で実施すべき緊急対策・・・中小企業
の信用保証枠を30兆円に拡大など――の3つの柱からなっています。

<関連記事>
 経済対策関連法案について(12/03)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14667

 次の内閣 経済対策関連法案を了承(12/03)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14665

■トピックス
 緊急雇用対策本部が活動開始
 
 菅直人代表代行を本部長とする民主党緊急雇用対策本部の設置が2日の役員
会で了承され、同日午後に第1回の役員会が開かれました。世界同時金融危機
下で深刻さを増す雇用情勢に対して、民主党は今後どう緊急対応を講じていく
べきか、党としての活動方針を協議しました。

 菅本部長は4日には、埼玉県蕨市を訪れ、JR蕨駅前のネットカフェ「サイ
バー@カフェ」を訪問。職を失うと同時に住まいまで失う非正規労働者の住居
となっている実態をふまえ、その現状を視察しました。
 
<関連記事>
 ネットカフェの実態を政策づくりに活かしたい 視察後に菅代行(12/04)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14671

 菅代行、ネットカフェ訪問 非正規労働者の住居化の実態を視察(12/04)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14670

 民主党緊急雇用対策本部 第1回役員会を開催(12/02)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14661

■トピックス
 党首討論 小沢代表、国民との約束実行を迫る

 小沢一郎代表と麻生首相との初めての党首討論が、11月28日午後、衆院
で行われました。小沢代表は、第2次補正予算案をこの国会に提出しないので
あれば、12月に十分に解散・総選挙はできるとして衆院の解散に踏み切るよ
う求めました。

 小沢代表はまた「綸言汗の如し」(りんげんあせのごとし。汗が体内に戻ら
ないように、天子の言葉は、一度口から出れば取り消すことができない意)と
いう「礼記」の言葉を引き、最高権力者としての自覚のもと、一度言葉を発し
た、第2次補正予算案を提出するとの国民との約束を果たすように強く求めま
した。

 小沢代表はこの後、1日午後に埼玉県熊谷市で、総支部の事務所を訪ねたお
り、記者団から、麻生政権崩壊後には全党参加の選挙管理内閣、超大連立にな
るのではないかという見通しを、党首討論後に党幹部の会合で示したとされる
点に関連して、この後の政局をどうみるかとの質問を受けました。

 これについて小沢代表は「次の内閣はいずれにしろ、選挙管理内閣として選
挙をすることが仕事になるという意味で言った。選挙管理内閣ということであ
れば、各党ともみんな総選挙ということで、意見も一致するだろう。その意味
で申し上げた」と説明、「たらいまわしで政権をとるということは、あり得な
い」とも強調しました。

<関連記事>
 小沢代表が選挙管理内閣提案(12/01)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14644

 首相の答弁は筋道が通らない 党首討論終え小沢代表(11/28)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14626

 党首討論 第2次補正予算案出さないのなら解散を 小沢代表(11/28)
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14625

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