イスラエル |
【シュタイニッツ議会外交防衛委員長(リクード党)】 |
(要点)
シュタイニッツ議会外交防衛委員長(リクード党) |
- シュタイニッツ委員長は、現在の課題は、
- 来年1月9日に予定されているパレスチナ自治政府長官選挙
- イランの核の脅威
- イランの核の脅威に対する米国の対応
であるとの見解。
- (与党リクード党では反対が多いが)委員長自身は、ガザからのイスラエル軍の一方的撤退というシャロン首相の方針を支持。信頼できるパートナーがパレスチナ側にいない中、(一方的撤退)はやむを得ない。
- アラファト議長の死去で(イスラエル・パレスチナ関係に)新局面が訪れているが、新指導部が自爆攻撃など止めることが出来るかが、最も重要。アッバース氏(アブ・マーゼン)は、インティファーダという手法が間違いであることを認めたが、どれだけテロを辞めさせることが出来るかが問題。
|
(注:この日、ガザからのイスラエル軍の一方的撤退とうシャロン首相の政策に反対する与党の一部の議員などが、首相不信任案を提出したが、他の与党議員とほとんどの野党議員の反対によって否決された。与野党のねじれ現象が起きている。) |