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国会レポート2002
contents contents |目次|序文|資料1|資料2|資料3|


序文 民主党国会レポート2004発刊に当たって



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前政策調査会長 枝野幸男
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政策調査会長 仙谷由人
マニフェストを
より分かりやすく
国民の立場に立った
政策立案能力向上を
 民主党は、昨年の総選挙で、具体的な数字や達成期限を書き込んだマニフェスト/政権公約を提示しました。
 その後の国会では、昨年から作成している政府予算案への対案に、マニフェストで約束した項目をきちんと盛り込み、マニフェストに基づいた議員立法を、順次、国会に提出しました。また、マニフェストをより分かりやすく、より具体的なものに進化させる作業も着々と進めてきました。
 小泉内閣は、公約の骨抜きや公約違反を繰り返し、改革に向かうどころか、日本社会を崩壊に向かわせています。内容がまったくともなわない言葉遊びのパフォーマンス政権を打ち破るため、民主党は、「まっすぐに、ひたむきに」市民の視点からの政策作りに、さらに邁進してまいります。
 通常国会では、年金改革やイラク問題を中心に国会論戦が繰り広げられました。私はその議論を通じ、現在の与党・小泉政権では、10年20年を見通した未来志向の改革は望みえないとの想いをさらに強くしました。
 民主党は<年金一元化>と<税による最低保障年金の確保>を明確にした年金抜本改革案を提出して論戦に挑みましたが、政府・与党の改革案は、綻びを縫い合せ、抜本改革をまたもや先送りするというものでした。しかも、それを強行採決したのです。国民の年金不安は解消されないばかりか、年金制度そのものへの不信も増大する一方です。
 私たちは、国会審議を通じ、国民の立場に立った政策立案能力を示してきたとの自負心を抱いています。この自負の上に、さらに政権交代に向けて邁進していく決意です。


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