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国会レポート2002
contents contents |目次|序文|資料1|資料2|資料3|
第3章 焦点となった法案への対応


1 自立型経済をめざして
沖縄振興特別措置法


沖縄本島、石垣島へ調査団を派遣
 2001年3月末で期限切れとなる沖縄振興開発特別措置法に代わる新しい法案として、政府から「沖縄振興特別措置法案」が154回通常国会に提出された。
 民主党は、法案への対応に関連して、沖縄県連からのヒアリングを行うとともに、沖縄本島、石垣島へ調査団を派遣した。
 若手ビジネスマンとの懇談、米4軍調整官との会談、米軍嘉手納基地の視察、畜産農家との懇談など調査団の成果を国会質問や附帯決議に生かすとともに、内閣官房長官、沖縄及び北方対策担当大臣に提言を行った。

民主党の主張を取り入れ成立
 政府案は、民主党の主張に応じて、従来の公共事業依存を改め、民間主導による自立型経済の構築に向け、観光や情報産業など沖縄の地域特性や優位性を生かした産業振興の重点分野について新たな特別措置を講じることが柱となっている。
 また、旧法にない米軍基地大規模跡地利用の促進や給付金などに関する特例措置、国内初の金融特区、情報特区、大学院大学構想も盛り込まれた。
 民主党主導の下、米兵犯罪の根絶、日米地位協定の見直し、各地域制度、交通体系の整備、米軍施設・区域の整理縮小、雇用・教育・金融・情報、赤土流出等に言及した附帯決議が採択された。法案は全会一致で成立した。



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