1. 訪問期間 |
4 月29 日(金)〜5 月6 日(金) |
2. 訪問地 |
パレスチナ、ヨルダン、イスラエル、スーダン |
3. 訪問団構成 |
団長 |
岡田 克也・代表(衆) 前原 誠司・「次の内閣」ネクスト防衛庁長官(衆) |
団員 |
簗瀬 進・「次の内閣」ネクスト法務大臣(参) 樽床 伸二・団体交流委員長(衆) |
事務局長 |
井上 和雄・国際局副局長(衆) |
事務局 |
内田 優香・政策調査会副主査) アリスン・バーニクル・国際局副主査 |
警護 |
宮永 重・岡田代表警護 |
4. 目的
●イスラエル・パレスチナ関係に前向きな変化が見られる中、中東の諸問題の根源的問題
とも言われるイスラエル・パレスチナ問題においてわが国として和平プロセスにいかな
る貢献が可能か、両者それぞれとの意見交換等を通じて、検討する。また、最も困難な
二つの課題とされるエルサレムの帰属問題およびパレスナ難民の帰還問題について実地 調査を行う。
●ヨルダンでは、イラク問題およびイスラエル・パレスチナ問題の双方の観点から極めて要所であるところ、この問題について政府高官等と意見交換を行う。
●スーダンでは、スーダン政府(イスラム政権)と南部反政府勢力(キリスト教)との間で1983年以来、20年を超える内戦が継続していたが、本年1月9日、南北包括
和平合意が成立し、内戦が終結した。2005年は「アフリカの年」とされ、来る7月
の主要国首脳会議(G8)でもアフリカ支援が重要なテーマになる予定。イスラム圏 の中でも重
要な位置を占め、また新興産油国としても注目されるスーダンにおいて、脆弱な和平を
定着させる支援のニーズを検討し、また、わが国へのアフリカ問題への支援について民 主党代表はじめ訪問団が訪問し検討する。
●民主党は難民問題に積極的に取り組んできたが、今回、パレスチナ難民及びスーダン難
民の状況を、パレスチナ難民キャンプ(UNRWA)及びスーダンの避難民(IDP)キャンプ
を訪問し、国際支援のあり方を検討し、他の難民問題の参考にもする。
5. 日程
NH=全日本空輸、RJ=ロイヤルヨルダン航空、MS=エジプト航空、ET=エチオピア航空、BA=英国航空